3台目の船外機(2008年7月〜)
オークションでJEX325と一緒に購入したエンジン。
2006年製造のマーキュリーSeaPro 9.8馬力で、まだ新品です。海には1回でただけとのこと。新品だと17万円程とのことです。 前オーナーの話によると、2008年7月の段階でならし運転5時間目。
2台目の船外機(2008年1月〜)
DT2が突然動かなくなった。2008年1月。寿命だったか。
今年で17年目だから。そのことを聞いた友人が、譲ってくれるとの事。 マーキュリーの2馬力です。 早速、格安で購入。さすが新しいエンジンは馬力がすごいです。 鍛え上げたそのパワーは、音も体感振動も一段上の気分です。現在も活躍中です。
初めての船外機に挑戦(2005年1月)
2005年1月18日に、オークションで落札しました。このエンジンのオーナーは、淡水で使用されていたため、エンジン本体が思ったよりもかなり綺麗でした。スズキの新しいエンジンは2.2馬力しかなく、2馬力はとても貴重なエンジンです。なによりも、極上のエンジンだったので、39,000円で落札しました。
これらの船外機を研究していた、もとスズキの船外機開発者「島 賢司」さんともメールでお話ができました。
船外機がまったく分からない・・・
落札して、いざ船外機が届くと、なにをどうしたらよいのか?構造はどうなっているのか?燃料は?・・・ 疑問ばかりが山のようにありました。そこで、まずは船外機がどうなっているのか勉強です。
早速、インターネットで捜したら、人気の参考書があり、在庫は1冊のみ。早速池袋のジュンク堂書店で1月22日に購入しました。通勤途中1日で読み終わりました。年をとっても好きなことは、時間がすぐ経ってしまうんだな〜。
参考書:「船外機こだわりエンジニアリング講座」 吉谷瑞雄 著 発行(株)舵社
構造がわかったぞ!!
参考書を何度も何度も読むうちに、構造がよくわかってきた!! そこで分解することにした。もともと船外機は、素人でもメンテナンスが出来るように簡単な構造になっていて、また、2ストロークエンジン自体の構造がシンプルにできているのです。中学生の頃、エンジン飛行機を趣味でやっていたので、懐かしくなり、構造も似ていてあんしんしました。
船外機 : スズキ DT-2 2馬力 (形式 0201S) 10Kg
水冷式2サイクルエンジン 49.9CC
燃料 25:1の混合ガソリン
製造年月 : 平成3年2月 14年目のエンジンですね。
エンジンを置く場所を作らなければ!!
船外機が来ても、立てかけておくわけにも行かず、船外機用のスタンドを作ることにした。ホームセンターで考えること2時間、ヤザキのイレクターを組み合わせて、3300円で完成。車にも積むことを考慮して、最小限のコンパクト化をした。
分解整備だ!!
早速、恐る恐る船外機のエンジンカバーをあけてみる・・・ ふむふむ 参考書どおりの構造だな・・。これがキャブレターで、これがスロットル、・・・ プロペラはどうかな・・・ これがコッタピンか。

中にシャーピンが・・・ 曲がっていて取れないので、ペンチで折ろうとしたが、折れない!! ますます曲がり、折れないし抜けない・・・ あせった!! 折れるまで曲がたまま使うことにした。
この、金属はなんだ? キャラメルみたいなものがアンチキャビテーションプレートの上に付いている??
参考書によると、これが海水でエンジンを電解から守る金属の、アノードか!!
次は、プラグの整備だ。プラグは、B−5H。見るとオイルで黒くなっている。参考書によると、黒くオイルが付いているのは、低速回転が多いからだ。綺麗に掃除して元に戻す。
一つ一つが、新しい体験で興味と怖いもの見たさの好奇心で、ワクワクです。すぐ一日が過ぎてしまいます。
ギアオイルの交換をしてみよう。
準備で先日、ネットで調べたら近くにスズキマリンの代理店が見つかり、そこへ、エンジンオイル、グリス、コッタピン、シャーピン、エンジン混合オイルを3200円で購入してきた。まずは、ギアオイルの交換です。
参考書によると、ギアオイルは乳白色だとギアボックス内に水が浸入していて致命的な欠陥であると書いてある・・・
さっそく、どんな色になっているか・・・ プロペラ横のドレンプラグを緩めてみた。 オイル受けは、焼酎の空きパックを切って利用した。
??? 出た!! 乳白色ではない!! 壊れていない・・・ よかった。そこで、YAMAHAのギアオイルの注入です。上のドレンプラグからオイルが出るまで、下の穴からオイルを注入します。そして、上のプラグを閉め、下のプラグを閉めて完了。ドキドキの作業でした。

グリスアップをしてみよう。
次は、海水で使用するので、耐水性グリスで機械部分のスベリを良くしておかなければならない。YAMAHAのグリスでもなんでもいいよ、とスズキのエンジニアは言ってた。むしろ、YAMAHAのほうが良いオイルかもね・・・
ステアリング部分のグリスは、グリスガンがなければ入らない。さあ、大変! そこでまたままネットで捜すと、高価なグリスガンが1000円で出ていた。すぐに落札。届くのが待ち遠しい。

2日で到着。これにグリスを入れて早速ステアリング部に注入。さすがグリスガン。見る見るグリスがグリスニップル(船外機に付いているグリス注入口)から入ってく。古いグリスが押し出されてきて、間もなく新しいグリスで一杯になった。
さて、エンジンを掛けてみよう!!
次は、なんといってもエンジンがかかるかどうかです。まず、燃料を作らなければならない。混合するにはどうするか?
その前にガソリン携行缶が要ります。5リッターにすることにした。これもホームセンターで通常3800円で売ってますが、千葉の大多喜のホームセンターでたまたま2300円で安売りしていて、超ラッキーでした。
次は、混合するための道具。ホームセンターに行ったら、芝刈り機のところに、混合するためのポリ容器が売っていた。880円。購入する。
早速、混合燃料を作り、船外機に注入。
マニュアルどおり、バケツに水をはりスタンドに立てかけた船外機は、エンジンスタートが完了した。
どんな音がするんだろう?
フューエルコックをオープン。スロットルを少し上げて 恐る恐る、スターターの紐を引く・・・・・ 回らない???
そうか、チョークを絞ってなかった。
再度、スターターの紐を引く。一発で「ボッ、ボッ、ボッ、ボッ、ボッ・・・・」 回った!!
2月5日(土)14:00 のことであった。 プロペラは、水をかき混ぜ、パイロットウォーターも出ている。
その後は、コツも分かり、一発始動で回った。スロットルを上げると、快調なエンジン音が轟いた。
ゴムボートへの取り付け
ゴムボートに取り付けるには、ゴムボートにアダプターを作らなければならない。しかし、2馬力とはいえ、原付と同じくらいのエンジンだから結構力はあり、簡単な構造では壊れてしまう。
そこで、ボートの先輩でこのアダプターを考案された方が、特別に作ってくださいました。ですから、これが最初で最後のアダプターです。実際に取り付けてみると、かなり頑丈で取れません。そとと内側から万力で締める構造で、しっかりと止まります。すでに実験済みで安心して使えます。
船外機 初航海!!
ゴムボートに船外機を付けて初航海。2005年2月12日14:00 豪快な音とともに、外房港ドリームハーバーを走りぬけたのでした。
