|
アイガイオーン
|
ギリシャ・ローマ神話に登場する
ウラノスとガイアの息子達である百手の巨人の一人
アイガイオーンはエゲオーン、ブリアレオースとも呼ばれ
コッティュス、ギュゲス、とも呼ばれる
この巨人達は多数の手足があるが、巨人のご多分に漏れず
頭の動きは鈍い。 |
|
アイス・ジャイアント
|
米国先住民のマシレート・パッサマクオディ族の伝説に登場する巨人
キワコウとも呼ばれるアイス・ジャイアントはカンニバル(食人種)であり
自分の縄張りに立ち入る人間は一人残らず追いかけて捕らえ
貪り食うと言う。 |
|
アイノテルス
|
中世フランスに伝わる、シャルルマールの護衛
非常に大きく力も強かったので、まるで草刈りでもするかの様に
簡単に全軍隊を倒せると言われた。 |
|
アカマス
|
ギリシャ・ローマ神話に登場するキュクロプスの一人 |
|
アグリオス
|
ギリシャ・ローマ神話に登場する巨人
名前は「御しえない」と言う意味
ギガンテスの一人で、兄弟同様、去勢されたウラヌスが
大地に滴らせた地から生まれたと言われる
この巨人達は、十分成長し完全武装した姿で生まれてきた。
彼らはティタンの敗北後、オリュンポスの神々と戦ったが敗退した。
その戦いで、アグリオスは最後の攻撃を受けて倒れた。 |
|
アスカパード
|
イングランドの伝承と伝説に登場する巨人
英雄的な巨人であるべヴィスとその恋人のジョイシャンの伝説によれば
ドラゴンとの戦いも含めた数々のスリリングな冒険の後
べヴィスはとうとう巨人アスカパードと出会う
二人の巨人は、ハンプシャーにある
現在のサザンプトン郊外のポーツ・タウンで戦った
彼らは最後にアスカパードが敗れ葬られるまで
その巨大な土手の下で戦ったという。 |
|
アストライオス
|
ギリシャ・ローマ神話に登場するティタンの一人
夜明けを象徴するエオスとの結婚で、風の神ボレアスが生まれた
アストライオスは、後にイタリアの作家ボッカッチョの作品にも登場している |
|
アップ・ムウシュ
|
フランスの古代文学に登場する巨人
フランソワ・ラブレーの物語集「パンタグリュエル」で知られる
巨人パンタグリュエルの祖先の一人である。
しかし、アップムウシュは同作品の初版には登場せず
後の版でパンタグリュエルの系譜を作るときに加えられた。
他の巨人達と共に、酒に関わる発明をしたといわれる。 |
|
アトラス
|
ギリシャ・ローマ神話のティタンの一人。
其の名の意味する所は「担う者」或いは「大胆不敵」「受難者」と資料により様々である。
アトラスは大洋の女ティタン、クリュメネーとティタンのイアペトスの息子で
義兄弟にプロメテウス、メノイティオス、エピメテウスがいる
アトラスは、ゼウス率いる新しい神々によって洪水にあい破壊された広大な領土
アトランティスの支配者でもあった。
アトラスは復讐の為、他のティタンと共にオリュンポスの新しい神々に攻撃を仕掛けた
しかし、ティタン族は破れ、アトラスは北アフリカにある世界の果てで
永久に天空を支えるよう言い渡された。
この仕事をしている間は、彼は一度だけ休息をとる事ができた。
彼の助けを必要とした英雄ヘラクレスが、其の間仕事を変わってやったのである。
しかし、ヘラクレスがメドゥーサというゴルゴンの首を持って
翼の有る馬ペガサスでアトラスの拘束されている場所に戻ってきた際には
アトラスは首を見て、たちまち石になってしまったという。 |
|
アナク人
|
聖書の文献に登場する巨人の種族
ヘブライ人約束の地を奪還しようとした時代にヘブロンの谷に棲んでいたとされる。
彼らはアナク人の子孫の巨大な種族で、ヘブライ人を怖がらせた。
この巨人については、彼らがイスラエルの部族と衝突した事
近隣に住むモアブ人やエジプト人に攻撃を仕掛けた事が、甲命記や民数記に記されている。 |
|
アマラ
|
米国北西岸の先住民ッァムシアン族の神話と伝承に登場する巨大な存在
アマラは自分の背中の上に大地を載せて重さのバランスをとり
回転させねばならない。年に一度。召使が筋肉にアヒルの油をさして
この辛い務めを楽にしてくれる。伝承によればアヒルが乱獲によって絶滅し
アヒルの油が取れなくなると、召使はアマラの背中を楽にしてやれなくなる。
アマラが最終的に余りに消耗して大地が支えられなくなると
大地は極から転がり落ち、崩壊するだろう。 |
|
檜の樹皮のオーグル
|
北米の先住民ヌートカ族の伝承と信仰に登場するオーグル
若い男が妻にアラスカヒノキの樹皮を渡して、それで服を作るように
命じたという物語が伝えられている。
その後若い男は、山の中を歩いていると、彼の名前を呼ぶ
緑色の汚いオーグルに追いかけられた。
彼は驚き、かつおもしろがりもした。殺されずにすむと、彼は山に留まり
古くから伝わる断食と祈祷を行った。家に戻った彼は
妻が作ったアラスカヒノキの樹皮の服に新たな意味を持たせ、
来る狼儀式で、彼はこの服とオーグルの姿をかたどった仮面を付けたのである。 |
|
アラクサ
|
イタリアの修道士ヴィテルボのアンニウスが創作した系図に登場する巨人の一人
この系図は、聖書で言及されている巨人族の高貴なる系統を
ガリア人が引いているという事を正当化するために作られた。 |
|
アリンビ
|
インドネシア・ジャワ島に伝わる女巨人。
この国の神話や伝説に題材をとったワヤンと呼ばれる
伝統的な劇の登場人物である。
アリンビと戦士ビマの息子は英雄戦士で
魔法の上着の助けを借りて空を飛ぶことができると言う。 |
|
アルキュオネウス
|
ギガンテスの一人で、去勢されたウラノスが大地に滴らせた血から生まれた。
その名は「叫ぶ者」を意味し、もう一人の巨人ポルピュリオーンと共に
巨人達のリーダー格だった。
彼らは巨大な人間の姿をしていたが、脚が蛇で足から蛇の頭だった。
彼らは生まれた時から、すぐに大人の戦士で
槍を持ち、輝く甲冑を着け戦う準備が整っていたと言う。
彼は自分の足が大地に付いていれば不死身であった。
人間の英雄ヘラクレスは彼との戦いの最中に、女神アテナから秘密を教えられた。
そこでヘラクレスはすぐさま巨大なアルキュオネウスを地面から持ち上げて運び去り
彼を打ち負かしたと言う。 |
|
アルゲス
|
ギリシャ、ローマ神話に登場する3人のキュクロプスの一人
兄弟達の名前はブロンテスとテロペスである。
アルゲスの名は「稲妻」を意味し、兄弟達同様、額の中心に目が一つしかない
キュクロプスはガイアとウラノスの息子達で、親に反乱を起こした罰として
タルタロスの底に投げ入れられたと言う。 |
|
アルゴス
|
ギリシャ・ローマ神話に登場する怪物。
100又は1000の目を持つ巨人で、その為に文字通り
「全てを見るアルゴス」と意味のアルゴス・パノプテースという名でも呼ばれる。
アルゴスは決して普通の眠り方はせず、半数の目が閉じている間
残りの半数は見張りをしている。
アルゴスはヘルメスに竪琴で眠らされて首を撥ねられている。 |
|
アルシェンディク
|
中世ヨーロッパのアーサー王伝説において
第一次十字軍の時代に登場する巨人。
マーリンはアルシェンディクが殺人を犯して王になると予言したが
実際、この巨人はサラス市の支配者の暗殺を命じ、彼の王位を奪った。
不思議な事に、この様な暴力的な権力奪取を図った後
彼はよき統治者である事を証明して見せた。
エルサレムのリチャード王率いる十字軍が彼を追放しようと市を包囲した際
住民達は彼と市を忠実に守ったという。 |
|
アルビオン
|
ローマ神話に登場する巨人。
ローマ神話によれば、海神ネプトゥーヌスの息子。
英雄ヘラクレスがローヌ川近くのリグリア地方の自らの土地を通過した際
兄弟であるデルキュノス(巨人)と共に戦いを挑んだ。
ヘラクレスは二人の手ごわい巨人を同時に戦わざるを得なかったが
最高神ユピテルが力を貸し、石の雨を降らせてくれたおかげで
ヘラクレスは彼らを打ち破ることができたという。 |