Thredbo in Australia
オーストラリアはスレドボーの紹介です。オーストラリア有数のスキー場です。
オーストラリアというとゴールドコーストなどに代表されるように暖かいイメージが
ありますが、日本と同様に季節があり、山間部には雪が降ります。
■アクセス
スレドボーはシドニーとメルボルンの間に位置し、キャンベラの南約150Km
にあります。
日本からは約10時間かけてシドニー入りし、そこから車で丸一日かけて
スレドボーに入ります。メルボルンからの方が近いでしょう。
赤道をはさんで反対側に位置しており、時差はほとんどありません。
季節が逆転しているのでスキーシーズンは7月から9月になります。
訪れたのはもうスキー場がクローズされる寸前の10月後半でした。
■一般旅行情報
- 通貨
通貨はオーストラリア・ドル A$ です。
日本よりシドニー空港で両替した方が利率はよかったです。
1A$=85Yen(Jan '98)。
- 言葉
もちろん英語ですが、オーストラリア独特で A をアイと発音します。
そのため単語が全く違うものに思えることが多々あります。
- ビザ
オーストラリアへはビザが必要です。パスポートを持って大使館に申請
しましょう。
- レンタカー
空港でレンタカーが借りられます。インフォメーション・カウンタで
尋ねたところ、格安のレンタカーを借りることができました。
- ハエ
あの空を飛ぶハエです。おそらくオーストラリアにきて町を一歩でると
感じると思いますが、ハエが多いのです。小さな虫よけスプレイがあると
便利でしょう。
■スキー場までの長い道程
シドニーからスレドボーまでは直線距離で約400Kmあります。行程を区間ごとに
見ていきましょう。
- シドニー(Sydney)
レンタカーを借りたのがお昼前のことでした。保険を含めて AU$65/Day と
いったところです。通常は1日当たりの走行距離に制限があり、それを越えると
エクストラチャージされます。今回は始めから遠距離走行になることがわかって
いたので、距離無制限としました。借りたのはマツダの小型マニュアル
車で、久しぶりのマニュアルに少々緊張しましたが、のちのち最高のドライブを
満喫することになるのでした。
まずはキャンベラを目指してルート31をひたすら南下します。距離が距離なのと
あまりスタンドもないので、ガス欠だけには気を付けましょう。
シドニー市内は道が入り組んでおり少々時間がかかりましたが、フリーウェイ
に乗ってからは快調でした。ギアは常にトップに入りぱなしで、アクセルワーク
だけで済みます。途中お腹がすいたので一端高速を降り、ケンタッキーで
昼食をとりました。GOULBURN をちょっと過ぎたところでルート23に乗り換え、
キャンベラに到着したのは午後も終りという頃でした。
- キャンベラ(Camberra)
キャンベラ市内をゆっくり通過し、次はクーマを目指します。道はどこまでも
続いており、行き交う車も少なくなって、あたりはだんだん寂しくなってきます。
- クーマ(Cooma)
クーマに到着したのはもう夕方でした。街と呼べるのはここが最後ですので、
宿の確保のため旅行案内所に入り情報収集にあたりました。まだ今夜の寝床さえ
決っていなかったのです。ひとまずめぼしい宿に電話をかけたところ、
一件目で無事目的が達成されました。雲行も少しずつ怪しくなりつつある中、
ルート18を西にとり、途中 Thredbo に続く Alpine Way を間違うことなく
進みます。このあたりから少しずつ標高を稼ぎ始めます。
- ジンダバイン(Jimdabyne)
町といっても家と店が点在しており、非常に寂しい田舎町です。これから
先はスタンドさえなくなります。ダムのインフォメーションセンターで
道を確認し、日が暮れかかって雨も降り出したので先を急ぎます。
ここから山を一気に駆け上がります。
- スレドボー(Thredbo)
雨もいつしかどしゃ降りとなり、日も暮れてあたりの景色もわからなく
なりまりた。谷間の細い山道を行きすぎたのでは、と思ったころに民家が現れ
そこがスレドボーであることを知りました。やっとのこと予約した宿に
たどりついた時にはずぶ濡れになっていました。
ひとまず、開いていた店で食事を済ませ、シャワーを浴びて床に就いたのでした。
■スキー場紹介
Thredbo Homepage
宿や別荘が斜面にならび、谷間に川が流れています。
スキー場は川を隔てた反対側の山に位置し、歩いてゲレンデに行けます。
リフト券売り場の向かい側にレンタルスキーもあります。
もう春も間近ということで、下の斜面には雪がなく上層部しか
滑走できませんでしたが、それでも十分な広さはあります。
ハイクアップして山頂付近から滑り降りることもできます。
Perisher Blue Homepage
山の向こう側には最近できた Perisher Blue Ski 場がありますが、つながっては
いません。車で少し戻ったところに Ski Tube という列車でアクセスできます。
あるいは一端ジンダバインまで戻って Perisher Valley に入り直します。
前日の雨は嘘のようにあがり、その後は晴天に恵まれました。
オフシーズンということで、リフト料金も割引になっていました。
ゲレンデにはお客がほとんどおらず、夕方にはプライベート・ゲレンデと
なりました。
町にはスーパー、ファーストフード、バーが開いているだけで
店はもう閉っていました。ここへの旅行者はみんな食糧を持ち込み
自炊するのが主流です。
何はともあれスキーとスノーボードを満喫したのでありました。
■空港までの長い道程
この日は翌日のフライトに間に合うよう、丸一日移動日としました。
時間に余裕があるので、海岸線に道をとります。
復路はジンダバインを経由してクーマまで戻り、ルート18を東にベガ(Bega)を
目指します。ところどころ海を眺めながらのドライブが楽しめます。
少し大回りをしたので、シドニー入りしたのは夕刻でした。
マニュアル車ということもあって燃費も非常によかったのですがそれでも、
何度かスタンドに立ち寄りました。レンタカー返却時には走行距離が
1000Km を越えていました。改めてオーストラリアの広さを実感させられます。
あとがき
スレドボーの町は '97 夏に大災害にみまわれました。
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