手軽になった海外旅行ですが、気軽に考えてはいけません。
充分な計画を練りましょう。ただでさえ思い通りに行くとは
限らないので、できるだけ予期せぬ事態を避け、危険度を下げておくべきです。
現地の様子を熟知しているならともかく、はじめての土地へ
宿の手配もしないで乗り込もうとする無謀な方を
多く見受けます。何とかなると思っているようですが、実際には何ともならない
ことがほとんどです。
外務省の統計によれば、2000年度の渡航者は約1600万人です。このうち、
何らかの事件事故にあった方は 1.4万人います。これは報告されている
統計ですので、氷山の一角にすぎません。この統計でも海外で事件事故に合う確率は
約1000人に一人です。
ジャンボジェット機の客数は約 500名 ですので、2機に1人は、何らかの事件事故に
巻き込まれている計算になります。それがあなたになるとも限りません。
旅行会社ではこういった情報を積極的には教えてくれません。なぜなら、旅行客の減少、
つまりは収益の減少を恐れているからです。
さらにメディアの影響も大きいようです。行き当たりバッタリの海外旅行番組や
ヒッチハイクの海外旅行番組などに触発されてしまうようです。これらの番組では
現地のコーディネータがついており、裏で支えていることがほとんどです。
ちなみに米国、オーストラリアではヒッチハイク禁止です。これはヒッチハイクを
装った強盗が頻発したためです。他の多くの国でもヒッチハイク禁止になっています。
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