最近(2018年)になって英会話学校が「思考力も育てる」と言い始めました。
私が10年以上前に提唱していたことです。
ところが、技術の進歩はもっと進んでおり、根底からひっくり返される。
ちょっと衝撃的であるが、近い将来(ほとんどの人に)英語力が不要になってしまうかもしれない。
一部の人だけで十分である。全員が全員ではないが英語能力を必要としない時代がくる。
となると、英語教育も英会話学校もいらなくなる。英会話学校の存在価値がなくなってしまうかもしれない。
江戸時代であれば、必要な能力といえば「読み、書き、そろばん」であった。
電卓やコンピュータ、レジの登場によって、そろばん能力は不要になってしまった。
新たな技術が登場すると、不要になってしまう職種がある。時代の流れとともに、不要な職業がでてくる。
これは今に始まった話ではない。現代において「侍」という職業は存在しない。
AI(人工知能)技術の発達に伴い、いまや音声認識で瞬時に日本語と英語を通訳する通訳機器が登場した。
POCKETALK
ちょっと前は翻訳機器どまりで、しかも翻訳精度が悪く、最後に人による修正が必要であった。
ところが、AI技術の進歩により、高い精度で翻訳し、実用レベルに達した。
あなたの英語能力よりもはるかに高い能力と高い精度で通訳や翻訳をしてしまう。
しかも1万ページを短時間で翻訳してしまうであろう。人間の能力を超えている。
となると、通訳機器が普及すれば、英語能力など不要になってしまう。
英語を勉強する必要もなく、通訳を雇う必要もなく、安価なAI搭載の通訳機器を買えば済む。あるいはスマートフォンの通訳アプリが登場するかもしれない。
時代の流れとは恐ろしいものである。英語能力が不要になり、通訳や翻訳という職業が不要になる時代が来るとは。
英語教材販売、英語検定、英語能力試験、英会話学校、通訳、翻訳など不要になるかもしれない。今から別の職種を考えたほうがよい。
少なくとも今ほど、必要ではなくなる。
状況はあっという間に変わる。
そんなの嘘だと言い切れるであろうか。みなさん「速記」をご存知であろうか。国会の答弁を書き取るための方法である。
ところが、国会で速記者は廃止された。速記者が不要になってしまったのだ。
コンピュータによる音声認識が可能になり、高い精度で文章に書き起こしてしまうのだ。
最終的には人による確認を行うが、速記者でなくともよくなった。
電卓の登場によってそろばんが不要になったのと同様に特別な能力を必要とせず、一般人でも可能になってしまった。
すでに銀行での投機的取引(デリバティブ)ではAIによるコンピュータ取引にとって変わった。人が介在するよりも瞬時の判断で売り買いを行う。
ディープラーニングの登場でチェスや将棋まで、実用レベルに達した。時に名人さえも打ち負かす能力を持ち合わせている。
AI(人口知能)の登場で、ますます人は人にしかできない職種へシフトしていく。
人間でなくとも機械にできることは任せ、人は人にしかできないことに集中でき、生産性の向上や社会の発展につながる。
最近、大学受験問題が試験中に流出するという事件がありました。 また「振り込め詐欺」もいまだになくなりません。 どちらも、根底に潜んでいる原因が同じと思えてなりません。
マスコミや大学も、携帯電話の持ち込みを禁止するなどの対策を報じていますが、 果たしてそれが「真の対策」でしょうか?本質を間違っていないでしょうか?
下記にも記述しましたが、英会話よりも以前に「正しい考え、判断能力」をつけることの方が人としてはるかに重要です。
何が正しいのか何が悪いことなのか、それを判断する能力があれば、こういった犯罪に手を染めることがどれほど自分にとって不利になるかを理解できるはずです。
モラルの欠如とは判断能力不足によって引き起こされます。
教育者に限らず、家庭においてもまず、「正しい考え、判断能力」を教えることが大切です。
この欠如は犯罪者を育てることになります。
大人は知らず知らずに、子供を犯罪者に育ているかもしれないことに気がつくべきです。 英語や数学よりも、犯罪に手を染めない「正しい考え、判断能力」を優先しなければなりません。
どこの英会話学校でも「話す」「聞く」「読む」「書く」を強調しているが、 不思議なことに一番肝心なものが抜けている。どこに置き忘れてしまったのだろう。 それが何か、みなさんはご存知であろう。 これなくしては英会話に意味さえない。 一番大事なもので国籍を問わない。
それは「考えること」である。端的に言えば頭を使うことである。 頭を使うといっても、頭で釘を打つことではない。考える能力(思考力)である。 たとえ、英会話ができても、考えがなくては、その会話に意味はない。 考えがあって、初めて会話に意味をなす。 会話とは「自分の考えを相手に伝え」、「相手の考えを理解する」ことに他ならない。 会話はその「手段」であって、「目的」ではない。 最終的な目的は「考え」を伝えることである。 もっと言えば、手段はなんであってもかまわない。 たまたま、日本人同士では、日本語会話という手段を使っているに過ぎない。 外国人との間では、英会話という手段が多いに過ぎない。
すべては「考え」から始まる。 考えが伝わるなら、手段はジェスチャーでもよい。
- ホテルにチェックインしたいという考えを相手に伝える。
- トイレに行きたいという考えを伝える。
- 強盗にあったので、警察を呼びたいという考えを伝える。
- トラブルに巻き込まれ、どうしたらよいのかわからないという考えを伝える。
一番大切な「考えること」を忘れてはいけない。どんなに便利な時代になっても思考を停止してはいけない。 これは国籍を問わない。 頭の中ではどの言語を使ってもかまわないが、正しく考えることが重要である。 日本人がその母国語である日本語でさえ、まともに考えることができなければ、 まして英語でまともに考えることなどできるはずがない。 正しい、思考、判断ができなければ考えることはできない。 この点を忘れてはならない。 最近は、早期教育として子供に英会話を習わせているようだが、 この重要な点を欠いているし、大人でさえ英会話学校の宣伝に騙されている。
会話に一番必要で一番大事なもの、それは「正しい考え(思考力)」である。
意思疏通の手段として、五感の一つを使用する英会話は非常に重要です。 残念ながら日本の学校教育には組み込まれていませんので自分で習得する 必要があります。 会話にはヒヤリングとスピーチがありますが、特にヒヤリングは重要です。 なぜなら相手の意思を理解することから会話が始まるからです。 スピーチが下手でもヒヤリングがしっかりしていれば、会話は成り立ちます。 その逆はありえません。赤ん坊もまず言葉を聞くことからはじめ、 次第に話始めます。 日頃からヒヤリング能力を鍛えることが重要です。はじめは音楽や映画など、 速度の遅いものがいいでしょう。
ヒヤリングの次はスピーチ能力をつけましょう。 これは次第に実感してくると思いますが、スピーチで人を判断されます。 簡単に言えばスピーチの速度で、その人の能力をみてとられます。 問いかけに対して何も反応してあげないと変な目でみられます。 その後の人間関係にも影響を与えますので、会話は非常に大事な意味を もっています。 その一歩は、「如何に簡潔に自分の意思を伝えられるか」にあります。 はじめは余計な言い回しや、回りくどい言い方は必要ありません。 それが逆に意思を伝わり難くしてしまいます。 如何に簡単な単語を使いこなせるかがキーとなります。 また、はじめは文法など気にせず、とにかく単語だけでも並べましょう。 文法を気にしすぎるあまり、会話の機会を逃すことの方がマイナスです。 会話は習うより慣れろといっていいかもしれません。文法は後で反省し、 次回から気をつければいいだけのことです。
最近の音楽に象徴されるように、時代はますますスピードアップしています。 ポップスやロックも以前は4分音符が主流であったのに今や16分音符が主流に なってしまいました。同様なことが会話にもいえます。今やスピーチの速度も 半端ではなくなりつつあります。テレビやラジオは公共であるため、まだ抑え られていますが、ネイティブ・スピーカーは機関銃のごとく単語を発します。 最近流行りの英会話学校で教えてくれる会話速度では、到底ヒヤリングが追い 付きません。少しずつ速さに慣れていくしかありません。
会話に慣れてくればくるほど When, Where, Who, What, How, have, get, take などの 単語が如何に重要であるかを身にしみるでしょう。これらをうまく使い こなしましょう。 また決して学校教育では教えてくれない、実用的な会話というのがあります。 たとえば Hi(Hello のくだけた言い方), Yeah(Yes のくだけた言い方) などが いい例でしょう。これはもう日常茶飯事に使われます。このほかにも、 たくさんあります。実用的な会話語彙を増やしていきましょう。など。 この他に独特の言い回しもあります。 例えば、 Can I help you? の代りに What can I do for you? など、少しシャレています。
I'd like to ... 〜したいのですが。 Would(Could) you ... 〜していただけませんか? May(Can) I ... 〜してもいいですか? you know, 知ってのとおり。〜だよね。 Sure! いいですとも。 Exactly そのとおり。 Absolutely 全くそのとおり。 Go ahead. 先にどうぞ。 After you. お先にどうぞ。 I got it. わかった。もらった。やった。 I did it! やった! I got you. (君の言うことが)わかった。 Check, please. 勘定、お願いします。 No, thank you. いいえ、結構です。 Never mind! 気にするな。もういい。(埒が明かず、諦めの気持を込めて。) Are you all right? 大丈夫ですか? Can I have ... 〜をもらえますか?(注文) I'll take it. それ買います。 That's all. それで全部。(注文での最後の一言) Paper or plastice? 紙袋ですか、ビニール袋ですか?(いわゆる買い物袋を bag という) Sounds like good. 良いようだ。 Here or to go? 店内ですか持ち帰りですか?(Take Out とはいわない) You are kidding? 冗談でしょ。 I'm serious. まじめよ。本気よ。 Not really. 別に(どうでもいい)。 Keep a change. お釣りはとっておきなさい。 How's going? 調子はどうだい? 正確には How is it going? What's up? どうした?なにかあった? Why not? なぜしないの?それがどうした?何が悪い? Not bad. 悪くはないね。 Too bad. 最悪。 Let me see. ええと。 Please let me know. 知らせてください。 I'm starving. 腹減った。 Calm down. 落ち着け。 No way. とんでもない。 You're welcome. どういたしまして。 My pleasure. どういたしまして。 It's on me. おごるよ。
会話は決して難しいものではありません。なぜならその場の状況(situation) から自ずと使われる単語が絞られてくるからです。状況を踏まえて、 少し想像力を働かせれば理解の助けとなります。 例えば、買い物をする時に使われる単語はだいたい予想されるはずです。 How much? Discount please. Smaller one please. Please show me. Etc. また病院に行けばそれなりの会話というものがあるはずです。 買い物で病気の話をする人はまずいないでしょうし、逆に病院で値引き交渉 する人もいないでしょう。 相手が何を言おうとしているのか、その場の状況に照らし合わせれば理解できる はずですし、相手も理解しようとしてくれます。 確かに、突然、メインの話題と違うことをふられると返事に困ることも ありますが、それはサブの話題ですから、重要性は低いので大事に至ることは あまりないでしょう。例えば、ホテルにチェックインの際に話題となる天気 などがこれにあたります。
言葉は時代とともに変化していきます。その中で死語と化してしまった 単語もあります。例えば受験英語で散々教えられた few などがよい例で しょう。a few であれば「2,3の」として教えられてきたと思いますが、 口語として今はまず使われません。 few 自身に「少ない」というネガティブな意味をもち、しかも 2,3 という 曖昧さを含んでいるためです。現在は代って a couple of が使われます。 これであればネガティブな印象もなく曖昧さもありません。ですが、 実際には「2,3 の」という意味で使われます。
はやり言葉もあり、最近ではawesome(すげー)が多用されます。
番外編といっていいのかわかりませんが、どこの世界にも女子高生言葉と いうものがあります。これはもうスラング(slang)どころではありません。 正直、ほとんど何を言っているのかわかりません。wanna をはじめ gonna などはよく知られているところですが、例えば be 動詞は主語に関係なく すべて ain だったりします。 こういった言葉を真似する必要はありませんが、こんなのもあるんだぐらいに 思っておきましょう。