米国ではテロ対策と出入国の利便性向上のため、US-VISITというシステムが導入された。
VISIT とは Visitor and Immigration Status Indicator Technology の頭文字で、VISITと意味がかかっている。
2004年9月30日より、ビザ免除プログラムに認定されている日本人旅行客に対しても適用された。
必修であり誰もが避けては通れない、この仕組みを紹介する。
| 入国時 |

入国審査の段階でパスポート確認のほか次の工程が追加された。
(審査では写真撮影は禁止されているので、どのようなものかはお見せできない。)
- 左、右の順で人差し指をデジタルスキャンする。
- さらに小型デジタルカメラで顔写真を撮る。
これらは将来の入国審査でも参照されることになる。
正しい入出国のプロセスを踏まないで、入国しようものなら、
入国拒否される可能性もある。
写真左のパンフレットには出国時のプロセスが記述されており、
必ずしなければならない(must)。
"COMPLIANCE IS MANDATORY" つまり法遵守は必修である。
守らなければ、将来不利益を被るのは本人である。
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| 出国時 |

出国時の仕組みが大幅に変更された。
今まではパスポート確認を航空会社に任せていたが、自己申告制に変わった。
空港内に備え付けてある US-VISIT 専用のキオスクで手続きしなければならない。
現在は導入間もないこともあって写真のように助手がついており、サポートしてくれる。
パスポート番号をスキャンさせると、プリクラのように印刷物が出てきておしまいである。
非常に簡単である。
これを怠ると、記録上は出国していないことになり、将来入国できない可能性がある。
US-VISIT は14歳未満、80歳以上という例外しか許されていないようで、航空会社社員も行わなければならない。
フライトアテンダントもこの手続きを行っていた。
詳細はこちら。
http://www.dhs.gov/us-visit/
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| ICパスポート |
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今後はさらに厳しくなる予定である。
2005年10月26日から、「新規で発効」されるパスポートはICパスポートでないと、
ビザ免除プログラムで米国に入国できなくなる。
日本ではICパスポートの導入が2006年3月からで間に合わない。
もしこの間に期限切れを起こして、パスポートを切り替えるとビザが必要になる。
なお、機械読み取り可能な旧パスポートはしばらく有効なようである。
詳しくはこちら。
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