Salt Lake City in US.
2002年冬のオリンピック開催地であるソルトレイク・シティをご紹介します。
訪れたのは 12/31-1/9 です。
■アクセス
ソルトレイクはユタ州の首都。
どちらかといえば西海岸に位置します。
ロッキー山脈の中にスキー場があります。
街の中にソルトレイク空港があるといった感じで、空港から街のアクセスは
容易です。しかし日本からの直行便がないので、必ずどこかを経由すること
になります。デルタがソルトレイクを基地にしているので、やはりこれが
一番便利でしょう。日本からロサンゼルス、あるいはポートランドを経由
してソルトレイクに入ることができます。
■一般旅行情報
- 通貨
USドルです。最近は変動が大きいので、両替のタイミングが難しいでしょう。
1US$=117Yen(Jan '99)。
- 食事
仲間内ではイタ飯に対抗してアメ飯と呼んでいます。アメ飯はステーキを
筆頭にチャイニーズ、イタリアン、メキシカンなどなど国際色豊かです。
当たりハズレの差が大きいので、美味しい料理を選びたいところです。
ハズさないコツとしては、普段から混雑しているお店をみつけることです。
混雑しているということは美味しいということでもあります。
- お店
一般的なショッピングモールしかありません。
いわゆるお土産屋さんはほとんどありません。
2002年のオリンピック・グッズは、スキー場のショップでしか
入手できません。
- 言葉
もちろん英語です。
- 情報
事前情報としてはスキー・ユタがいいでしょう。
TVで天気予報や事件事故などをチェックします。
現地でもIOCはスキャンダルとなっていました。
またホテルのフロントにもいろいろと情報がありますので
探してみましょう。リフトの割引サービスなどもありました。
- 宿
街のあちらこちらにあるので、宿に困ることはないでしょう。
予約をしなくてもいくつか目星をつけて飛込むのも手です。
ちなみにBest Western Executive Inn
を利用しました。レンタカーと組み合わせたスキーパッケージは
お得です。またスキー場へのアクセスも便利です。
- レンタカー
レンタカーがないことにはまったく身動きがとれません。
レンタカーは空港に沢山あります。借りる際にスキーキャリアが
ついているか確認しよう。また地図も早めに購入して土地感をつかもう。
State Street というが中心通りになります。
■スキー場紹介
まずはスキー場の配置をご覧ください。地理感覚が重要です
ソルトレイク地図。
経路別に分類すると次の用になります。
- SNOWBASIN - NORDIC VALLY - POWDER MOUNTAIN - BEAVER MOUNTAIN
- THE CANYONS - PARK CITY - DEER VALLEY
- SNOWBIRD - ALTA
- SOLITUDE - BRIGHTON
- SUNDANCE
- ELK MEADOWS - BRIAN HEAD
ELK MEADOWS, BRIAN HEAD までは片道3時間半かかりますので、
普通は断念せざるを得ないでしょう。むしろラスベガスからの
方が近いくらいです(2時間)。実質上、この2つを除いたスキー場が
ソルトレイクからアクセス可能です。
- ALTA
車で40分。リフト代$31。スノーボード禁止。60周年を迎えた古いスキー場。オーソドックスな
コースです。現地の情報によれば、雪質は一番いいとのこと。
- BRIGHTON
車で40分。リフト代$33。最後の坂道は路面に積雪があるので注意。
- PARK CITY
車で60分。リフト代$53。比較的新しいリゾート。少々高級。非常に広い。
上層部は緩斜面だが、中層部に高速ターンのできる急斜面あり。
- DEER VALLEY
車で60分。リフト代$57。スノーボード禁止。最近開発されたリゾート。かなり高級。非常に広い。
名前の通り鹿がトレードマーク。斜度も丁度よく、コースとしては最高です。
しかも高級別荘が立ち並び、スキーをはいたまま玄関先までたどりつけます(スキーイン)。
なお昼食も非常に高くつきます。Park City と張り合っているようで、
何から何まで高級です。個人的には一番お気に入り。
2002年オリンピックでは slalom,mogle,aerial の競技が開催されます。
- BRIAN HEAD
車で3時間半(巡航速度75MPH)。リフト代$35。
グランドキャニオンを思わせる赤土がみられます。
途中、ひたすら何もない荒野を走るので、ガスには気をつけましょう。
なお、スキー場で日本人に出会ったのは1度だけでした。ソルトレイクまで足をのばす
人は少ないようです。スノーボード禁止のスキー場もあるのでご注意を。
■観光地紹介
あまり観光と呼べるものはありませんがいくつかご紹介します。
- ソルトレイク
その名の通り、塩湖です。昔は塩を採取して街が栄えていたそうです。
現在は寂れており、海としか思えない湖がただ横わっています。
- 寺院
ソルトレイクにはモルモン教の総本山があります。
ダウンタウンのゼロ番地に位置し、街が寺院を中心にして
開けていったことが分かります。夕方からライトアップされるので
そのころがいいかもしれません。
またすぐ近くに州会議事堂もあります。
- ゴルフ
ソルトレイクはスキーとゴルフしかない街といっていいでしょう。
いたるところにゴルフ場があります。
パブリックゴルフ場は日本では考えられないくらい安く($25前後)、
しかも気楽に回れます。近所の年輩の方と回るのもいいでしょう。
用語解説を一つ。"go through" とは自分のパーティが人数が多くて回るのが遅く、
後のパーティが早い場合、先に譲ることです。日常茶飯事に行われます。
前後のパーティともコミュニケーションをとりましょう。
- 鉱山
Park City はもともと鉱山の街として開けました。スキー場近くに
今は観光としての鉱山があります。実際に掘ることもできます。
所用時間2時間。
あとがき
今回も例に漏れず、沢山のトラブルがありました。紹介すればきりがありませんが
いくつかを。
- 出発の遅れ:
出発前に、西海岸を豪雨が襲いました(この豪雨は後に東海岸で大雪をもたらしました)。
そのため、ポートランド空港は水浸しで閉鎖。サンフランシスコ空港も霧で閉鎖。
その影響で航空路線は大幅に乱れ、日本発の機材到着も遅れました。今回は乗り継が
なければいけないので出発の遅れは致命的なスケジュール変更になりかねません。
幸い別の乗り継ぎ便を手配してもらうことで、その日のうちにソルトレイク入りする
ことができました。
- 道がない:
ソルトレイクは2002年のオリンピック準備のため、町中工事だらけです。
ハイウェイも例外ではありません。ところが購入した地図はすでに完成予想図
になっており、降りようとした出口がまだ工事中で閉鎖されていたり、
あるはずの道が途中でなくなっていたりと、何を信じてよいのかわからない状況に
遭遇しました。
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