
シャトルティーなんですが、シャトルというのは俗に言うバドミントンの羽根の事です。このバドミントンの羽根をバットで打ちます。投げ手はできるだけ緩やかで山なりの軌道を描くように、そして実際の投手のような投げ方でシャトルを投げます。この練習の注意点ですが
■ 水平移動しているシャトルの先端が下を向いたとき、すなわち落下しはじめた時にバットで打つようにする事
■とにかくシャトルを懐まで呼び込んで、インパクトの瞬間まで見るという事
■ミートする事が目的ではなく、フルスイングする事が目的
この3点だけは注意してやってもらいたいです。素振りの項目でも書きましたが、子供はできるだけ「前で前で球を捌こう」とする子が多いです。シャトルを打たせた時も同様にシャトルが水平移動している時に打とうとします。そういう子はほとんどシャトルを空振りします。
打とうとした時にシャトルは下を向いて落下しはじめるからです。
昔、正月にやった“羽子板を使った羽根つき”をイメージしてもらいたいのですが、羽根を打つためには落下しはじめ以降でしか上手く打てません。
イチ・ニ・のサンで打つのは、変化球のない小学校の軟式までです。
小学校時代のスラッガーが中学野球で苦労しだすのは、ストレートしか打てないからです。バッティングで1番難しいのは“緩急に対応”する事です。そのためには、イチ・ニのサンではなく、イチ・ニのサンのヨンで打つ事が大事です。
イチ・ニのサンのヨンの「サン」でトップを作り「ヨン」でインパクトです。
打撃の「サン」は「間」と呼びます。この「間」を作れない子供は絶対に打撃で苦労する事になります。
『カーブは曲がる前に打つのではなく、曲がってから打つのです。』
しかもフルスイングで打つ事が重要です。ミートする事が目的ではありません。フルスイングするために「トップを作る間」を形成するのです。
別項でも述べますが、バットコントールというのはフルスイングでの事です。80%の力でのスイングのバットコントロールというのは練習では必要ありません。
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