おやじ野球少年達への100の言葉
 
コンテンツ こんな練習どうかな こんな指導者いいな   中学硬式野球って ホームに戻る
 
シャトルティー
バッティングセンターの功罪
記録していくという事
練習のたの練習じゃなくて
足速くなったよ
バットコントロールって



バッティングセンターに行くと、こういう子が必ずいます。
「お父さん。ここのボール遅すぎて打てない」
なぜ速い球のほうが打ちやすいのか?それは、イチ・ニ・のサンで打てるからなんです。極端な話、トップを作る必要もないんです。
肩にバットを載せておいて、そのままバットヘッドを出せばボールは当ってくれるし、飛んでいくんです。なぜ、それができるか?答えは簡単で、マシンの球はほぼ、ストライクゾーン向かってやってくるからなんです。マシンで球速のある球を打つ練習をするのは、高校からでいいと思います。バッティングセンターで速い球を打てる事をよしとするおとうさんが多いのも事実なんですが、悲しいかなそういう練習ばかりしてきた子というのは、中学からは通用しない事が多いです。

バッティングセンターを実戦練習の場と考えるか、単なるレジャーとして考えるかの差なんですが、息子に対してとにかく速い球を打たせる事を考えてる親というのは、実はレジャーとしてのバッティングセンターでしかないんですよね。


グラウンドでの練習を見ていると不思議な現象に出くわします。
マシンをマウンド付近においての打撃練習での光景なんですが、マシン球を何度も何度もファウルチップにしてしまい、なかなか前に飛ばせない子がいます。バッティングセンターでは前に飛ばせても、グラウンドではマシン相手にタイミングを合わせる事ができません。不思議です。

マシン球ですからだいたいストライクゾーンに来る事はわかっています。
ですから、1球で仕留めなくてはいけないのが本筋で、最低でも2球で仕留めないと、この子は何を練習してきたんだろうという気になります。
マシン相手にそんな調子ですから、実際の投手を相手にしたときに打てるはずがありません。

バッティングセンターでの練習を実戦に向けての練習であると捉えるのであれば、たとえば1ゲーム20球あるとするならば、19球を見逃して最後の1球を打つという練習もありだとは思いませんか?

それと絶対にやめたほうがいいと思う事があります。
それは、マシン球の最初の1球目をバントする事です。ひどい子になると最初から5球くらいをバントしてから、「さあ打つぞ」をやる子です。
果たして、実戦の場において最初の1球をバントして球筋を確認してから打撃に入るという事があるのでしょうか?不思議です。

バントの練習をしたいのであれば、最後の1球をバントしてください。

何の準備もせずに バッティングセンターに行き、ケージに入る。
そして、第1球目を打つ。その結果こそが実戦での結果だと考えるべきです。その1球を打ち損じたのであれば、実戦でも打ち損じるという事です。

ぜひ、バッティングセンターでの第1球目の結果というものに、こだわった練習をしてもらいたいと思います。