おやじ野球少年達への100の言葉
 
コンテンツ こんな練習どうかな こんな指導者いいな   中学硬式野球って ホームに戻る
 
体じゃないよ
強いチームっていいな
怪我する時期なのよ
上には上がいるからね
なんだかな?最近の親


中学硬式野球の情報は、スポーツ新聞各誌に掲載されるという事をご存知の方も多いと思います。
■シニア
サンケイスポーツ
■ボーイズ
報知新聞
■ヤング
日刊スポーツ

つまり試合で勝てば、これら新聞各誌に取り上げられるという事なんです。ですから、強いチームはこれ以上ない広告効果を新聞を通じて得る事ができるのです。また当然、注目される事になりますから試合では相手チームが過剰な意識を持ってくるので自滅する事もあります。注目されるが故に指導者は一生懸命になります。運営においては指導者の数も充実する事になりますし、グラウンド他設備面においてもそれなりの環境を作る事になります。また強いという噂は、腕に自信のある子供達を引き寄せる事にもなりますから、結局は毎年安定した強さというものを維持する事ができます。その代わりと言っては何ですが、注目されるが故に悪い噂というのも立ちがちです。その悪い噂を気にするかどうかというところで、チーム選択を迷わせる事になるのですが、はっきりいって、良い噂も悪い噂も何の噂も立たないチームを選ぶくらいなら、「強いチーム」というのを選ぶほうが無難だと思います。ただしある程度の自信は必要だと思いますが・・・。

以前、良い噂もない悪い噂もない弱いチームの代表さんと話をした事があるのですが、「ウチは勝つ事が目的ではない」という事をおっしゃったので、私が、「それでは子供は何を目標にされているのですか?」と言う質問をしたところ、「子供達はすこしでも良い高校に行って甲子園を目指す事」だとおっしゃいました。その回答には少し驚きました。まさかチームの代表から、このように、中学野球というのは高校に行くための予備校的な返事が返ってくるとは思いませんでした。
と、同時に、彼等のアピールするべきポイントは、親の心理に付けこむような事しかないのかなと少し寂しい思いをしました。
自分のチームの子供達は、勝つ事を目標にするのではなく高校に入る事を目標にして日々練習しているというのは本末転倒であります。

直近の大会に「勝つ」という目標があるからこそ、チーム内の競争があり、他チームのライバルを意識し、切磋琢磨していくのではないでしょうか?
高校野球を目指すからこそ、そういった厳しい環境を自ら選ぶのではないでしょうか?

私自身もチームを選ぶ時にすごく悩みました。
指導方法はどうだとか、設備はどうだとか、金銭的な負担はどうだとか・・
ですが、今、振り返ってみますと、1番確実な判断基準は「強いか弱いか」という部分がとても大事だと実感しております。
このへんが小学生の野球とは違うところかなと思います。
硬式を選ぶ時点で、奇麗事を言うよりもそれなりの覚悟を持つ事が必要かなと思います。