気 の 実 験 −1              since 2010.4.5

  

1.実験の目的

 80年代後半から90年代初頭の気功ブームの当時、日本や本家本元の中国においても、気の科学的な分析が盛んに行われました。気は電磁波的な性質も持っているために、さまざまな計測装置を使ってその解明が行われましたが、結論的な考察は出ないままに終わったようです。その原因は“気”が科学的な研究対象となる性質を持つと同時に、地球の裏側に居る相手にも瞬時に影響するなど、科学常識を超える性質も併せ持っていることが確認されたからだと思います。

私は命の探究者ですから、“気”の持つ生命的な原理としての形而上的な側面に興味を持っているのですが、ただ知識や言葉だけを使っても“気”を説明することは難しいですし、さらに自分だけの実感ではなく、多くの人の感覚がネットワークのようにつながった時、初めて大きな場としての“気”が分かるのではないかと思っていますので、根源的でなおかつ身体的な実感を伴う具体性のある“気”の感覚を他者と共有したいと思い、この実験室を立ち上げました。

 

2.実験の方法

 

 気功法では多くの時間を費やして習得し、その感覚を養いますが、ここは実験室ですから時間を掛けずに、私が用意したパワースポットの写真を使って根源的な気とつながり、その段階ごとの身体の状況をあなた自身の体を使う自己判定法によって確認します。自分自身の体を使う判定法によって繰返し検証できれば、なんらかの変化が起こっていることが実感できるはずです。

根源的な気とつながることは、実験者の気が根本的にリフレッシュされることになりますから、とても大きな変化が起こるかもしれませんが、感覚には個人差がありますし、判定法も難しいと感じる人も居ると思います。でも、とりあえず取組んでみてください、危険はありません。実験の手順はもう少し後に書きます。

 

 

3.気についての説明

 

 中国の戦国時代末期の道家の思想家である老子は、世界の根源を道(タオ)と呼び、荘子はこれを“気”と呼びました。この実験室では“気()”と呼びます。

下の文章は「老子」の中の一節ですが、気はタオと呼ばれる混沌であり、また同時に物質世界の実体であると書かれています。

気を考えるときには、こうした思考の緩さが必要で、最初に論理的な整合性とかを気にすると一歩も踏み出せないようになってしまいます。

 

 

宇宙の真理ともいうべき“道(タオ)”は固定されたあるなにかではない

仮にそれを“道”と呼んでいるが 本来は名づけようもないものだ

名づけようもなく姿形もない“無”が天地のはじまりとなり

名づけられ 姿形を持つ“有”が万物をはぐくむ母となる

そして

常に“無”なるはたらきは 姿形あるものに現れようとし

常に“有”なるはたらきは 姿形なきものに還ろうとする

─── 老子 第一章

 

 

4.実験の手順

 

 気は現実とは異なる次元で命の運行に関わるものであり、その状態によって身体に異なる影響を及ぼします。実験は人の気の状態に大きな影響を与える“無”と“有”の2枚の写真を、すこし時間をずらして観て、それぞれの身体反応の確認(指のパワーチェック)を行います。

 

(1)事前のパワーチェック

 

 左手の親指と人差し指で輪を作り、その輪の中に右手の人差し指を差し込みます。

輪を作る手は男性は左手、 女性は右手としてください。逆にするとできません。

(2011年1月6日修正しました。この注意は重要です!!)

図−1は男性の場合です。

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 図−1

 

 

 次に心を無にして(青い空などをイメージして)両手をすばやく左右に水平に引っ張ります。ゆっくりと引っ張らないよう注意してください。また手をじっと見ながら行うと自分の意識が介入して不安定な反応になりますから、視線は何となく前方を見るようにしてください。

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図−2

 

 

輪を作る指の力は強いですから、右手人差し指は輪に引っ掛かって止まります。

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図−3

 

 

(2)“無”への移行(1枚目の写真を観る)

 

 1枚目の写真は“無”になるはたらきが写っています。これを正面から観て深呼吸をし、写真のひかりが全身に行き渡るようにイメージします。あなたの“気”が根源の気とつながり、混沌とした状態になります。

 

 

 

 

 

ー 無 −

 

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正面から観て深呼吸をし、写真のひかりが全身に行き渡るようにイメージします。

 

 

 

(3)2回目のパワーチェック

 

気が混沌状態になったことは、パワーチェックにより確認します。事前のパワーチェックと同じように輪を左右にすばやく引っ張ります。

 

輪が一瞬開き、図−3のように指が輪に掛からず、右手の人差し指が離れれば、あなたの身体の気が混沌として、流れていないことを示します。くどいようですが視線はぼんやりと前方に。

 

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図−4

 

 

(4)“無”の観想

 

 さらに1分間くらい、自分の命の構成要素である気が、原初の状態に戻ったことをイメージしてください。実感が無ければ、パワーチェックを繰返し行って確認しても良いでしょう。何度やっても指の輪に力が入らないのは、あなたの身体の気が引き続き混沌として静まっていて、流れていないからです。

 

 

(5)“有”への復帰(2枚目の写真を観る

 

 2枚目の写真には人の気を“有”へと導く働きが写っています。これを正面から観ながら軽く深呼吸すると、あなたの“気”が根源の気の混沌とした状態から、生きる人の気である“有”の状態に戻ります。

 

 

 

 

ー 有 −

 

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正面から観ながら軽く深呼吸して見つめます。

 

 

 

(6)3回目のパワーチェック

 

 “有”とつながったことは、パワーチェックにより確認します。輪を左右に強く引っ張っても、輪を作る指の力が強く、下図のように右手人差し指が輪に引っ掛かって止まればあなたの身体の気が、再び流れ始めています。

実験前に”気”に滞りがあった人は、それが解消されているはずです。

 img4.gif

 

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