今クール観ている連ドラは
全部で5本、
ということは
これでいちおう
ひと回りしたわけですね。
ということで今回は、
ちょっと趣向を変えて
音楽の話を。
(たまにはいいでしょ?)
っていうのは、
今クールのドラマの中で、
個人的に印象的な曲が
あるんですよ、
2つほど。
ひとつは、
「愛なんていらねえよ、夏」
の劇中で使われてる
「Fly Me to The Moon」。
これ、いい味出しますよね。
言わずと知れた
スタンダードなんだけど、
このせつなげなメロディーと
微妙にマイナーに転調するところが、
なんか
亜子(広末涼子さん)のテーマ
としてはドンピシャ
な感じがして、
ワタシ的には
けっこうグッとくるんですよね、
毎回。
これって
もともとは
1954年にコール・ポーターが
作詞作曲したワルツだそうだけど、
1962年に
ジョン・ハーネルという人が、
ボサノバにアレンジして歌ったら
大ヒットしたそうです。
その後、
いろんな人が歌ったりしてて、
最近では宇多田ヒカルさんなんかも
出してますよね。
ところで、
この歌詞なんだけど、
「ワタシを月に連れていって、
でもって、
木星や火星の春を
ワタシに見せて〜(let me see)」
とか歌ってて、
これもまた
亜子さんの
テーマに相応しいような。
で、
もう一曲なんだけど、
「ランチの女王」の
「Joy to The World」。
う〜ん、
よく引っ張り出してきましたね、
スリードッグナイト。
ビージーズやカーペンターズは
今でも時々
ラジオでかかったりするけど、
同時代(たぶん)
絶大な人気がありながら、
なぜか
「あの人は今」状態。
ほとんどポピュラー音楽史から、
ツマハジキにされたような
スリードッグナイト。
(なんて思ってたのは
ワタシだけ?)
まあ
当時から硬派なロックファンには、
お子様バンドだの言われて
イロモノ扱い
だったけど、
心中秘かに
「ワタシだけは
キミたちの味方だよ」
なんて思ってた人が、
けっこう
いるのかもしれないですね。
まあ、硬派なロックファンが
野村監督なら
スリードッグナイトは
近鉄・中村紀洋みたいなもん
でしょうか、
よくわからんけど。
とにかく、
ここへ来ての復権(?)は
なんか嬉しい
気がします。
てゆうか、
これは深読みだけど、
ドラマって
そういうことじゃん、
っていう意味でも
ピッタシの選曲だなぁ〜
とも思います。
まあ、
ドラマなんて
しょせんエンターテインメント、
あーだこーだ言ってないで、
(ハイ、スイマセン)
1時間、楽しければ、
それでいいじゃん、
面白ければOKでしょ、
っていう意味でね。
もちろん、
その通りですけど。
ついでにこの
エンドロール(っていうの?)のときに
いわゆる舞台裏
てゆうか
素を見せるのって
流行ってません?
「ランチの女王」では、
出演者が何か食べてるところを
素で見せてる。
これ、なつみさんや勇二郎さんじゃなくて
竹内結子さんや江口洋介さんが
食べてるんですよね。
「マイリトルシェフ」では、
撮影に使ったお料理を
実際に作ってるシーンを
見せてくれますよね。
「ツーハンマン」では、
文字通り舞台裏
控え室とかで、
撮影の合間に出演者がお弁当食べてたり、
カメラに向かっておどけてたりして。
これもみんな、
ドラマって
フィクションだもんね〜
って自ら言ってるようなもんで、
なかなか
ニクい演出だと思います。
今週は、シュギシュチョーのない原稿で
スイマセン。
でも
ときどきマジなドラマで、
最後にいきなり出演者が
「この番組の主題歌のCDを100名の方に〜」
とか言い出すと、
ヒクけどね。
ヒク、といえば、
「ランチの女王」、
いくらエンターテインメント
とは言え、
ラブコメホームドラマが、
いきなり
ターミネーターになるのは
ちょっと
ヒクなぁ〜。
(SEPTEMBER.1)
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