Vol.138
タイトルが意味不明「美女か野獣」
正直に言ってしまうけど、
これって
どうなんでしょう、
「美女か野獣」。
実を言うと
ワタシ的には
退屈なんです、
最初の40分は。
話としては、なんかベタだし、
リアリティなさすぎてひくし、
う〜ん、なんだかなぁ〜
って感じで観てますけど。
だけど、
なぜか最後の10分で
ちょっとグッとくる、
なんかいいわぁ〜
って思ったりして、
また来週も観なくちゃ
ってことに
なるんですよね、
なぜなんでしょ。
考えてみたら
これって
マンガ
ですよね。
(いや、原作がマンガ
ってことじゃなくて)
視聴率至上主義の敏腕プロデューサー
だかなんだか知らないけど、
間宮真(松嶋菜々子さん)のキャラって
わかりやすすぎ。
っていうか
言うこと、やること
ベタすぎて
う〜ん、ちょっと・・。
もちろん、
他の人、たとえば
久瀬さん(渡辺いっけいさん)にせよ、
戸渡さん(八嶋智人さん)にせよ、
とってもわかりやすいキャラ。
そのなかで、
永瀬洋海(福山雅治さん)の
“わかりやすすぎる”チャランポランさが、
かえってなにかありそうに見える・・・
くらいのさじ加減が
ちょうどいい具合、なのかも。
そんな“読み飛ばし”のできる
マンガチックな世界観が
いいのかもしれないかも。
言ってみれば
中途半端に深いキャラが出てこないところが
このドラマの
いいところ
かもしれませんね。
たとえば
同じテレビ局を舞台にした
「女子アナ。」のときの大友康平さんは
清濁あわせのむ、
ような顔をして、
清濁どころか、
ドーナツしか食べていなかったような。
そういう意味では、
ミョーにものわかりのいい上司
みたいなのも出てこないし。
で、そういう
マンガ的に中庸な世界に続く
最後のひとひねり。
なんていうか、
強気にガードを固める真が、
ちょっとほころびを見せる
っていうところなんだけど。
これってやっぱり
「やまとなでしこ」以来の
キャラですよね。
松嶋さんて
ほんとにこういうの、
似合いますよね。
う〜ん、
毎回この瞬間が、
マンガじゃなくて
ドラマにしてる感じがします。
それまでの退屈さも
この瞬間のために
わざと
抑えてたんじゃないかと
思うくらい。
それも脚本や演出
というよりは
松嶋菜々子さんっていう
役者さんの
もってるものが大きいような。
いつもは
役者さんについて
あまりコメントしないんですけど、
今クールは、どのドラマも
役者さんの存在感って大きいなぁ
って思わされることが多いです。
あ、なんか
さめたコメントで
すいません。
え〜と、
そういうワケで
このドラマも
毎週観続けるだろうと・・・。
ところでこれって
褒めてる?
P.S.
真にプロポーズする首相補佐官役で
鶴見辰吾さんが絡んでくるようですが、
なんだか、
「やまとなでしこ」の東幹久さんみたいじゃん?
変形「やまとなでしこ」か?
(february.10)
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