Vol.142

キスシーン対照的?「いつもふたりで」「美女か野獣」

初回を観た時点で
なんか“期待大”みたいなことを
書いてしまった手前、
責任上、
訂正しておきます。
やっぱり期待通りには、
盛り上がらなかったですね
「いつもふたりで」。
残念・・。

なんていうか
月9久々の本格的ラブコメ!
のはずなのに、
ラブストーリーの部分に
ぜんぜんリアリティないし。
なんか突然
「ハチが好き」だの
「瑞穂が好き」だの言われても
唐突すぎて、
ワクワクもドキドキもできなかったのは
ワタシだけ?
最終回のツメ、
告白&キスシーンだって、
なんだかなぁ〜。
う〜ん、
・・・スイマセン。

でもって
対照的なのが、
「美女か野獣」。
これ、前回(138)は
あんまりいいこと書いてないんだけど、
(退屈とかいってゴメンナサイ)
つまりマンガでしょ、
っていう感想は変わらないし、
それはそれで
いいと思うんですよ。
そういう意味では、
ストーリーだって、
ディテールだって、
「ンなわけないっしょ」
っていうツッコミどころは
たくさんある。
いちいち挙げないけど。
でもそれも全部含めて、
承知の上で
マンガをやってるんだと思うし。

でもその中で、
洋海(福山雅治さん)と真(松嶋菜々子さん)の関係に、
ミョーにリアリティを感じてしまったのは、
ワタシだけ?
二人は昔つき合ってました
って関係らしいんだけど、
今は上司と部下。
真の事務的な態度はともかく、
洋海って
あんなふうにへりくだったり
するかな、ふつう・・
なんてことは置いておいても、
そういう上司と部下の関係が
ポロッと破綻した瞬間、
ミョーにリアルなんですよね、
たとえば、
久瀬さん(渡辺いっけいさん)の娘を
ひと晩預かることになった洋海が、
困って真のマンションに連れて行くんだけど、
そんなのふつうナシなんだけど、
洋海と真の間ではアリなんですよね、
だって
昔つきあってんだから。
そういう“破綻”が
ミューに魅力的なドラマでした。
考えてみたら、
ワタシたちの普段の生活って
そうじゃないですか、
ラブコメの主人公みたいに
四六時中恋愛のことしか頭にない人なんて
いないでしょ。
(いるかもしれないけど)
突然仕事とかほっぽり出して、
全力疾走して恋人に会いに行く人なんて
いないでしょ。
(いたらコマるけど)
誰だって
片思いの人とか、
恋愛中の恋人とか、
昔好きだった人とかを
胸に抱えたりしながら、
会社行って
コピーとったり、
学校行って
お弁当食べたり、
コンビニで立ち読みしたり
してるワケじゃないですか。
そーゆーのが
日常ってもんでしょ。
う〜ん、
なんていうか、
不思議とそーゆーリアリティを
感じてしまったんですよね、
このドラマ。
話の本筋は、
マンガチックにもかかわらず。

でもって
最終回のツメ、
おきまりの空港でのキスシーン、
よかった。
「もうひとりでがんばらなくてもいいんだぜ」
みたいな
おきまりの“男”のセリフに
コロっと落ちたりしないで、
自分から腕を伸ばしてキスをする、
それも男が女にするみたいに。
でもって颯爽と去っていく、
う〜ん、
ここ、ちょっとシビレました。
結局、真はニューヨークいっちゃうし、
洋海は日本で、
それぞれに日常をやってるし、
電話なんかしちゃって
“いい関係”みたいだけど、
より戻したんだか、どうだかわからないし、
そういうところも
○ですね、
ワタシ的には。

途中なんだかんだ言いましたけど、
終わってみれば
とっても後味のいいドラマでした。
う〜ん、
ごちそうさま。

P.S.またまた更新が遅れて
スイマセン!!!


(march.22)


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