Vol.145

カルトの 予感 ?「顔」

今クールは
ワタシ的にノーチェックだったドラマが
なんだか
よさそうな予感で、
期待大です。
そのひとつが
「顔」
なんですけど。
一歩間違えると
どうなのこれ?
っていうタイトルと、
どことなく
ベタ
な予感がするキャスティング。
でも観てびっくり。
なんかいいじゃないですか、
「ケーゾク」みたいで。
って言ったら
失礼でしょうか?

基本は一話完結の刑事物、事件物
なんだけど、
ヒロイン(といっても刑事じゃなくて
広報課の婦警さんなんだけど)の
平野瑞穂(仲間由紀恵さん)は
似顔絵作成の名人で、
なぜか、顔を通して
その人の心の中まで見えてしまう。
まあ、超能力っぽい感じですね。
とか、
なんかワケありで
本庁から配属されてきた
西島刑事(オダギリジョー)が
過去になんかトラウマがありそう
とか、
まあ、なんていうか
カルトなフレーバーが
チョッチョッと
振りかけてあるわけです。

演出もなんか
光の落とし方とか
画面の構図とか
効果音の入れ方とかが
カルトなフレーバー。
正直いって
(スイマセン)
「ケイゾク」を
思い出してしまったのでした。
まあ、
仲間由紀恵さん→「トリック」→堤演出→「ケイゾク」という
連想もあったかも
しれませんが。

で、
演出の土方政人さんって
どんな方だろう?
って調べてみたんですけど。
「世にも奇妙な物語」の常連の方なんですね。
で、連ドラでは
「ショムニ」「ナオミ」「編集王」なんかを
やられた方だそうです。
ワタシが観たのは
「女子アナ。」「初体験」あたりですが、
そのときはフツーでしたよ??

ま、そんなことは
どーでもいいんですが、
実はこれ
「ケイゾク」みたいなんだけど、
“なんだ、ケイゾクのフォロワーね”
って感じがしないんです、
ワタシ的には。
ワタシにとって
たとえばケイゾクは、
夜明けの新宿の風景
(第何話か忘れたけど)
だったように、
この「顔」も、
むしろたとえば
瑞穂が署内の廊下を歩いている姿を窓の外から撮ったところ
みたいな
ミョーなところが
なぜか
いい感じで、
好きなタイプ、
てうんでしょうか。
まあ、堤監督の独特の演出が
カタチでなく、
必然から生まれているように、
この「顔」の演出も
ノーマルじゃないけれども、
やっぱり必然から生まれてる
感じなんでしょうね。
ユニークなのに
奇をてらった感じがなくて。
エンターテインメントっぽい感じが
○です、ワタシ的には。

まだ第1回しか観てないんだけど、
これから先、
どんな展開、
どんなテイストになっていくのか
楽しみです。
実は公式HPをのぞいたら、
瑞穂と西島の関係は
「恋愛?」ってなってたんですけど、
う〜ん、
どうなるんでしょう。
ケイゾクの
真山と柴田みたいな感じですかね?

ところで、
これって
原作アリなんですよね。
ミステリー作家 横山秀夫さんの「顔」。
原作物って
吉とでるときと
凶とでるときが
あるんだけど、
これは
吉のほうじゃないかな。
原作読んでないけど。
刑事物は原作アリのほうが
“はずし”が少ないみたい。
って思うのは
ワタシだけ?
う〜ん、
どうなんでしょう。


(april.21)


back





mail to: pandawatchingdrama@yahoo.co.jp