Vol.153
恐るべし三軒茶屋?「すいか」
なにこれなにこれ?
もうビックリ、ちょっと興奮。
いやぁ〜〜
久々にワタシの好みにドンピシャ!
なドラマが出てきてしまいました。
予感はしたんです。
そもそもこのタイトル、
「すいか」。
あまりに唐突で、
あまりに欲がなさそうで、
ちょっとヘンなところが、
なんかありそうで。
それにこのキャスティング、
あの白石加代子さんが
連ドラに出てくるってだけで
なんかありそうなんだけど、
なぜ、浅丘ルリ子さん?
しかも小林聡美さん、
市川実日子さん、
ともさかりえさん、
小泉今日子さんって、
あまりに“クセありすぎ”な面々。
それにしても
初回観たときは
驚きました。
最初、タイトル前、
基子(小林聡美さん)の過去のシーンから
はじまるんですね。
小学生の基子は、
28点なんてテストを親に観られたくないから
帰り道に燃やしちゃう。
そこをヘンな双子に見とがめられる。
で、双子が
「1999年に地球は滅亡するんだよ」
なんていう。
でも、
けっきょく地球は滅亡しなくて、
なくなってたはずの現実を生きてる
今の基子・・・
ていうのが
はじまりなんです。
だからなんていうか、
いっけん、
ちょっとしんみりテイストの
ドタバタホームコメディ、
のような感じ、
なんだけど、
なんていうか
“与えられちゃった現実に
どう生きるか”
みたいなことが
テーマになってたりするんですね。
こういう非現実的な
世界観のなかで、
実は
ものすごくリアルなところに
すっと触れてて、
じんわり効いてくる感じ。
まあ、
あんまり
こういうこと言うのは
ミもフタもないので、
もうやめときますけど。
でも、
基子が
3億円を持ち逃げした馬場ちゃん(小泉今日子さん)と
電話で話すシーン、
その後思わず泣いちゃうシーン、
よかった。
ちなみに
某データベースで
スタッフの過去のお仕事を検索してみると、
演出チーフの佐藤東弥さんこそ
35件のヒットがありましたが、
プロデューサーの河野英裕さんは
「明日があるさ」「ナースマン」など6件、
脚本の木皿泉さんは、
「やっぱり猫が好き」など2件、
つまり、
連ドラとしては
“新鮮な”スタッフ
なんですね。
懐かしい感じがしながら、
実は
今までにないドラマ
をつくろうとしてる
感じがします。
え〜と、
脚本の木皿泉さんですが、
「やっぱり猫が好き」の他に
単発ドラマ「秘密の花園」(小林聡美さん主演)、
スカパーで放映された
「くらげが眠るまで」
(イッセー尾形さん、永作博美さん)
などを書かれてる方で、
あまり情報がないんですが、
すごい
実力派とお見受けしました。
こういうドラマが
そこそこの
(せめて打ち切られる心配がないくらいの)
視聴率とってくれると
しがない視聴者としては
とってもうれしいです。
それにしても
恐るべし三軒茶屋。
渋谷からわずか2駅なのに、
レトロな町並み、
ちんちん電車、
いい味出してます。
しかし
あんなのどかなところ
あったかなぁ〜?
ま、いいけど。
(july.21)
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