Vol.175
刺身もいいけど、たまには・・「プライド」
スイマセン。また2週間
空いてしまいました。
いつもは一回り書いても
どっかしらで新たな展開とか破綻とか
があって
ツッコミどころが出てくるもん
なんだけど、
今クールは、
(ワタシの観てるのは)
どれも安定してる
っていうか、
破綻がない、
って感じ?
まあ、それだけ
安心して楽しめる
ってことかも
しれないけど。
で、
月9です。
「プライド」です。
だってやっぱり
一筋縄ではいかない
って感じ?
野島ドラマって・・。
う〜ん、
ワタシ、前回
「久しぶりに月9を観てる気がする」
とか
「野島伸司が
月9という厨房で、
客が期待する料理をちゃんとつくりながら、
自分の味を
表現してみました」って感じ
とか書きました。
まあ、週刊誌的に言うと、
月9という厨房のオーナー
って
久々に現場復帰した
大多亮プロデューサー
ってこと
なのかもしれないけど、
まあ、
いずれにせよ、
ここまで、月9的ラブストーリー
っていう
定番な定食を
野島シェフならではの
仕込みと味付けで
楽しませてくれて、
観応えありました。
これ、
野島側からみたら、
月9を野島なりに
こう解釈しました、
こう料理しました、
ってことなのかな、と。
で、新たな展開。
今度は、キムタクを
野島なりに料理しよう
としてる
みたいで、
なんか
ワクワクします。
キムタク
(ここではあえて“木村拓哉さん”とは書きません)
って、たとえば
田村正和
がそうであるように、
すでにひとつの
キャラクタ
ですよね。
どんなドラマに出てても、
それはたとえば里中ハルである前に
キムタクとして、
視聴者は観るワケで。
だからたとえば
“いつも演技が同じじゃないの”
なんて言うのは、
ドラえもんに対して、
“いつも同じじゃないか”
と言ってるのと同じ
だと思うんです、
ワタシ的には。
言ってみれば
「HERO」という世界観、
「空から降る一億の星」という世界観、
そして「プライド」という世界観に
キムタクというキャラクタ
を持ってきて
動かしてみている
ようなもんで。
だから、
キムタクはいつもキムタク
なんですね。
ところが今回、
野島伸司さんは
キムタクというキャラに
ツッコミを入れようとしてる。
容子「里中くん、信用されてなかったのよ」
〜〜〜〜
亜樹「ハルはとても魅力的よ。
いっしょにいると、
めまいがしそうなくらい
ドキドキするの。
でも、
私はいつも不安になる。
ハルが何をするか、何を言うのか」
〜〜〜〜
池上「おまえ、カッコつけすぎなんだよ」
キムタクの致命的弱点は「カッコつけすぎ」!
いまだかつて、
こんな指摘をされたことが
あったでしょうか?
う〜ん、
これって
田村正和に
「きどってんじゃないよ!」とか
ドラえもんに
「指ないじゃないか!」とか
言ってるようなもんで、
一歩間違えると
アブナイ
ですよね。
やっぱり一筋縄ではいかない?
野島ドラマって。
ふつう、刺身で出すのがいちばんだろう、
と思われるようなイキのいい素材も、
なんとか手を加えて、
新しい美味しさを引き出して
意表をついてやろう、
みたいな知的はケレン味が
魅力です、ワタシ的には。
しかも、
兵藤コーチ(佐藤浩市さん)は
「里中を覚醒させる」とか言ってるし、
(キムタクはアムロか?)
きっと“いい方向”に
キムタクを進化させようと
してるんだろうけど。
(キムタクはピカチューか?)
いずれにせよ、
最終回の最後の最後まで、
野島伸司さんが
月9ファンを楽しませてくれるでしょう。
期待大です。
それから
池上(市川染五郎さん)のセリフ
「プライド捨てんのも、
あんがいプライドいるんだよね」
これ、
先週の「彼女が死んじゃった。」と
カブッてますね。
シンクロニシティ?
P.S.
木村拓哉さんは
「キムタク」と呼ばれることが
お嫌いだそうで、
連呼してしまって
スイマセン。
でも
「キムタク」って
木村さんご本人とは無関係に
ワタシたち視聴者がつくりあげた
キャラクタ
だと思います。
どこでもドア〜!
(特に意味ナシ)
march.2
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