Vol.181
スカッと痛快なハンバーグ男登場「ワンダフルライフ」
前クールは
なにかと考えさせられる
ドラマが多かったので
このコラムも
ちょっとネチネチしたのが多くなってしまって
反省です。
と、
思っていたら、
久しぶりにスカッとしました。
やっぱり
ワンクールに1本は
こういうドラマが必要ですね、
「ワンダフルライフ」。
ドラマって
なんていうか、
いつも、
新しい企画、新しいアイデア、新しい味付け
を工夫して、
視聴者に提案してくれるワケですよね、
「この春の新メニューです、いかがでしょう」
みたいな。
でも、
たまにファミレス行ったりすると
けっきょくやっぱり
いつもの「ハンバーグ」が食べたくなって、
おお、やっぱりハンバーグは、
ドミグラスソースで
目玉焼きがのってて
ポテトフライと
ニンジンのグラッセと
ゆでたブロッコリがないとね、
なんて
思ってしまうんですよね。
(さもなければ、
ビーフジャワカレーか)
で、この「ワンダフルライフ」
みごとにハンバーグ、
しかも目玉焼き付き。
プロ野球界のスター選手が
怪我と性格から
球界を追い出されて
さびれた商店街へやってくる。
で、万年負け続けの
少年野球の監督を引き受けるハメに・・
ってこれ、
むちゃくちゃベタな
話じゃないですか。
でも、
だいたいこういう
ダメ集団奮闘ものって
ベタだろうが
なんだろうが
やっぱりグッときます。
ワタシ的には
支持します。
でも、こういう
どこにでもあるハンバーグ系って
どこまでキメ細かく
作ってくれるか
が勝負じゃないですか。
“安易”なハンバーグなら
誰でもできる。
でも、あえてハンバーグで勝負に出て、
うまい!
と言わせるには
やっぱり
いつも以上に
神経のゆきとどいた一皿
にしてもらわないと
食べ手(視聴者)としては
オオッて
身を乗り出さない。
その点
この「ワンダフルライフ」
完璧です、今のところ。
ってまだ初回しか観てないけど。
たとえば、
プロ野球のスター選手が少年野球の監督になる
なんて
そもそもの前提が
荒唐無稽。
でもここのところ
「んなことないっしょ!」
ってツッこまれたらおしまいだから
わりと注意深く作ってて、
「けっこうあるかも」って
思わせてくれました。
(もちろん、お話としての範囲内だけど)
それから、
子ども(川口翔平くん)が
「監督になってください」なんて
何度も手紙書くんだけど、
これをお姉さん(長谷川京子さん)が
黙ってみてる。
で、最後には
お姉さん、自分で手紙書くんですね。
こういう泣かせドコロ
けっこうツボ
でした、
ワタシ的には。
脚本は「HERO」の福田靖さんですが、
なんか、
あの頃より
きめ細かくなってて
いい感じです。
それからやっぱり
配役がいいですね。
こういう
何も考えないで楽しめる系(失礼!)には、
反町隆史さん、
ドンビシャ。
それに、長谷川京子さん、
こういう事務員系(失礼!)、
とっても光ってます。
その他、八嶋智人さん、田口浩正さん、
西村雅彦さん、濱田マリさん、木村多江さんなどなど、
一見しただけで、
「安易なハンバーグはつくらない!」
が伝わってくるキャスティング。
まだまだ始まったばかりですが、
期待大です、
かんばれ〜〜〜〜!桃の木ジャガーズ!
ちなみに
このドラマ、番宣が秀逸。
ワタシは表参道駅で見たんですが、
駅の構内にデカデカと
スポーツ新聞風に
「桐島逆転ホームラン!」とかなんとか。
女性週刊誌風に
「桐島、浮気発覚で退団!」とかなんとか。
最後は商店街のチラシ風に
「あのスーパースター桐島がやってくる!」とかなんとか。
細かいところは
違ってると思いますが、
だいたいこんな感じで、
「こんなノリの
こんな話なのね」
ってのがよくわかる、
いい感じの広告でした。
あ、それから
タイトルもgood
ですね、
ワタシ的には。
april.16
back

mail to:
pandawatchingdrama@yahoo.co.jp