Vol.187

不治の病モノは焼き肉か「世界の中心で、愛をさけぶ」

すいませ〜ん、
ホンットに長いこと更新をさぼってしまって、
反省です。
また復活して、言いたいこと
バリバリっていうか、勝手に、
好きホーダイ言ってきますので、
またまたよろしく。

というわけで、
復活第一弾は
「世界の中心で、愛をさけぶ」。
これって、
大ベストセラー小説、大ヒット映画のドラマ化
なんですけど、
ワタシ的には
小説も読んでないし、映画も観てないんですよね。
っていうか、
興味ナシ
っていうか。
でもドラマだったら
まあ観てもいいかな、
って思っちゃうところが
不思議なんだけど(笑)。
それはそれとして、
なんでコレ、
興味ナシかっていうと、
理由は、
白血病だから(笑)。
って、
笑うところじゃないんだけどね、ホントは。

ワタシ的には
ど〜もこの不治の病モノって
苦手で。
まあ食わず嫌いっていうか、
食べれば美味しいんだけど、
でも焼き肉はズルイ!
あんなに甘辛いタレつけて
肉焼いたら、
うまいに決まってるじゃないか!
みたいなもので、
主人公が不治の病で死んじゃうなんて、
悲しい、切ないに決まってるじゃないか!
なんて
思っちゃうんですよね。

で、
前置きが長くなりましたが、
この「世界の中心で、愛をさけぶ」。
いい!
まだ第2話を観た段階で、
白血病モードに
突入していないからかもしれないけど、
いい!
なにがいいって、
リアリティに媚びていないところが
いいですよね。
なんていうか、
トレンディドラマ以来、
テレビドラマって
登場人物はいつも今っぽい人たち
(又はそのアンチとしてのアウトロー)。
セリフにしても、
ストーリーにしても、
ちょっとした道具の使い方にしても、
「今ってこうでしょ」
ってのが、あるような
気がするんですよ。
今の男の子は、
こんなふうに告白したりするよね、
とか、
今の女の子は、
こんなときケータイでメールしたりするよね、
とか。
そういうところのリアリティで
なんか
グッときちゃったりも
するんだけどね。

で、この
「世界の中心で〜」、
なにせ17年前の話だから、
そういう
今の時代のリアルなディテール
みたいなものは
はなからすっ飛ばして
高校生同士の
ピュアな恋愛モードに
入っていくんだけど、
このへんの
ストレートさが、
ワタシ的には
とっても好きです。
やっぱり
こういうのって普遍的
なんですかね、
ありきたりな結論だけど。

ただやっぱり
シンプルなハンバーグ(出た!)ほど、
ていねいにつくらないと、
“旨くもなんともないだたのハンバーグ”
になっちゃうんで、
そのへんも
やっぱりこのドラマのいいところ。
堤幸彦監督は、
「愛なんかいらねえよ、夏」で、
かなり“堤節”を抑えて
純愛モノを撮ってましたけど、
なんていうか
こういう
普通に撮ったときの
画面の重さ、
みたいなものが、
堤監督の本領かな、
なんて思います。
それから、
読んでないんで
わからないんですけど
原作には家族はあまり描いてないのだとか。
今回、森下佳子さんの脚本は、
すみずみまでていねいで、
特に
アキのお父さん(三浦友和さん)とお母さん(手塚理美さん)の
ところが絶妙。
ここ、後半ではきっと
娘を亡くす両親っていう
大事なところに
なるんでしょうね、きっと。

というわけで、
今後、どんなふうに
“不治の病モノ”モードに入っていくのか、
ワタシ的には注目の
「世界の中心〜」です。

ところでこれって
原作も映画も
若い人(女性?)にうけてるんですよね。
このドラマもやっぱり
そうなんでしょうか?
アキやサクと同年代の
つまり17年前に高校生だった人たちが
観てるんじゃないですよね。
ラジオの深夜放送や、
旧ロゴのウォークマンや、
GOROや、
コカコーラのボトルみて
懐かしがる人たちが
観てるんじゃないですよね。
う〜〜ん、
そう思うと
なんか
不思議な感じがします。

おまけ
前クール、なんか中途半端に
なっちゃったんで、
ここで総括しときます。
ってそんな大袈裟な話じゃないんで、
ヒマじゃない人は
飛ばしてください。

え〜と、まず
ワタシ的にはマイベストワンだった
「ホームドラマ!」ですが、
結末には
少し考えさせられました。
岡田惠和さんの過去の作品
たとえば「ビーチボーイズ」の場合、
現実に傷ついた人たち(竹野内豊さん、反町隆史さん)が
とある場所にやってきて、
そこで癒されて、
最後は現実に復帰していく
ってのがパターンだったんですけど、
今回はちがってました。
最後まで、みんなそこに
留まるんですよね。
だからナニって言われると
こまるけど、
これについてはまた
次の機会に
よ〜〜く考えてみます。

「ワンダフルライフ」
これ、最初、好きだったんだけど、
途中すぐ、アラくなって、
最後は・・・。
最初に褒めた責任上
訂正しときます、すいません。
あ、でも、
こーゆードラマ、好きですよ、ハハ。
にしても
大島さと子さん、
“お母さん”というより“おかみさん”役、
引き続き、いい味だしてます。
この人、
もともとアナウンサー
じゃなかったでしたっけ?


july.11


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