Vol.205
ああ、インチキくさい人々。「富豪刑事」
ありえね〜!
っていうのは、
映画「カンフー・ハッスル」の宣伝コピーだけど、
なんていうか、
あの映画の(ってまだ観てないけど)
魅力を
充分に伝えていて
秀逸!
ところで、
寿司屋でマグロばかり注文するのは
反則なんだとか。
マグロは原価が高いので
マグロばかり食べられたら
寿司屋は赤字
なんだそうだけど、
でもまあ、そういう理由じゃなくたって
寿司屋で
ウニばっかりとか、イカばっかりとか、カッパ巻きばっかりとか
注文するのだって
充分反則なんじゃないかと。
そういう意味じゃ、
この「富豪刑事」も
充分反則?
山下真司さん、西岡徳馬さん、相島一之さん、升毅さん、寺島進さん、鈴木一真さん、
ついでに野波麻帆さん(失礼!)、
う〜ん、
ありえね〜!
よくもここまで
インチキくさい人々
いやいや
インチキくさい役を演らせたら天下一品の人々を
大集合させてしまうとは・・。
こういう人ってたいてい
ひとつのドラマに1〜2人ぐらい混じってて、
でもって、
カレーライスの福神漬け
みたいな感じで、
ど〜もインチキくさい奴!
なんて感じで、
場を和ませたり
してくれるんだけど、
このドラマ、
ぜんぶ、福神漬け!
これはこれで
スゴイ
のではないかと。
で、そういう「富豪刑事」を
なぜか観てしまうワタシ
なんだけど、
このドラマ
観ていて面白いのは
「もしも富豪が刑事だったら」
という一発ギャク
に終わってないところで、
確かに
主役の神戸美和子(深田恭子さん)の
「ありえない」発想が
事件解決のキーになっている
ワケなんですね。
こういうところは
やっぱり
原作モノ(筒井康隆御大)ならではの周到さ
なんじゃないでしょうか。
まあ
もっともらしい言い方をすれば、
こういうところでシンが
しっかりしてるから、
キャラが過剰だったり、
展開が荒唐無稽だったり、
もう5分に1回は
ありえね〜!
ってツッコミながら
でも、
空中分解しないで、
ちゃんと楽しめる
ドラマになってるんじゃ
ないかと。
(おっと、
インチキくさいドラマウォッチャーが
何を言っているのか)
まあ、なんにしても
カレーライスに福神漬け、
キャラメルコーンにピーナッツが必要なように
こういうドラマが週に1本ぐらいは
あってくれたほうが
ワタシ的には
うれしいかも。
ところでこの「富豪刑事」にしても、
高視聴率で話題の「ごくせん」にしても、
最近は
ありえね〜ドラマが頻発してるんだけど、
なんていうか
ここまでくると
バラエティのコントと
ボーダーレスになって来た感じ?
以前はそれでも
ドラマも
なんていうか
遠慮がちにバラエティしてる
って感じだったんだけど、
今は堂々と一線を越えちゃってる感じが
(「ごくせん」の生瀬勝久さんの髪型!)
う〜ん、
潔いですね〜〜。
(おっと、
インチキくさいドラマウォッチャーが
またまた何を言っているのか)
でもこのドラマ、
蒼々たるインチキくさい人々の中で
なんと言っても
いちばん怪しいのは、
瀬崎龍平(筒井康隆さんご本人)
・・・ではなくて、
あの運転手?
じゃないでしょうか。
あの人
「運転手」じゃなくて
ちゃんと「伊東隆行」という役名で、
ホームページのキャスト紹介にも
ちゃんと出てるんですよ!
う〜ん、怪しい、
最後は実はボスキャラだったりして。
ちなみに
役者さんのお名前が
虎牙光揮さん・・・
う〜ん、ありえね〜!
P.S.
ところで、
今クールのテレ朝、
番宣コピーが秀逸でした。
「たった10億円のために、人を殺すなんて。」(富豪刑事)
「裏表のある男。」(特命係長 只野仁)
侮りがたし、テレ朝・・宣伝部。
february.13
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