Vol.28
餃子か、焼売か、「ラブ・コンプレックス」
最後まで観るって決めたから
言わせてもらうけど、
よくわかんないんだよね
「ラブ・コンプレックス」。
確かに
“今までにないドラマを”っていう
気持ちは分かるんだけど、
あの演出は
“斬新”
なんだろうか。
辞表を大書きするシーンには
思わず笑ってしまったけど、
あーゆーのだって、
バラエティのコントだと思えば、
別に新しくはないじゃん。
ドラマにバラエティの感覚を持ち込んだ、
てところが新しいのよ、
と言われれば
そうかもしれないど、
それって
結局は“テレビの枠”を出てないってことだし。
まあ、
餃子に焼売の技法を持ち込んだ新しい中華
ということでしょうか。
で、その「ラブ・コンプレックス」
今週はちょっと動きがあって
楽しみな展開に。
いよいよ
荒瀬シズクこと木村佳乃が
話の展開の中心に出てきた
って感じですね。
ま、それ以上は
これからのお楽しみということで。
ところでこれ
脚本、君塚良一さんですよね。
たしか放送開始直前に新聞の新ドラマ特集で
プロデューサー氏の談話として
「今までの君塚作品とは
ぜんぜん違うものになると思う」
という意味のコメントが載っていたと思います。
確かにそうですよね。
君塚さんと言えば
「踊る大捜査線」。
ワタシもハマったし、
オンエアの時は毎週
「ん〜〜待ちきれないっ!」
てくらい楽しみにしてました。
名作ですよね。
もちろん
ドラマって脚本家ひとりの作品じゃないし、
特に「踊る〜」の場合は、
演出の本広さんとか澤田さんとか
いろんな才能が
とてもうまく噛み合ってできた
幸福な傑作だと思うんです。
それでもやっぱり
あの岡田惠和氏をして
「青島とすみれの
恋愛モードのさじ加減が絶妙」
と言わしめた
あの、どこかしっとりとした
君塚脚本がなかったら、
もう少し
違ったものになっていたかも。
そういった意味で、
今回の「ラブ・コンプレックス」、
何かひとつ
隠し味が足りない気がするのですが・・。
まあ、
そんなことは
とりあえずおいといて、
これから先の急展開(?)
楽しませてもらいたいと思います。
ところで
最近は、
塩瀬のお饅頭の出番が少なくなって残念。
あれって
美味しいんだよね。
(NOVEMBER.24)
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