Vol.29

あみファンから、エニグマファンまで、「深く潜れ〜八犬伝2001」


いや〜これはほとんど奇跡、
とか思いながら見てたら、
後半、台詞の中に「奇跡」って出てきて
アラッて思ってしまった
「深く潜れ〜八犬伝2001」。

2時間ものスペシャルドラマか、
映画にしたっていいような話(テーマ)を、
10回連続で楽しませてくれるなんて、
もうほんと感激。
ああああ、
初回からビデオ残しとくんだった。

タイトルにちなんで言うわけじゃないけど、
かなり“深い”テーマを扱いながら、
毎回ワクワクさせてくれて、
ハッとさせてくれて、
ジーンとさせてくれて、
こんな上質なドラマは
「危険な関係」以来かもしれない。

“深い”というのは
もちろん“死”を扱っているから、
ヘヴィだというのではなくて、
なんていうか
“現実の中での違和感”
みたいなものから始まっていて、
それはどことなく
村上春樹を思わるところがあるし、
そのピュアな感じは、
黒沢清監督の「ドレミファ娘〜」を連想してしまう
のはワタシだけ?
かしら。

今回も
あの橋の上のシーン、
鈴木あみさんと小西真由美さんが
触れあう瞬間が
目に焼き付くようで・・。

特にこれ、
前にも書いたけど、
音楽の使い方がほんとツボですよね。
ここがポイント!ってシーンで
ギリギリまで我慢して
緊迫感を盛り上げたところで
ス--------ッと・・。
これが効くんだ。
その音楽もまた
癒し系っていうか
抑えが効いた
いい雰囲気なんだなぁ。

世の中には
「エニグマ好きな人」
っていうのがあるみたいだけど、
そういう人にもヒットするかもね、
このドラマ。

その「深く〜」も
来週で最終回。
ああ、楽しみで、残念。
それにしても
またあの島に全員が戻ってくるなんて
あまりに嬉しすぎる展開。
なんてったって、
ワタシは廃墟フェチなんだもんね。
ああ、誰かワタシを
あの島に連れていって・・。

それはそれとして。

ここへきてまたもや、
「やまとなでしこ」第8話。
登場人物の言動がことごとく意味不明。
必然性もなくむりやり盛り上げる音楽は
ほとんど「与作」。
(知らんて、んなもん)
中園氏復帰、熱望。
プリ------------ズ!

(NOVEMBER.29)


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