Vol.80

中園ミホは2人いる?「スタアの恋」

ここ3週ほど“いまひとつ”だった
(ってワタシが勝手に思ってるだけだけど)
「スタアの恋」。
12/6放送の回は、
とってもよかった。
ヒカル子(藤原紀香さん)と草介(草なぎ剛さん)の
久しぶりの再開のシーン、
ブタさんのキーホルダーを返され、
去っていく草介の
後ろ姿も
よかったし、
やっぱりヒカル子の元へ行こうとする草介に
けなげにも
クロテッロサンドを持たせる
つぼみ(長谷川京子さん)も
いじらしかったし、
意地悪な先輩女優や
演出家も
いい味だしてたし、
台詞を暗唱しながら、
客席からヒカル子さんを見守る
三枝(宇梶剛士さん)も
よかったし、
草介がヒカル子のもとに行こうとする
まさにそのとき、
舞台を成功させたヒカル子が
本物のスタアになって、
ますます遠ざかってしまう展開も
よかったし、
そしてなにより、
けっきょく行かなかった草介が
ひとり飲んでるって
オチも
よかった。
ワタシが審査員なら
間違いなく
10点満点。

なんだけど
しかし!
今回は、
あの先輩女優のように意地悪な
“マニアぶりっこなイヤなヤツ”モード
でコメントしちゃうんで、
イヤな人は
パスしてね。

たとえば、
所長(勝村政信さん)をはじめ、
サンマルコハムの面々。
いままで、
さんざん“住む世界が違う”って
言ってたのに、
“オレたちだって
金田中監督(森本レオさん)と
友達じゃないか”
って
いきなりイケイケ?
で、
草介もその気に?
(けっきょく行かなかったけど)
なんかちょっと
「?」。

この回の脚本を担当された
橋部敦子さんは
「おいしい関係」の後半や、
「月の輝く夜だから」をメインで
書かれた方で、
ワタシ的には
「世にも奇妙な物語'97春の特別編」の
「私に似た人」(西村雅彦さん主演) が
印象に残ってる。
実力派だと思います。
でも
中園ミホさんとは
ちょっとタイプが違うなぁ
ってワタシ思うんですよ。
橋部さんがストーリー重視だとすると
中園さんはキャラクター重視。
橋さんが「ウルッ」だとすると
中園さんは「キュッ」。
まあなんと言ったらいいのか
わからないけど、
う〜ん、
橋部さんの方が、
“水戸黄門指数が高い”
みたいな。
(よけーわからん?)

なんていうか
「やまとなでしこ」とか
この「スタアの恋」とか
中園さんがツボにはまったときって
誰もマネできない感じで
(ほんとはどの脚本家、演出家も
そうなのかもしれないけどね)
だから、 他の人に代わると
ど〜〜〜〜も
気になっちゃうのかも。
ゴメンナサイ。
以前にも書いたけど、
「やまとなでしこ」の
バスターミナルのシーンは
今でも
ときどき思い出すし、
「スタア〜」の
ホテル→記者会見もよかった。
だから、
今回も
最後まで
それを期待しちゃったりして、
ファンの心理というやつで。

ところで、
話は最初にもどるんだけど、
ここ3週ほど“いまひとつ”だった
(ってワタシが勝手に思ってるだけだけど)
そのうちの2週は、
中園さんが書いてらっしゃるんですね、
う〜ん、
中園さんの身に
何が起こったのか、
気になるなぁ〜。
(それとも
中園ミホって
2人いるの?
なわけないっしょ)

そんなわけで
久しぶりにウルッときた
「スタアの恋」は、
橋部敦子さんの脚本、
鈴木雅之さんの演出だったわけで、
これはこれで
とってもいい相性だと
思います
(エラそうだぞ、ワタシは)。

でも願わくば
最終回までに
もう一度だけ、
中園脚本で、
キュッとさせて
欲しいものです。
(あ〜〜、
今回、マニアぶりっこ
で自己嫌悪)

ところで、
次回(12/13放送)は、
また
東幹久さんが
医者の役で出てくるみたいだけど、
大丈夫かぁ?

(DECEMBER.37)


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