「ミネダによる福音書ー別の角度からものを見る」
峯田敏幸
私は次のようなことを考えながら、藤沢教会のCS聖句カードを制作しています。
1)「ミネダによる福音書」の意味
人が100人いれば、100通りの信仰の持ち方があり、それぞれの仕方で表現をします。
その人を通して神さまの言葉が伝えられます。
このカードは峯田敏幸の信仰告白であり、聖書観であることを表しています。
自分の感覚を通して御言葉を視覚化しますが、しかし自己満足の解釈にならないように、
毎回、聖書略解などで勉強しながら内容を決めていきます。
2)もう一つのあり方?Alternative 別の角度から
いま流通している社会の価値観に対して、これでいいんだろうか、もっと違ったものの見方
があるのではないか、と問いかけます。
また、この御言葉から得られるものはこれだけなんだろうか、ということも考えます。
それは聖書そのものが示している基本的姿勢だと思います。
今の社会が窮屈になってきている。それに対して、別の可能性があると言うことを
教えてくれるのが聖書。そのことをカードで伝えられたらいいでしょうね。
3)CS用のカードであること
かわいいだけの絵にはしない。聖書全体の広がりを見たときにそれは不可能。
しかし惰性や既成概念で作ったような聖書・キリスト教の絵にはしないこと。
形をはっきり描く。特に輪郭線。
聖書の言葉を、若い人たち、子どもたちに、自分の言葉として受け止めてもらうための
工夫をしていきたいと思います。
4)視覚言語
言葉だけでは伝わらないものを表現し、伝えます。
言葉の研究や高次の神学的解釈は神学者にお任せして、
自分はあくまでもイラストレーターとして表現できることに力を注ぎます。
生真面目になりすぎず、遊びを大切にして描いていくよう心がけています。
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峯田敏幸(みねだとしゆき)
イラストレーター。1956年福井市生まれ。1992〜1999年の私学勤務期間をはさんで、
グラフィックデザイナー・イラストレーターとして仕事を続ける。
現在、日本基督教団出版局「こころの友」および「信徒の友」に記事およびイラストを連載中。
日本キリスト教団野方町教会員。
「すべての作品の著作権は峯田敏幸が所有します。
公に使用される場合はご一報くださいますようお願い申し上げます。」
https://www.facebook.com/t.mineda