バルセロナ-01:カタルーニャ広場・ランブラス通り・ベイエリア・バロセロネタなど :(スペイン・カタルーニャ州)



バルセロナ-01:カタルーニャ広場・ランブラス通り・ベイエリア・バロセロネタなど (スペイン・カタルーニャ州)
バルセロナ市はスペイン第二の都会で首都であるマドリッドと常に比較されます。人口、経済規模も多少小さ目ですが、マドリッドと肩を並べるスペインの拠点である事は間違いありません。個人的には行った事が無いですがよくイタリアのミラノと比べてしまいます。この二つの都市は首都では無いですが独自の歴史を持ち現代の欧州では知られた存在でそれぞれの国の中ではより欧州中央部に近くスペイン、イタリアの街というよりは国際的なヨーロッパの都市という印象があります。バルセロナの場合にはカタルーニャの中心でカタルーニャ語の教育に力を入れているようで最近とみに独自性を強調しており、独立を志向する動きもあるようです。欧州が統合に向かう中、スペインは国家としては欧州の一員として存在感を増す中、バスクやこのカタルーニャは独立を目指すという少々不思議な現象が起きています。ここでは滞在中に撮影した写真に簡単なコメントを付けて参ります。
00・カタルーニャ・バルセロナ (2010年 3月09日)
バルセロナ市を中心とするカタルーニャは明らかにマドリッド市を中心とするカスティーリャと異なる雰囲気です。言語、文化が異なり同じ国内とは思えない程で、明るく華やかな雰囲気があるように感じます。言語も多くの市民が話しているのはカタルーニャ語で全ての表示はカタルーニャ語とカスティーリャ語(スペイン語と呼ばれている標準語)の併記になっています。ただ会話を聞いていると思った以上にカスティーリャ語が使われています。電車の中での幼稚園児の会話、タクシーの運転手と会社との会話等はカスティーリャ語でした。タクシーの運転手にその訳を尋ねますと「自分はアンダルシアの出身で12年前にバルセロナに出て来たので家でもカスティーリャ語を使っている、運転手も多くは他の地方から来ているのでカスティーリャ語で連絡を取り合っている」との事でした。州境は国境では無いので豊かなバルセロナを目指して他の州から移動して来ている人が多いようです。統計を見ますとカタルーニャ州は現在は800万人くらいの人口ですが100年前には僅か百万人でした。この百年の間絶え間なく経済的に豊かたなこの地方に多くの人が流入して来たのでしょう。
ある年配の人にカスティーリャ語で道を尋ねるとカスティーリャ語で答えが返って来ました。「カスティーリャ語は問題なく話せるのですか?」と尋ねますと「フランコの時代にはカタルーニャ語が禁止されていてカスティーリャ語しか使っていなかったので全く問題は無い」との事でした。内戦時代にフランコに抵抗した為に見せしめにカタルーニャは弾圧されていたのだそうです。またバスで一緒になった二人連れの女性と話をしていると「カタルーニャは独立するべきである、カスティーリャとは一緒にいられない」と強い調子で話をされていたのには驚きました。マドリッドの役人がいばっているのはけしからんと言っていました。経済的で豊かな港町バルセロナは商業の街、それに対して王様が居て中央官庁があるマドリッドはお役人の街という印象でしょうか、丁度大阪と東京のような関係なのでしょう。バルセロナFCとレアル・マドリーの盛り上がりはまさに阪神対巨人の対決なのでしょう。ただ関西もそうですが、他の地方からの流入者が多く経済も他の州との関係が強いので自治は求めてもスペインから分離独立するという所までは行き着かないのでしょう。
カタルーニャはスペインの東の方に位置するというのはその通りですが、それはマドリッドの視点であり、バロセロナを中心に見ますとかなり異なった世界が見えて来ます。目の前に海があり、その向こうはアフリカ大陸でアルジェリアの首都アルジェはマドリッドと同じ僅か500キロ先、飛行機で行けば一時間程という事になります。セビーリャと同じくらいの距離にパリ、ローマ、ミラノ、そしてチェニスがあります。スペイン西部と同じくらいの距離に西ヨーロッパの主要都市や北アフリカがあるという訳です。国内ではサラゴサやバレンシアが割合と近いという印象ですがそれはスペインの地図を見ての感覚であり、、フランス南部の主要都市であるトゥールーズやマルセイユも同じくらいの距離になります。この地図から推測しますとカタルーニャの人はスペインの一部というよりは西ヨーロッパ全体で中心に近い場所にあるという意識があると思います。今後EUの一体化がより進めば地中海に近いミラノ、トリノ、マルセイユ、バルセロナという地域が一体的に発展する可能性があると思います。スペインの中央に位置するイベリア半島の内陸都市マドリッドとヨーロッパの港町バロセロナが今後も競いながら発展して行くとスペイン全体が発展して行くのかも知れませんね。

(地図:バルセロナを中心とする地図)
01・カタルーニャ広場 (2010年 3月02日)
バルセロナの中心という事はカタルーニャの中心がこの広場と言って良いでしょう。交通の要衝で地下鉄が数路線交差しており、またバスやタクシーががひっきりなしに往来して賑やかなものです。バルセロナに滞在すると必ず通る場所と言って良いでしょう。観光客の姿も多く見えます。広場の印象は土曜の午後に初めて来たのですがその時には明るい原色のイメージでした。歩いている人も天気の良い休日を楽しんでいるという様子でした。とある週日の寒い小雨の降っている時に行きますと中間色のビジネスの街という全く異なる印象を抱きました。最初のイメージが強烈であっただけに少々戸惑いました。この広場が中世以来ずっと街の中心なのかと思って調べてみますと元々はここは城外で特に何も無い場所であったそうで、この広場が完成したのは1929年なのだそうで、まだ記憶している人が居るくらい新しい話なのですね。中央に噴水があり、また周囲には中世的な建物もあり散策するだけでも楽しい場所で、時間そして見る位置で様々に変化する広場です。

(写真:カタルーニャ広場-01:土曜日の午後)
夕暮れ迫る頃に通りますと家路に急ぐ人が多く居るという印象でした。

(写真:カタルーニャ広場-02)

(写真:カタルーニャ広場-03)

(写真:カタルーニャ広場-04)

(写真:カタルーニャ広場-05)

(写真:カタルーニャ広場-06)
平日の朝は皆さん忙しそうでした。

(写真:カタルーニャ広場-07:平日の朝)

(写真:カタルーニャ広場-08:平日の朝)

(写真:カタルーニャ広場-09:平日の朝)

(写真:カタルーニャ広場-10:平日の朝)

(写真:カタルーニャ広場-11:平日の朝)

(写真:カタルーニャ広場-12)

(写真:カタルーニャ広場-13)

(写真:カタルーニャ広場-14)
広場には大きなデパートがあり、買物客で賑わっています。

(写真:カタルーニャ広場-15:デパート)

(写真:カタルーニャ広場-16:夕暮れ時)
02・グラシア通り (2010年 3月06日)
カタルーニャ広場から北へ延びるこの街のメインストリート、目抜き通りです。大きな立派な店が並び歩道は広く途中にカフェなどもあります。まさにバロセロナの表通りという印象です。

(写真:グラシア通り-01)

(写真:グラシア通り-02)

(写真:グラシア通り-03)

(写真:グラシア通り-04)

(写真:グラシア通り-05)

(写真:グラシア通り-06)
自動車の交通量も多いです。

(写真:グラシア通り-07)

(写真:グラシア通り-08)
夜も賑わいます。

(写真:夜のグラシア通り-01)

(写真:夜のグラシア通り-02)
仮装している学生さんが居ました。

(写真:夜のグラシア通り-03)

(写真:夜のグラシア通り-04)
03・ランブラス通り (2010年 3月06日)
ランブラス通りはカタルーニャ広場からコロンブスの像がある港までの道でバルセロナ観光の目玉の一つです。道路は歩道が大きく広場のようになっており多くの人が散歩を楽しんでいます。案内には大道芸人が多いと書いてありますが、冬の平日の午前中なのかそのような人は見かけませんでした。

(写真:ランブラス通り-01)

(写真:ランブラス通り-02)

(写真:ランブラス通り-03)

(写真:ランブラス通り-04)

(写真:夜のランブラス通り-01)

(写真:夜のランブラス通り-02)

(写真:夜のランブラス通り-03)

(写真:夜のランブラス通り-04)
04・高い場所からの景色 (2010年 3月06日)
モンジュイックの丘とバロセロネタの海岸の間にはロープウェーがあります。丘からも見事な市街地の景色を見る事が出来ますし、ロープウェーからは更に港の様子をつぶさに眺める事が出来ます。高い場所からの景観は海と港があり非常に綺麗なものです。サグラダ・ファミリアやアグバル・タワーなども見えます。バルセロナ市は日本では神戸市が姉妹都市になっているのですが、確かに似ていますね。

(写真:モンジュイックの丘-01)

(写真:モンジュイックの丘-02)

(写真:高い場所からの眺望-01)

(写真:高い場所からの眺望-02)

(写真:高い場所からの眺望-03)

(写真:高い場所からの眺望-04)

(写真:高い場所からの眺望-05)

(写真:高い場所からの眺望-06)

(写真:高い場所からの眺望-07)

(写真:高い場所からの眺望-08)

(写真:高い場所からの眺望-09)

(写真:高い場所からの眺望-10)

(写真:高い場所からの眺望-11)

(写真:高い場所からの眺望-12)

(写真:高い場所からの眺望-13)

(写真:高い場所からの眺望-14)

(写真:高い場所からの眺望-15)

(写真:高い場所からの眺望-16)

(写真:高い場所からの眺望-17)

(写真:高い場所からの眺望-18)
05・コロンブスの塔周辺 (2010年 3月06日)
海の近くにコロンブスの塔が建っていました。確かに海の方向を指していますが、方向はアメリカ大陸では無く南東のアルジェリア方面を指しています。何でも中にはエレベーターがあるのだそうで、登って周辺の景色を眺める事が出来るのだそうです。

(写真:コロンブスの塔-01)

(写真:コロンブスの塔-02)

(写真:コロンブスの塔-03)

(写真:コロンブスの塔の前の様子-01)

(写真:コロンブスの塔の前の様子-02)

(写真:コロンブスの塔の前の様子-03)
06・ベイエリア (2010年 3月06日)
コロンブスの塔からバロセロネタまでの地域の海岸線には多くの小さな船、ヨットなどが停泊しており綺麗です。海鳥も非常に多く気持ちが良いですね。

(写真:ベイエリア-01)

(写真:ベイエリア-02)

(写真:ベイエリア-03)

(写真:ベイエリア-04)

(写真:ベイエリア-05)

(写真:ベイエリア-06)

(写真:ベイエリア-07)

(写真:ベイエリア-08)

(写真:ベイエリア-09)

(写真:ホットドック)

(写真:アイスクリーム)
07・ポルト・ベル (2010年 3月06日)
コロンブスの塔付近から海の中に見えるマレ・マグヌンショッピングセンターまで歩道があります。看板を見ますと「ランブラ・デ・マール」と書かれています。優美なデザインの歩道で、また海鳥が多く居ます。

(写真:海鳥が多い-01)

(写真:海鳥が多い-02)

(写真:海鳥が多い-03)
余りにも多いので一番集まっている辺りを見ますとおじさんが餌を撒いていました。

(写真:海鳥が多い-04)

(写真:海鳥が多い-05)
入口に看板があります。

(写真:ポルト・ベル-01)

(写真:ポルト・ベル-02)

(写真:ポルト・ベル-03)

(写真:ポルト・ベル-04)
08・マレ・マグヌン (2010年 3月06日)
実際はバロセロネタ辺りから小さな突き出した半島の突端にあるのですが、海の中に在るショッピングセンタ−に見えます。中は近代的なショッピングセンターになっています。

(写真:マレ・マグヌン外観-01)

(写真:マレ・マグヌン外観-02)

(写真:マレ・マグヌン外観-03)

(写真:マレ・マグヌン入口付近)

(写真:マレ・マグヌン内部-01)

(写真:マレ・マグヌン内部-02)

(写真:マレ・マグヌン内部-03)

(写真:マレ・マグヌン内部-04)

(写真:マレ・マグヌン内部-05)

(写真:マレ・マグヌン内部-06)

(写真:夜のマレ・マグヌン)
08・港内の景色 (2010年 3月06日)
遊覧船で港内を一周しました。一部外洋にも出ました。地中海は内海なので凪いだ瀬戸内海のようなイメージを持っていましたが対岸までは数百キロあり、波も強く全くの「海」でした。(考えてみれば日本海も同じですね)まだ人々が小さい船しか操れなかった時代にはこの地中海が大きな海で地中海を制する者は世界を制するという感じであったのでしょう。

(写真:港内の景色-01)

(写真:港内の景色-02)

(写真:港内の景色-03)

(写真:港内の景色-04)

(写真:港内の景色-05)

(写真:港内の景色-06)

(写真:港内の景色-07)

(写真:港内の景色-08)
輸出用の自動車を積み込んでいました。

(写真:港内の景色-09)

(写真:港内の景色-10)

(写真:港内の景色-11)

(写真:港内の景色-12)

(写真:港内の景色-13)

(写真:港内の景色-14)
上の方には古城が見えます。

(写真:港内の景色-15)

(写真:港内の景色-15)
パナマ船籍のフェデラル釧路号です。

(写真:港内の景色-16)

(写真:港内の景色-17)

(写真:港内の景色-18)

(写真:港内の景色-19)

(写真:港内の景色-20)

(写真:港内の景色-21)
大型のクレーンが幾つも見えます。バロセロナは経済都市であると実感します。

(写真:港内の景色-22)

(写真:港内の景色-23)
ヘリコプターが泊っていました。観光用の物のようです。

(写真:港内の景色-24)
外洋に出ますと波が高くなります。

(写真:外洋の景色-01)
半月状のデザインの建物でバロセロネタ海岸の端にあります。

(写真:外洋の景色-02)

(写真:外洋の景色-03)
まだ新しい高層の建物が並んでいます。

(写真:外洋の景色-04)

(写真:外洋の景色-05)

(写真:外洋の景色-06)
しばらく行きますと大きなパネルが見えて来ました。太陽電池のようです。

(写真:外洋の景色-07)
横には見慣れない形状の建造物があります。発電所でしょうか。

(写真:外洋の景色-08)
09・バルセロネタ海岸 (2010年 3月01日)
バルセロナの港の脇に少々突き出た地区があり、そこはバルセロネタと呼ばれています。この地区は細い通りが十数メートル間隔にあり、他の地域とは異なる雰囲気があり、そこを抜けますと綺麗な海岸に着きます。夏であれば多くの海水浴を楽しむ人で賑わうのでしょう。冬の寒い日ではありましたが、日差しは強く良い天気に誘われて多くの人が海岸を散策していました。さすがに泳ぐ人はいないと思っていましたがパンツで泳いでいる人がいるのには少々驚きました。

(写真:バロセロネタの海岸-01)

(写真:バロセロネタの海岸-02)

(写真:バロセロネタの海岸-03)

(写真:バロセロネタの海岸-04)

(写真:バロセロネタの海岸-05)
寒中水泳をされ、シャワーを浴びている人。相当寒いはずです。

(写真:バロセロネタの海岸-06)
勿論サーフィンをする人は居ます。

(写真:バロセロネタの海岸-07)

(写真:バロセロネタの海岸-08)

(写真:バロセロネタの海岸-09)
サンドアートがありましたが、ちゃちなものです。写真を撮ると横から人が出て来て「金を払え」と請求されました。楽しみで作っているのでは無く金儲けだったのですね。以前日本のテレビチャンピオンという番組でサンドアートをやっていましたが桁違いのスケールでした。金をねだるのであればもう少しレベルをアップして欲しいものです。撮影したものが以外にも数ヶ所ありましたが、お金をせびられるので無視して通り過ぎました。

(写真:バロセロネタの海岸-10)

(写真:バロセロネタの海岸-11)

(写真:バロセロネタの海岸-12)
不思議なモニュメントがあります。何でしょうね。

(写真:バロセロネタの海岸-13)
こちらにはアートがこれはまだ分かりやすいですね。

(写真:バロセロネタの海岸-14)

(写真:バロセロネタの海岸-15)

(写真:バロセロネタの海岸-16)

(写真:バロセロネタの海岸-17)
海岸沿いにはカフェやお土産店が並んでいます。多くの市民や観光客が散策していました。余りジョギングの人はいなかったのが少々意外でしたね。

(写真:バロセロネタの海岸-18)

(写真:バロセロネタの海岸-19)

(写真:バロセロネタの海岸-20)

(写真:バロセロネタの海岸-21)

(写真:バロセロネタの海岸-22)
10・バルセロネタ (2010年 3月01日)
中心部の港の脇の下町をバルセロネタと呼んでいます。バルセロナの中心部がお洒落な感じなのに対して庶民的な印象です。表通りは大きく港に面しており小さい船がびっしりと停泊しています。マストが林立していて向こう側がよく判らない状況になっています。芸術家達もよくこの辺りを描いているようで絵画でもよく登場する場所です。海岸沿いには大通りがありますが、一歩中に入りますと細い路地になっていて下町という風情があります。また海鮮料理のレストランが数多く在ります。

(写真:バロセロネタの港湾施設-01)

(写真:バロセロネタの港湾施設-02)

(写真:バロセロネタの港湾施設-03)

(写真:バロセロネタ入口付近の広場-01)

(写真:バロセロネタ入口付近の広場-02)

(写真:バロセロネタ入口付近にあるカフェ-01)

(写真:バロセロネタ入口付近にあるカフェ-02)

(写真:バロセロネタの大通り-01)

(写真:バロセロネタの大通り-02)

(写真:バロセロネタの大通り-03)

(写真:バロセロネタの大通り-04)

(写真:バロセロネタの大通り-05)

(写真:バロセロネタの大通り-06)

(写真:バロセロネタの大通り-07)

(写真:バロセロネタの大通り-08)

(写真:バロセロネタの大通りの喫茶)

(写真:バロセロネタの大通りのアイスクリーム店)

(写真:バロセロネタの小路-01)

(写真:バロセロネタの小路-02)

(写真:バロセロネタの小路-03)

(写真:バロセロネタの小路-04)

(写真:バロセロネタの小路-05)

(写真:バロセロネタの小路-06)

(写真:バロセロネタの街角-01)

(写真:バロセロネタの街角-02)

(写真:バロセロネタの街角-03)

(写真:バロセロネタの海鮮料理-01)

(写真:バロセロネタの海鮮料理-02)