経済・金融の情報-04・ルゴ政権






経済・金融の情報-04・ルゴ政権




2008年に60年ぶりに政権交代が実現しルゴ氏が大統領に選出されました。ここではルゴ政権下での経済情報を取り上げて参ります。



2012年はマイナス成長 (2012年03月24日)
今年2012年の経済成長は1%から4%程度のマイナスに落ち込むという予測が出ています。旱魃の影響が大きく主力の大豆の収穫が大きく減少し、また口蹄疫が発生した事から牛肉の輸出が減少した事が要因となっています。輸出の両輪共不振であった事から経済がマイナス成長となってしまいました。パラグアイ経済は天候等に左右され毎年大きく変動しており、2009年も同様にマイナスを記録しており特に驚く事でも無く、国民も冷静に受け止めています。むしろ2010年の好景気が少々異常であったのかも知れません。今年は特殊な要因でマイナスになるだけであり、成長基調に変化は無いと見られており、2013年はV字回復すると見られています。



(グラフ:経済成長率:ABCコロール)



南部南米各国の通貨 (2011年03月21日)
南部南米5ヶ国のこの2年間の通貨変動のグラフがありました。これを見ますとアルゼンチン・ペソを除いて概ね同じような傾向があり、2年前とほぼ同じ為替相場となっています。ブラジル・レアルが強く他の南米諸国の通貨も連動している事が分かります。ただアルゼンチンだけが20%対ドル相場で切り下がっています。



(グラフ:南部南米五ヶ国の過去二年間の為替相場:ABCコロール)



忍び寄るインフレ (2011年03月08日)
2月のインフレが発表となりましたが、1.5%と高いものでした。新聞に過去五年間のインフレ推移が出ていましたが安定していた物価が上昇に転じた事がよく理解出来ます。



(グラフ:過去五年間のインフレ:ABCコロール)



パラグアイ経済絶好調(2011年01月01日)
2010年の経済成長は2010年14.5%に達しました。2005年辺りから順調に成長を遂げていますが、昨年は為替変動の影響もありマイナス成長となりその分も含めて今回この数字に表れたものと思います。それにしても14.5%とはものすごい数字ですね、南米全体で経済が好調ですが、その中でも突出しており、隣国ボリビアのエバ・モラレース大統領が「パラグアイのルゴ大統領に教えを請いたい」と言わせた程です。今年2011年も4%前後の成長が見込まれており、これから数年は経済成長が続くと予想されています。




(表:経済成長率:ABCコロール)

11月30日時点での与信の昨年との比較表がありました。



(表:与信:ABCコロール)



インフレ年間 7.2% (2011年01月01日)
2010年のインフレは7.2%という事のようですが、実感としてはもっと高いと思っていましたが、砂糖、牛肉、チーズなどよく消費する商品が軒並み30%前後上昇したのが理由のようです。この中にはありませんが、外食費が高くなっています。



(表:物価:ABCコロール)



出稼ぎ送金 (2011年01月01日)
少し古い資料となりますが出稼ぎ送金のデータがありました。送金が20%以上増えている、特にスペインからの送金が増えている事が分かります。



(表:出稼ぎ送金:ABCコロール)



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