パラグアイの商品作物




ここでは主にパラグアイ及びその周辺が原産地の商品作物を紹介して行きます。



1・ステビア(自然の甘味料:甘い草)
パラグアイ原産で今、非常に関心を持たれているのが、「ステビア」です。当地では「甘い草」という名前が付いています。そのままでは独特な臭みがあるようですが、甘味が非常に強く、砂糖の90分の1という低カロリー、人工甘味と違い自然の物質ですので、健康への問題も全く無い「健康食品」で次世代の甘味料として期待されています。問題はその独特な香りにあると言えます。当地パラグアイでは甘味を取り出す抽出技術がまだまだの現状ですが、日本ではかなり技術が進歩して来ており、この技術力を持ってパラグアイに投資し、工場を設立しようという動きもあるようです。大いに期待したいものです。

ステビアは天然甘味料としてその名を知られていますが、最近の研究では殺菌効果や慢性病を防ぐ抗酸化物質が含まれていることがわかてきました。ステビアは研究により以下のような効果が報告れています。- ステロイド剤の副作用を取り除く。
- アトピー、アレルギーの治療に有効
- ガンを防ぐ作用




2・パイナップル
パイナップルは南米でもこの辺りブラジルからパラグアイにかけてが原産です。スーパー等では色々な種類のものが売られています。

パイナップル原種について
今ちょうど実になる時期で、あと半月ほどで食用にできるそうです、香りが強くいいので小鳥の餌になり、その種から芽を出すと聞きました。すなわち、原種(野生)は種からといくことになりますね。
@保護林:国立公園では有りません。  ブラジルにはIBAMA(名前は変りましたが)という自然保護局があり、警察権をもって自然保護を行っています。国立公園でなく個人所有地でもIBAMAが指定しますと、森林の伐採が禁止、規制されます。したがってこの原種のあるところは個人所有の原始林(再生林だと思いますが)です。
Aパイナップル原種は天然記念物ではないと思います、なぜかといいますと、そこらに住んでいる住民が採って食べているといっていましたから。
B写真撮影は普通のカメラで撮りました、デジカメはちょうど持っていなくて!実の部分を持ち帰って来ましたので、E−Mailをご連絡いただければ、持ち帰った実の写真をお送りします。また、案内していただいた方にデジカメで写真を撮っていただき、映像を送って貰うことになっています。
C実の大きさは 10センチの卵型、一本の株に一個です。
D気候は熱帯と亜熱帯の中間くらいでしょうか、標高は600メーター、真夏は35度以上霜も降ります、年間降雨量は2500ミリくらい、土壌は砂地混ざりの粘土質
E車で行けます、サンパウロに住んでいる人は知らないと思われます、私はサンパウロ30年になりますが、初めて見ました





(写真:パイナップル原種-01)



(写真:パイナップル原種-02)



3・グアバ(タイ・グアバ)(2005年 5月15日)
グアバは元々熱帯アメリカ原産で現在では東南アジアやハワイそして日本でも栽培されています。ビタミンCを始めとして栄養価も高く美味しい果物です。ブラジルではよく食べられていますが、当地では余り人気は無いようです。日系のある方がタイで品種改良をしたものを持ち込み栽培していると聞き見学に行きました。



(写真:グアバ畑-01)

畑は整然としており、行列で一つつづ識別を付けているそうです。



(写真:グアバ畑-02)



(写真:グアバ畑-03)

花は白で小さいながら綺麗ですね。



(写真:グアバの花)

鳥などに食べられないように一つ一つ丁寧に新聞紙で包み、ビニールを被せている。



(写真:袋を掛け、新聞に包んでいる)

実はしっかりしており、樹や枝に比較して大きいのが特徴。



(写真:グアバの実畑)

りんご(富士)と比較するとその大きさが理解出来ます。大きいものですと1キロくらいはあります。生で食べるのも美味しいですし、ジュースにして飲むのも良いようです。スーパーもしくはアグロ・ショップ(マリスカル・ロペス・ショッピング火曜日)で買う事が出来ます。パラグアイで売られている果物は美味しいのですが甘いものが多い気がします。その中でこれは酸味があり、甘さも控えめで気に入っています。



(写真:グアバとりんご・富士)

畑の横に野生のパパイヤの樹がありました。空は青く綺麗な景色ですね。



(写真:グアバ畑の横にあるパパイヤ)




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