はしる!パークトレイン

あらかわ遊園(東京都荒川区)
ドリーム号

観覧車をバックにして

パークトレインは廃線というものはありません。パークトレインが走らなくなった道はたんなる道。
では遊覧バスはどうなんだろう。一線から退いて、今は臨時運行でのみ走る遊覧車。それが今回紹介するドリーム号です。

交通アクセス
都電荒川線荒川遊園地駅から歩いて3分、もしくはJR東北本線尾久駅から歩いて15分です。例によって僕は尾久駅からあるきました。

車で来るなら地下駐車場があります。ただ夏季時期はプールやイベント客でにぎわいますので車での来場は控えたほうがよいでしょう。ところで夏季時期以外はプールは乗り物場に変わります。
プロフィール
わくわくメルヘンランドあらかわ遊園。
歴史は古く大正11年から民営で公園として開園し、昭和25年から区営で遊園として再開されました。

入園料は大人160円、中学生以下および65歳以上の区内在住・在勤の方は無料なり。

営業時間は、7月21日から8月末が 9:00〜18:00、
それ以外が 9:00〜17:00、
休園日は毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、
年末年始(12月29日〜1月1日)
ただし春休み期間と夏休み期間は無休となっております。

園内の新ニュースといえば平成15年4月から、かつての都電「一球さん号」がいこいの広場に展示されています。休日の晴天時には一般公開されて中に入れるようになっていますよ。
 ここに設置されるに伴って綺麗に再塗装され直されています。
 方向幕とか変えられるようですよ。





遊園内の堀では鯉が優雅に泳いでいます。鯉の餌は近くのお店で買う事ができますよ。
「ほかの餌はあげないで」って看板がありました。
餌代はいくらなんでしょ。調べてません(^_^;)。
これが都電7500型バス ドリーム号です。
定期運行はなく、イベント用に臨時運行される模様。白ナンバーのため送迎専用となっています。この日は出番なくおやすみ中。
フロント、リアとも3枚窓の特徴ある姿は都電7500系の雰囲気でてますねえ。
例によって製作は浅草武シート大島工場が行っています。

一見するとマイクロバスの改造のように見える車輌でしょ?でもマイクロバスなのに片面2ドアなんて、あったっけなあ…?(注:三菱ふそうエアロミディMEがあります)
これが本物の都電荒川線7500系。ラッピング車です。
 窓とかライト配置の雰囲気がそっくりでしょ。
荒川遊園地前にて
運転席部分。
写りこみが激しくてよく分かりませんが運転席はいすゞのコンポーネント。
 中央には後方確認用のカメラモニタが装備されています。

 ところでドリーム号、コラムシフトではなくてフロアシフトなんですね。結構運転席に近いところにあるところを見ると乗用車のパーツを流用しているようです。




ベース車輌がバスではないため、運転席はかなり後方にあります。
 そのため、前方の余ったスペースはパネルで覆われています。
ドリーム号を横から見た図。

マイクロバスにしては妙に大きな窓なのは、普通の路面バスのパーツをそのまま使っているからのようですね。ということは、この車輌の外観はほとんど一から作られたんじゃないか、という気がします。
天井のエアコンボックスなんかもうまく再現されています。
ところで真ん中のは一体…?
ちょっと寄ってみましょう。


前方から見た図。
改造時に車幅を拡大したのか、タイヤがかなり奥まったところにありますね。
これは…パンタグラフ。

トロリーバスの集電ポールっぽいデザインとなっております。
 なかなかツウな仕掛けになっていますなあ。






運転席に、パンタグラフの上下可動スイッチがありました。
一度パンタグラフが上がったところを見てみたいなあ。
リアウィンドウから覗いた室内。
オールロングシート仕様でした。
 手前はマスコンをイメージした装飾品のようです。

都電や路面バスのように「次降ります」ピンポンスイッチがついていましたが、それって使うんでしょうかねえ。




左:
横から見た図

右:
装飾品と窓に映り込む観覧車

遊園内の乗り物はどれも100円か200円で乗れます。ここの豆汽車、客車が4軸車なんですよ。一度じっくりご覧あれ。
なお平日であれば貸し切り運転も夢ではありません。

ところで、豆汽車のヘッドマークになっている、マスコットキャラクターはミーアキャットのユウくんとミミちゃんですが実物が園内で見る事が見る事ができます。
ほかにも牛のモモちゃんや鳥園、ポニー乗り場なんてありますので。

ではでは〜。
豆汽車の警報機です。ただいま作動中。
後ろの青いレールはスカイサイクルの軌道となっております。