はしる!パークトレイン

丸の内でみかけた風景(東京都千代田区)
日本たばこ産業株式会社 SmoCar2

東京サンケイビル前にて SmoCar2のリアビュー

はっけよ〜い、のこった、のこった。いや〜太郎君は本当にすもうが強いな〜。
え?すもう、じゃなくてスモーク?こりゃまた失礼しました〜。
さて、いつものようにパークトレイン見当てにお出かけして帰りに恒例の丸の内シャトルでも乗っていくべ〜と思ってたら東京サンケイビルにいたですよ。いや、いつもならSmoCar(エアストリーム・トレーラーをキャンピングカーでおなじみの株式会社ロータスが改造したもの)が止まってるのに何でだか2の方が止まっていました。あまりのことに動転して気づくとDVDドライブをソフマップで買ってしまったほどです(それは言い訳)。そのソフマップにはタカラのQ-Carが展示されているわけですが、それはまたの機会に紹介するってことで今回のSmoCar2なのです。
交通アクセス
東京駅丸の内口を出て、新丸の内ビルの通りを5分ほど歩いたところが東京サンケイビルです。丸の内シャトルのバス停もその前にあります。地下鉄を使うなら大手町駅あたりから歩いていけます。

車で行くという人はいないと思いますが…最近は土日でも急に人が増えてきたので駐車場は大変かも知れません。さらに二重橋付近は日曜日には歩行者天国になりますのでいっそう大変だと思います。1年前には考えられなかった光景ですね。
プロフィール
SmoCarシリーズはもともと日本たばこ産業が路上でタバコを吸える場所がなくなってしまった千代田区は丸の内界隈に、アメリカのエアストリーム社トレーラを改造して喫煙スペースとしてSmoker's Styleというブランドで提供したのが始まり。そのトレーラの名前が洒落を利かしたSmoCar1だったわけです。
 SmoCar1はそのファニーなスタイルが人気となり全国のイベントに出向くことになったのです。しかしSmoCar1には大きな弱点が。それはトレーラゆえに自走できなかったのです。
 そこで2003年モーターショウに合わせて新たなSmoCarが2003年9月3日に作成されました。今度は日野トラックをベースにフレンチ風にアレンジ。とってもお洒落なバスとして登場しました。
 普段は虎ノ門のJT本社前に設置してありますが、イベントなどで全国を回るそうですよ。縁あってこの日はSmoCar1がお出かけして、その地にSmoCar2が止まっていました。タバコを吸わない人でもこれは一見の価値ありですね。
SmoCar2を前方から見たところ。丸いヘッドランプとシビエのフォグランプがファニーな顔を作り出してますね。7本のガーニッシュがこれまたイイ感じです。このガーニッシュはよ〜く近くで見るとトルクススクリュー(星型ネジ)で固定されていました。エンブレムは誰が見ても日野のマークだと思うでしょ。でも近くて見ると「Smoker's Style」マークだったりするのです。そういうところがお茶目。上部にはウインカーなのか車幅灯がついてますが、こっちはアールヌーボーなデザインです。60年代デザインといった方がいいかも。
 フロントボンネットを止める留め金はダミーだと思います。

 革張り(だと思います)シートがよさげですね。
SmoCar2のリアビュー。かなりスタイリッシュなお姿ですなあ。なおダミーのデッキばしこには後方確認用のカメラも設置してあります。
 リアビューもガーニッシュがとても素敵なアクセントとなっていますねえ。ちょっと見、バスには見えないかっこ良さがあります。
 外には会社を示すエンブレムやシールは一切ないのですが架装した会社は東京特殊車体です
これも羽根が生えていることから、SmoCarのキャラクターなんでしょうかねえ。クロムメッキされたこのマーク、誇らしげでかっこよいです。

 さて、SmoCar2の営業時間なんですが、月〜金の8:00から21:00までとなっております。

 中では喫煙はもちろんのこと、雑誌や缶ジュース、ライターや持ち運び用の携帯灰皿が購入できるようですよ。肝心のたばこは買えないのでご注意を。
 
SmoCar2のフロントとリアなど。とく見るとどちらもちょっとだけボンネットやリヤデッキが張り出したデザインとなっております。

 メッキされたガーニッシュやアローラインが只者ではない感じを出してますね。
 ところでバックランプは真ん中にひとつだけあるんです。

 室内のライトが光ってますが、この電源は外から引っ張ってありました。なお光っていますがこの日は日曜日なので当然営業しておりませんでした。
不思議な造詣の赤いオブジェを後ろにしたところ。すみません、このオブジェは何なのか調べてません。
 元が日野自動車のトラックとは書きましたけど、その外から見る限り痕跡は全くありません。フロントガラスの二枚ガラスとか何の違和感もなく収まっていますねえ。
平日はタバコを愛する人達の憩いの場所になっているのでしょうね。

 それにしてもここだけ見ると、とても日本の、しかも東京のど真ん中の風景には見えません。

この角度から見るとバスというよりは昔の路面電車、って感じにも見えます。

 東京駅周辺には、「丸の内シャトル」、「メガライナー」とバスに見えないバスが多いですね。
SmoCar2後方を望むの図。屋根には昔の旅行トランクっぽいのが積んであります。左右に2つ。合計4つありました。
 手前のドア付近にはお洒落なひさしがあります。ちょっとしたお店のような風景ですね。

 またバスの屋根は丸くなっており斜めに窓がついているのでとても明るそうです。これまた昼も夜も景色を楽しめますなあ。



ステップは普段は格納できるようです。どういうふうにせり出すんですかねえ。興味深々です。
 なおSmoCar2のドアはこの1個所だけです。ドアは両側に開くようですがステップともども自動なのか手動なのかは不明です。
室内風景。営業中はカウンターにお姉さんがいらして応対してくださるようですよ。この写真の向って右側が喫煙スペース。強力なエアコン完備で煙を外にシャットアウトしつつも快適な室内を提供しているようです。
 向って左側にはジュースの自動販売機があり、タバコが苦手な方でも気軽に入れる雰囲気です。さらに左側を進むと運転席にアクセスできるようです。

 それになんと午後3時からは缶ビールも販売してくれるようですよ。ほんとにちょっとしたカフェテリアのような感じ。


SmoCar2の運転席。
ハンドルは今の日野トラックそのものですね。中央には後方カメラの確認モニタなんかも備えていてなかなかのハイテクぶりです。
 なお運転席にはドアがなく、バス中央左側の扉から乗って、お店風なところを通って前に到着です。
リアタイヤは4軸でかつダブルタイヤとなっております。
 ホイールは手塗りされたようです。白いラインの入ったタイヤは意外やブリヂストン製。もしかするとラインは手塗りかも知れません。
 タイヤはホイールカバーで覆われ、アローラインの入ったステンレスプレートがデザインを引き締めています。

 SmoCar2は最初にも書いたように、本来サンケイビルに係留されているわけではなくて各自イベントにお出かけしています。SmoCar1ともどもあなたの街に来るといいですね〜。ではでは。