はしる!パークトレイン

宮ヶ瀬ダム湖畔水の郷エリア(神奈川県清川村)
ミーヤ号

残雪の残る小中沢のりもの広場にて

冬じゃあ〜。冬なら雪が見たいんじゃあ〜。
「〜じゃあ」というのはご存知広島から山口にかけての方言です(ちなみに僕も山口県出身)。2004年1月3週にも雪が舞ったのですが関東圏でそう都合よく雪が積もるわけもなくその日のうちに晴れに。そんなわけで翌週残雪の残る神奈川県宮ヶ瀬ダムに雪見にと出かけるのでした。
交通アクセス
小田急本厚木駅から神奈川中央の厚木20系統 21系統に乗って終点宮ヶ瀬で下りて下さい。時間は約60分ほどで料金は650円です。そのあたりが宮ヶ瀬湖畔地区水の郷エリアです。

車で来るなら県道60号、64号を走り湖を渡る宮ヶ瀬やまびこ大橋が左に見えたら左折し、橋を渡って5分程度で到着できます。逆に愛川町側から来る場合には県道514号を使うといいでしょう。湖畔北西ルートは夜間は封鎖されていますし一度高架橋ルートに入らないといけないので地図かカーナビを頼りにどうぞ。なお宮ヶ瀬水の郷エリアには駐車場が整備されています。一日400円となっております。
プロフィール
宮ヶ瀬ダムは平成7年に完成した相模川の河川管理目的のため中津川を堰きとめた人造湖。清川村はその上流にあたる場所。ダム完成に際して周辺の観光地化が行われ、この湖畔地区水の郷エリアにはホテルや資料館、商店街などが立ち並んでいます。
 またこの辺りには、のりもの広場やパターゴルフ場などが整備され平成8年4月から使用開始されています。

 ロードトレインは遊覧船「みやがせ21」のりばなど湖畔エリア2.8キロを回る遊覧車。一周大人300円、子供200円なり。
 運休は月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)と年末年始。なおG/Wと夏休みは無休です。
 また冬季は土日祝日のみの運行となる便もあるようなのでご注意が必要です。

 なお遊覧船「みやがせ21」は冬季は完全に運休となります。え〜、これが後々影響するのですがそれはおいといて。
まだ日陰には残雪が残る湖畔地区の小中沢のりもの広場にロードトレイン「ミーヤ号」が止まっていました。
 牽引車は見た目はかわいいデザインですが実物はかなり大きなサイズ。それもそのはず車輌のベースはトヨタ トーイングトラクター3TD35(写真右下)。一般に使われる2TGシリーズより二周りは大きく、牽引力もかなりあります。
 この牽引車は泉陽興業製。
 グリルにかかれた鹿のキャラクタが宮ヶ瀬のマスコット、ミーヤ君です。なおこの車輌は宝くじ協会からの助成金により無償譲渡されたものです。

写真左:ボンネット右側から見るミーヤ号のエンジンルーム。手前の巨大なふたつのバッテリーの奥に4リットルのディーゼルエンジンが見えます。
ミーヤ号の運転席部分。ハンドルは右側についてますね。
 助手席側にはガイド用のマイク設備なんかも用意されています。なお牽引車はオープン車輌です。さすがに寒いのでナイロン製の幌が下ろされていました。

写真左下:
ミーヤ号の足回り。よくみるとリアタイヤはダブルタイヤとなっております。

写真右下:
ミーヤ号の側面。ここから見ると本当にコンパクトに見えますねえ。
牽引車のリアビュー。トーイングトラクタのイメージを色濃く残していますね。結構、力強いデザインです。性能も比例して最高速度30km。もっともそこまで加速はしませんよ。せっかくの楽しみを短くしてももったいないしね♪

写真左下:
恒例の連結アーム。いつもより太めとなっております。あ、そういえばこの車輌の点検はトヨタL&F神奈川(フォークリフトなどの貨物物流系の会社)がやっているようですよ。

写真右下:
ボンネット部分のアップです。煙突(ダミー)が高いですねえ。
被牽引車(客車)です。
 かなり大型の車輌は対面8人の座席×4扉のステップつき中床仕様で窓付きの完全クローズド車輌。1両あたり32人乗りとなっております。3両編成なのですが一番後ろの車輌は車椅子用パワーゲートつきで26人乗り(車椅子2台を含む)となっています。牽引車に見合った大きさですね。

写真左下:4WS用の太いナックルロッドが見えますなあ。あの棒で後輪も操舵するんです。

写真右下:安全のため乗降扉は向って左側のみとなっております。
さあて、ミーヤ号に乗って雪見と行きますか。
 とはいってもほとんど雪は解けており日陰に残る程度となっていましたがそれでも雪を見られるのはうれしいことです。
 客車は完全クローズドなので、暖房が入っていなくてもそんなに寒くはないです。ちなみに外は3℃でした。この車輌には僕しか乗ってなかったので窓を上げてみたりして楽しみました。今や鉄道もバスも窓開かないのが増えましたね。

 あ、そうそう。運転手さんは若い女の子(20歳くらい?)、ガイドさんはおじさん。ちょっとしたミスマッチ?
小川沿いを走るミーヤ号。
 路面も場所によっては雪が残っていました。道沿いではお子様2人とお母さんが雪だるまを作ってましたよ。ちなみにこのお親子とは宮ヶ瀬行きのバスで一緒でした。
 そういえば、この先のじゃぶじゃぶ池はあまりの寒さで凍っていましたねえ。
水の郷大つり橋を下から見上げたところ。
橋の上から見た景色も素敵でしょうねえ。

全長315メートルで歩行者用の吊り橋としては日本で3番目の長さだとか。奥側は水の郷交流館、手前側には小学校と中学校があります。
 奥側の橋のふもとには遊覧船「みやがせ21」のりばがあります。




水の郷交流館付近からミーヤ号越しに見た水の郷大つり橋。
 結構な高さのところにかかっているのがお分かりいただけると思います。
写真では手前の木々にさえぎられて見えにくくなっておりますが奥にはモミの木があります。
クリスマスシーズンには日本一高い天然のクリスマスツリーになるんだとか。とっても素敵な企画ですね。

次は暖かくなってかクリスマスの時期に来るとしますか。ではでは〜。





…ところでここまで来たらダムサイトの方も見てみたいなあ…その考えが恐怖の始まりだったのでした(続く)