はしる!パークトレイン

上野公園(期間限定)(東京都台東区)
ミニトレイン

京成上野駅前乗り場にて

上野を観光の都市にしようというニュースが2004年4月にありまして、その中に活性化のためにパークトレインを走らせようという試みも検討されていました。
(ひとことニュースの昔の記事をご参照ください)。そして11月になり、一ヶ月のパークトレイン運行のテストが行われることになりました。
 ということでこの試みを見るために上野公園に行くことにしました。
交通アクセス
別に説明することありませんよね。上野駅を出てすぐです。
JR、京成、東京メトロのお好きな手段でどうぞ。
上野公園というとすぐ思い浮かべるのは西郷隆盛像と上野動物園でしょうか。

 しかしそれだけでは上野公園の全部を説明したわけではありません。
 像だけでも野口英雄像や、顔だけの大仏さまもあります。意外に奥が深い上野公園は一日散策するだけでも色んな発見があります。

 さて、ミニトレインの乗り場はこの西郷さん像を背中にして階段を降りた京成上野駅の前にありました。

ところで、西郷さんって実は写真を一枚も撮っていないって知ってました?
 有名な西郷さん写真は実は弟と親戚から作ったモンタージュなんですよ。で、この像もそのモンタージュと元に興したので、よくあるイメージ像となっています。ところが最近の研究ではもっと西郷さんの体格は細かったらしいです。
 へ〜歴史っておもしろいですね
一ヶ月のミニ実験とはいえ、準備はしっかり整えられていたようで、乗車券(写真左)や立て看板もしっかりしたものが作られていました。

写真のとおり、一回の乗車券は大人が100円、子供が無料という破格のお値段。(僕は一番最後の便に乗車しました)

 走行中も、ミニトレインがどこで乗れるのか聞かれる親子の姿も多かったです。
上野公園といえば大道芸人さんですね。
 土日ともなると多くの大道芸人さんが色んなパフォーマンスを行ってらっしゃいます。この方は外人の人形使いさんでした。
 お客さんの人だかりも大勢で盛況でした。ちなみにこの写真を右に行くと上野動物園があります。

 そんな大道芸人さんを背景に走るミニトレイン。
え〜と、あんまり意味はありません。
 噴水とミニトレイン。

 運行二日目のこの日はどんよりとした曇り空で、あんまり鮮やかな写真は撮れませんでした。
もうひとつの乗り場、東京国立博物館前にて。

この車輌は泉陽興業製アーバンモデル。
 福岡県の海の中道海浜公園からの短期レンタル品です。
 このモデルのオリジナルとしてフロントにゴム製のスカートを装備していることと、バンパーには前方確認用のカメラを装備しています(写真右下)。
 この中身は日産V02トーイングトラクターです。運転席の中央にカメラ確認用モニタが付けられているのが分かるでしょうか?(写真左下)

 
客車は2両編成の超低床仕様車です。
この車輌、写真のとおりサイドの扉がステップとなる仕様です。
 座席を収納することで複数の車椅子が格納できるようになっています。

奥に映っているチラシは、ミニトレインの路線図と連動企画したお店の割引チケットとなってます。このチラシは乗らないことには入手できないことで、これまたよい考えですなあ。

ところで車輌に貼ってある動物のステッカーは上野オリジナル仕様。
 上野動物園にいる動物がモチーフになっているようで、先頭車の正面はもちろんパンダです。

停車中も、上野公園の新しい試みに観光客も思わず足を止めて中を覗き込んでいました。

 さすがにパークトレインを知っている人も多く、葛西臨海公園と同じのだね。などと話している家族もいましたね。
 お客さんもどうしたものか考えた末に出発ぎりぎりに乗車される方が多かったです。 さすがにモノ珍しいし恥ずかしいのかな。走行中に一緒に歩いて写真を撮られる方も多かったようです。
ミニトレインの走行風景。

担当のスタッフや係の人が数人がかりで整理にあたっていました。およそ5km/hで人の歩く速度とほぼ同じで、道の交点では安全のため一時停車をしていました。

この試みが成功して、上野にパークトレインが一年中走るようになるといいですね。
ではでは〜。