Switzerland

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May 13 (Tue) 主人と2人でスイスへ出張。正午に家を出て、車でボストンへ。出発3時間前のカウンターには、既にチェックイン客で長蛇の列。でも9・11直後と違って、ゲートに入る検査に時間があまりかからなくてよかった。(でも、これって良い事なのかなぁ。喉もと過ぎれば的で怖い気もするけど。)
ルフトハンザのメンバールームにユナイテッドのメンバーカードで入室。そこから家においてきた子供達に電話。明日から朝ちゃんと自分で起きるんだよー。RexとSpikyにちゃんと餌やるんだよー。
乗る飛行機はブリティッシュだからユナイテッドのメンバーカードじゃ入れないかなぁと思ってたけど、チケット確認の必要はないそうで、パス!
May 14 (Wed) 機内で「The Hours」を観た。ユナイテッドと違って、ブリティッシュ航空は映画の本数も5・6本と選択肢が多いのがうれしい。朝4時半にロンドン着。荷物は機内持ち込み分だけだったので余裕で乗り継ぎ便のゲートへ。ところが・・・・・モニターを見ると「Cancel」の文字が!慌ててカウンターに行くと、「次の便に乗れますから〜」だそう。6時発の便は客数が少なすぎてキャンセルされたみたい。発券してもらった次の便の出発まで、待ち時間5時間!ということは、チューリッヒ観光の時間が5時間消えてしまうということ。(涙)ブリティッシュ航空のカスタマーサービスに話に行ったらお食事券をくれた(7ポンドずつ。ラッキー!)ので、朝食を取りながら暇を潰す。

ロンドンからチューリッヒまで2時間弱で到着。そろそろ体内時計がおかしくなってきた。今にも雨が降り出しそうな曇り空。折角入国審査を受けたのに、パスポートにスタンプを押してくれなかった!がっかり。。。EUって便利良すぎてつまんない。(笑)

空港からホテル運営のシャトルバスで、チューリッヒから10キロほど離れた街にあるホテルへ直行。明日からこのホテルで開かれるコンフェレンス参加が出張の理由。チェックインしてホテルに荷物を放り投げ(笑)、ホテルから徒歩約5分の駅まで出て、そこからチューリッヒへ。(片道約15分)

ヨーロッパらしい中世の建物もたくさん残ってるけど、チューリッヒは大都会だった。もうスイスのイメージ崩れっぱなし。(笑)ニューヨークよりお洒落だと思う。世界のどの国よりも清潔だとも思った。古い建物(観光地)が川沿いに並んでいる区域を歩いていたら雨になった。橋のたもとにある教会に入ると、シャガール作の美しいステンドグラスが5本並んでいた。

6時半にホテルのロビー集合。コンフェレンスに出るスピーカーの顔合わせディナー。約30人の中で、英語で話す。。。いや、ドイツ語が話せないのは私と主人を入れて5名のみ。海外に出る度に外国語の勉強をしなくちゃ!って思うんだけど、帰ってくると忘れてしまうのよねー。(苦笑)
ディナーはスイス風のモンゴリアンBBQ。(笑)ウサギに初挑戦!味は、癖も味も薄くて期待外れ。
旅行者用チケット:
チューリッヒ区域の電車、バス、路面電車乗り放題+美術館無料パス+土産物屋やレストランのディスカウント
24時間券−15スイスフラン
72時間券−30スイスフラン
May 15 (Thurs) ヤケに明るい陽射しで目が覚めた。ヤバイ!モーニングコールが入らなかった!!朝食に7時半集合の約束だったのに、既に7時15分。急いで主人だけ仕度させて部屋から出した。受話器がきちんと置かれてなかったみたいで、近づいたら「ピピピピピ・・・」と小さく鳴っていた。(汗)
仕度してレストランで1人朝食を取り、会場へ。当然だけど皆さんドイツ語で喋ってる。ドイツ語って、気を付けて聞かないと英語に聞こえるのよね。発音っていうかイントネーションがそっくり。ドイツ人に言わせると「スイス人のドイツ語は方言が多くて分からない言葉が多い」のだそう。イギリスとアメリカだって、通じない言葉が結構あるもんね。それと同じかな。

コンフェレンスは大盛況!でもドイツ語圏の人っておとなしいのねぇ。日本人に似たところがあるかな。質問の手が中々上がらない。私の仕事は午前中でおしまい。午後は思い切ってハイジの街、マイエンフェルトへ向かうことに!

スイスに行くと決まった時から、私の頭の中は「ハイジのマイエンフェルト」で一杯だった。小さい時からの夢が実現してしまうのね〜♪グラフィティ(落書き)が多く都会の色が濃いチューリッヒを離れトンネルを抜けると、車窓から見える景色がイメージ通りのスイスに変わった。雪を被ったスイスアルプスが見える!
電車を3本乗り継いでやっと着いたマイエンフェルト駅に降り立ち、さぁ!と思ったところで気づいた。「地図も何も持ってない・・・」藁にも縋る思いで駅(我が家のガレージより小さい駅。笑)のおじさんに「あのぉ。。。ハイジの家へはどうやって行けばいいですか?」と聞くと、「看板が立ってるから、それを頼りに行けば着くよー。あ、これをあげよう。日本語も入ってるよ。」と優しい笑顔でパンフをくれた。(嬉!)パンフの地図は簡単すぎて役に立たないけど、おじさんが言ったように「HeidiWeg」と書かれた看板があちこちに立っていて迷う事はなかった。

マイエンフェルトの街に覆い掛かるように立つ山の中腹にハイジの家はある。駅から街を抜けワイン用のブドウ畑の横を歩き続けて、ハイジの泉に到着。駅からずーっと坂道で、街は石畳だし、その先は山道で歩くのは結構大変。ハイキングブーツで来てよかった。今朝ちょっと肌寒くて着ていたジャケットを脱ぐ。雲ひとつ無いような青空の下、ハイジが走り回ったような草原を登っていく。ハイジの家は、作者ヨハンナ・スピリの没後100周年を記念して作られたものらしく、ハイジの家というよりもこの辺の人たちの昔の生活様式が良く分かるという感じ。季節外れだというのに、しっかり日本人客がいた。(笑)隣のハイジショップ内にある簡易郵便局から絵葉書を出す。ヨーゼフのぬいぐるみは、欲しかった巨大サイズがなかったので買わなかった。
青コースは断念。時間も体力も無し。(笑)おじいさんが山から降りてこなかったのは、偏屈だからじゃなくて、一旦降りると帰るのが大変だったからに違いない。。。と歩きながら思った。

帰り道、土産物屋に入ろうと思っていたのにどこも5時閉店で閉まっていた。仕方なくスーパーで飲料水を購入し、どうすべー・・・と街を歩いているとワイナリーのサインが目に入った。残念ながらワイナリー見学も5時終了だったんだけど、隣のワインショップで試飲させてもらったマイエンフェルダーというワインが美味しかったので購入。

帰りも駅でチューリッヒまでの乗り換え情報を作ってもらった。それを頼りに電車を3本乗り換え、7時半頃ホテルに帰宅。
チューリッヒ/マイエンフェルト電車往復券:60スイスフラン(片道約2時間)
駅で、乗り換えの時間やプラットフォームまで書かれたタイムテーブルを作ってくれます。

駅からハイジの泉とハイジの家を結ぶ赤いハイキングコースは、一周約1時間半。ハイジの家から始まり、ピーターの家を周ってアルムおんじの家まで行く青いハイキングコースはさらに往復4時間!

ハイジの家の入場券は隣のギフトショップで購入。
May 16 (Fri) 昨夜は夕食時とその後に、ビールを合計4杯飲んだ。夕食はチーズがてんこもりだったし、こりゃまた太るぞ〜。
夕べ受話器の座りをダブルチェックしたお陰で、今朝はちゃんとモーニングコールで6時起床。英語組み(笑)4人で朝食。今日も午前中だけ仕事の私。主人は今日も一日仕事。
またまた私だけ午後抜け出した。駅に向かう途中ATMを使っていたら、自転車に乗った8歳くらいの男の子が2人やってきて、そこの壁に貼られたポスターを指差してニヤニヤ。1人が「@$&%(#*@&セ〜ックス」と言ったら、もう1人が「ヤァ〜」と言って、また自転車で走っていった。ポスターはソファーに横たわる女性に男性が重なっている写真で、「セックスしてるよ〜」「うん」っていう会話だったに違いない。(笑)

チューリッヒで美術館と時計博物館を見学。今日もとっても良い天気だったので、初日に曇り空を背景に撮った場所を周って、写真を撮り直した。
パリもそうだったけど、スイスも犬を連れた人が多く、レストランも電車もバスも何処でも犬と一緒。でも犬の糞の問題は無かったから、飼い主がちゃんと始末してるのね。
チューリッヒ駅で主人と待ち合わせ。薄暗くなった歩きながら、益々この街が好きになる。
あちこちで虫の形をしたチョコレートを売っていた。どうして虫なの?

チューリッヒ駅の地下にはショッピングセンターが。アジア食料品スーパーもあった。
May 17 (Sat) オフの日。ちょっと遅い朝食を取っていると、英語組1名が顔を覗かせた。彼は休暇を取って明日からフランスを周るのだそう。いいなぁ。少ししてコンフェレンスの主催者が顔を出した。彼の車でチューリッヒまで送ってもらった。(彼はICQで奥さんと出会ったんだって!)チューリッヒから電車でルサーン(ルツェルン)へ。折角のオフなのに今日の天気は曇り時々雨。駅のインフォメーションでもらった地図を頼りに街を歩く。この街も今と昔が程好く混ざり合って本当にいい感じ。スイスには日本人観光客が多いらしく、何処に行っても日本語の看板が。日本人スタッフがいる土産物屋も。時計を見に入った店で日本人の店員さんとちょこっとおしゃべり。「スイスって本当に物価が高いですよね〜。」って。東京より高いと言っても嘘にならないと思う。
お土産にしたかった生チョコは、「冷蔵庫で1日しかもちません。」という店員さんの言葉で断念。
土曜日、殆どの店は4時閉店。

1ドル=約1.4スイスフラン
May 18 (Sun) 7時半発の飛行機に乗るため、5時にホテルを出発して、5時半にチェックイン。
乗り換えたロンドンからの便で隣に座ったおじさんに辟易。窓際に座ってるんだから、人の迷惑考えてトイレに立ってよー。食事が運ばれてから「行きたい」って言われても。(怒!)
帰りは「Gangs Of New York」を観た。ちょっと安っぽくってがっかり。リオとキャメロンって、時代物に向いてないと思う。う〜ん。
1時半にボストンに到着。そこから車で約時間で帰宅。あ〜、やっぱり我が家が一番!
コネチカットとスイスの時差:6時間(夏時間)