V.赤ちゃんは言葉が分かる! |
+++兄弟(姉弟)喧嘩+++ |
ある日、義妹の長女が ヨーグルトを食べているのを見て 赤ちゃん(弟)が欲しくなったらしく 姉に寄って行った。 その姉は意地悪くあげないそぶりをしたので 赤ちゃんは 「わぁ〜」と悔しそうに泣き出した。 姑も義妹も「うるさいわね」とにらみつける。 横で見ていた私は、少しかわいそうに思って 義妹に「欲しがってるからあげてみたら?!」 と言ってみた。 でも義妹はしばらく聞こえないふりをしている。 疲れているから 立つのも億劫なのかなと思い、 私は「私、とってくるよ?」と言った。 するとやっとしばらくして 義妹は不服そうに しぶしぶ冷蔵庫からヨーグルトをとってきた。 泣き叫んでいる赤ちゃんの口に ヨーグルトが入ったとたん、 赤ちゃんが満面の笑みに変わった。 「よかったね〜!おいしいね!」と、私。 でもその言葉をさえぎるように、義妹は言った。 「食べ物与えたら、うってかわって喜ぶ、 この顔がいつもいやなのよ〜! だからあげたくなかったー。」 そう言って、また顔をピシャリとたたいていた。 ちなみに義妹の娘 つまり赤ちゃんの姉も、しょっちゅう その弟赤ちゃんの顔をピシャリとたたいている。 義妹、姑、皆で一緒にたたくのだ。 義妹の娘が 赤ちゃん(弟)から物を 乱暴にぶんどって、 弟赤ちゃんがくやしがって大泣きしたりしても、 「姉弟なんてそうやって 喧嘩して育っていくんだからー」と 義妹は自分の娘をかばう。 そして悔しがっている赤ちゃんの方をチラッと見て、 「かわいくな〜い」と言う。 義妹の娘は義妹に抱きついて 一緒に弟赤ちゃんの方を 「フンっ」という顔で見ている。 「喧嘩しながらたくましく育つ」 という考え方には、確かに一理はあると思う。 だけど、なにも 弟だけを疎ましくすることはないのでは? たしかに赤ちゃんは 「何を言っても、何をされてもわからない」のかもしれない。 そんなに記憶には残らないのかもしれない 将来大人になった時に直結するような トラウマに必ずしも なるわけじゃないと思う。 姉弟の絆は強いものだし。 でも姉はいつもかばわれて 親子三世代で 弟を疎ましくするという構図は どうなんだろうか。 そういう様子を見ていて もしぴーたんに弟か妹が出来たら 兄弟喧嘩も大事だけど 弟を可愛がってあげれる 「心の余裕のある」子に なって欲しいといつも思う。 |
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