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将棋倶楽部24 名人戦 2013
2012年の24名人戦リーグ
24名人戦は、2013年1月4日から2月10日までの金・土・日(20時-23時)が予選。
2月22日から3月31日が本戦のスケジュールで行われます。
今年はID問題の影響からか3名の参戦となりました。
(こちらで把握していない参加者の方もおられるかもしれません)
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ENTRY NO.1

てっそ
TYPE:4thDragon
CLASS:1d-a
決勝リーグ
15win
-8 lose
53point
5/30
rank
---------------
予選記録
10win
-3 lose
33point
1/15
rank
【金将獲得!】
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ENTRY NO.2

牛乳の人
TYPE:CenterDragon
CLASS:9k
決勝リーグ
2win
-4 lose
10point
--/30
no rank
---------------
予選記録
20win
-20 lose
80point
23/60
rank
【残念!】
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ENTRY NO.3

はまたけ
TYPE:3rdDragon
CLASS:9k
決勝リーグ
17win
-9 lose
60point
3/30
rank
---------------
予選記録
27win
-23 lose
104point
2/60
rank
【麒麟獲得!】
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予選1週目 2013
1/4〜1/6
開始日時:2013/01/05
20:31:32
棋戦:名人戦対局室
先手:てっそ
後手:***
▲7六歩
△3四歩 ▲6六歩
△8四歩 ▲7八銀
△6二銀▲6八飛 △5四歩
▲4八玉 △5二金右
▲3八玉 △4二玉
▲2八玉
△3二玉 ▲1八香
△1四歩 ▲1九玉
△8五歩▲7七角 △5三銀
▲2八銀 △2四歩
▲3九金 △2三玉
▲6七銀
△3二銀 ▲5八金
△7四歩 ▲4六歩
△9四歩▲3六歩 △6四銀
▲7八飛 △7五歩
▲5六歩 △7六歩
▲同 銀
△7二飛 ▲6七金
△8二飛 ▲5九角
△1五歩▲4五歩 △1二玉
▲9八香 △2三銀
▲6五歩 △5三銀
▲3七角
△7三歩 ▲7四歩
△8六歩 ▲同 歩
△同 飛▲8七歩 △8三飛
▲7三歩成 △同 飛 ▲同角成
△同 桂
▲7一飛
△4二金寄 ▲7三飛成 △9九角成
▲7七桂 △6九角▲7九飛
△7七馬 ▲6九飛
△7八馬 ▲4九飛
△8八馬
▲4八飛
△3三馬 ▲7一龍
△5五歩 ▲4四歩
△同 銀▲5四桂 △5六歩
▲9一龍 △5五銀
▲4七香 △4四桂
▲同 香
△同 銀 ▲4二桂成
△同 金 ▲1六歩 △同 歩▲1三歩
△同 玉 ▲2一龍
△2五歩 ▲3一角
△2四玉
▲4二角成
△同 馬 ▲2二金 △3二角
▲1一龍 △1三香▲2三金
△同 角 ▲2二金
△4一角 ▲1五桂
△同 香
▲1三銀
△3三玉 ▲2四香
△3二金 ▲同 金
△同 馬▲2二香成 △1七桂
▲3二成香 △同 角 ▲2四角
△2三玉
▲2二銀成
△2四玉 ▲3二成銀 △2三金
▲1二角 △1四角▲2三角成
△同 角 ▲2二成銀 △2九桂成
▲同 玉 △1七桂
▲同 香
△同歩成 ▲2三成銀
△同 玉 ▲1四角 △3三玉▲3二金
△2四玉 ▲2三金
まで141手で先手の勝ち
てっそさんはID対策として、対局の様子を一切映さないという斬新な将棋配信を敢行します。
673
:リスナー七七四九段:2013/01/04(金) 21:03:14 ID:???
これ見てる人どうすりゃいいんだよwwww
699
:リスナー七七四九段:2013/01/05(土) 20:10:14 ID:???
あれ?この配信って右半分だけでよくね?
本稿でも24名人戦に関しては一応、IDを隠して表記します。
さて、局面は、てっそ四間穴熊VS居飛車の戦いに。
悠々穴熊に組めた上に、角をのぞき、51手目▲7四歩で一本とりました。
桂か香がとれることが確定して、駒得です。
その後、相手は飛車を標的に角を放ってきますが、67手目▲7九飛がンギモジイ手。

刺客の角に逆に両取りをかけて勝負ありました。
初週1位通過です。
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予選2週目 2013
1/11〜1/13
開始日時:2013/01/11
20:54:28
棋戦:名人戦対局室
先手:****
後手:はまたけ
▲5八飛
△3四歩 ▲5六歩
△3二銀 ▲6八銀
△4四歩▲5七銀 △4三銀
▲6六銀 △6二銀
▲6五銀 △5二金左
▲5五歩
△8四歩 ▲5四歩
△8五歩 ▲5三歩成
△同 銀▲5四歩 △6二銀
▲7八金 △8六歩
▲同 歩 △同 飛
▲8七歩
△8五飛 ▲7六銀
△2五飛 ▲2八銀
△5五歩▲6五銀 △1四歩
▲7九角 △3三桂
▲1六歩 △5六歩
▲同 銀
△8五飛 ▲6五銀
△同 飛 ▲9六歩
△4五桂▲9七角 △5七歩
▲3八飛 △5五飛
▲6八玉 △1三角
まで48手で後手の勝ち
二代目三間の王を(勝手に)襲名したはまたけさん。
相手が何であろうと三間に組み上げる、はまたけシステムによって
初週から好調な成績をあげていたのですが、この日は…

なんと、居飛車を指しはじめます。
囲い無視で突っ込んでくる中飛車をガッチリ受け止めるという方針なのでしょうか。
動きがあきらかにぎこちない、はま居飛車。
飛車は左半分にいないと落ち着かないのか、ここから飛車を滑空させます。

そして飛車が完全孤立へ。
いずれ飛車が生け捕られてしまうと察知したはまたけさん、
はま「俺のターン、ドロー!自分で打った歩を生贄に捧げ、ドラゴンを生還!!」

コスト1を支払い、見事飛車の生還に成功します。
と、ここで相手が、空中を行き来するドラゴンの軌道を読み誤り、なんと銀プレ!勝負あり。
これにより、2週目終了時点で、なんと60人中1位に躍進することとなりました。
もはや予選突破は確実でしょう。
はま居飛車おそるべしです。
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予選3週目 2013
1/18〜1/20
開始日時:2013/01/19
20:16:19
棋戦:名人戦対局室
先手:はまたけ
後手:牛乳の人
▲7六歩
△3四歩 ▲7五歩
△5四歩 ▲6六歩
△4二銀▲7八飛 △5三銀
▲6八銀 △3二飛
▲4八玉 △3五歩
▲3八銀
△6二玉 ▲6七銀
△7二銀 ▲9六歩
△9四歩▲7四歩 △同 歩
▲同 飛 △7三歩
▲7六飛 △7一玉
▲5八金左
△8二玉 ▲3九玉 △5二金左
▲7七桂 △6四歩▲9七角
△6三金 ▲5六銀
△4四銀 ▲6五歩
△5五歩
▲6四歩
△6二金引 ▲6五銀 △5三銀
▲2六飛 △5六歩▲2三飛成
△5二飛 ▲6三歩成 △同 金
▲5三角成 △同 金
▲2二龍
△同 飛 ▲3一角
△5二飛 ▲4一銀
△5一飛▲4二角成 △5七歩成
▲同 金 △6三金 ▲5二歩
△4一飛
▲同 馬
△8八飛 ▲3二飛
△2三角 ▲3一飛成
△4一角▲同 龍 △3六歩
▲5一歩成 △7一金 ▲5八歩
△3七歩成
▲同 銀
△3六歩 ▲同 銀
△3七歩 ▲同 桂
△5五角▲4六歩 △7七角成
▲6四歩 △5三金 ▲5二と
△4四桂
▲4五銀
△3六歩 ▲3八歩
△3三桂 ▲4四銀
△同 金▲6二と △3七歩成
▲同 歩 △6二金 ▲7一角
△9二玉
▲6二角成
△9三玉 ▲7二馬 △8七飛成
▲8一龍 △2五桂▲8六歩
△同 龍 ▲8五歩
△同 龍 ▲9七桂
△8九龍
▲8五桂打
△8四玉 ▲7六金 △同 馬
▲同 銀 △7四金▲6六角
△7五桂 ▲8三龍
まで117手で先手の勝ち
牛乳さんは今回、8級60人リーグで参戦されています。
ん?このリーグ、どこかで見た覚えが…。
そう!なんと、あの人と同じリーグなのです。
と、いうことで、予選三週目にして、牛乳の人VSはまたけさんの直接対決が実現しました。
当然、王は三間に。
牛乳の人さんも3筋に振り、比較的珍しい相三間になりました。
相振りの将棋は、攻め始めたら終局まで攻め倒す展開が多く、
序盤の囲いの形に作戦の差が出やすいといえます。
本局では、高美濃まで一直線に囲った牛乳さんに対して、
はまたけさんは美濃囲いの2八玉を省略します。
単純には囲いの部分で3手の差が生じたことになり、
その3手分で先手は石田流本組を組み上げることに成功しました。

飛車を中心に左に角、右に銀と、巨大な戦闘機のように両翼を拡げた形は、
飛角銀桂すべてが前進している非常に美しい形です。
攻撃の発火点は6五歩から。
この歩をとれば角道が通り、取らねばそのまま取り込まれる。
どちらを選んでも駒が捌けるのが、攻撃の理想形たる由縁です。
ただし、今回は薄い3九玉型で捌きあいにでているはまたけさん。
駒が捌けた後、寄せのスピード勝負になりました。
互いに飛車角を交換しあい、瞬間駒の損得なし。
一段飛車のはまたけさんと、二段目に飛車を打った牛乳さん。
この差がどうでるか。
牛乳さんの二段飛車の狙いは3筋に歩を叩いていくことで、
3八の銀を吊り上げれば、2八銀打の一手詰があるというものでしたが、
金底の歩で攻めを遅らされてしまいます。
対するはまたけさんは、龍のにらみ+と金を進軍させていく確実な攻め。
最終盤は詰みを見逃していたり、必至をかけなかったりと、
アレなナニもソレしましたが、最後にはきっちり、一手詰を三手で詰まして終局となりました。
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予選4週目 2013
1/25〜1/27
開始日時:2013/01/26
20:00:50
棋戦:名人戦対局室
先手:牛乳の人
後手:***
▲7六歩
△3四歩 ▲7五歩
△6二銀 ▲7八飛
△6四歩▲4八玉 △6三銀
▲3八玉 △8四歩
▲6六歩 △8五歩
▲7六飛
△4二玉 ▲5八金左
△3二玉 ▲2八玉 △5二金右▲3八銀
△3三角 ▲1六歩
△1四歩 ▲9六歩
△9四歩
▲7七角
△2二玉 ▲6八銀
△3二銀 ▲6七銀
△8四飛▲5六銀 △7四歩
▲6五歩 △7五歩
▲同 飛 △7四銀
▲3三角成
△同 銀 ▲7八飛 △7五歩
▲6四歩 △3二金▲6八飛
△8六歩 ▲7七桂
△8七歩成 ▲8五歩 △8三飛
▲6一角
△8二飛 ▲5二角成
△同 飛 ▲6三歩成 △7七と▲6四飛
△8二角 ▲7四飛
△1五歩 ▲6四歩
△1六歩
▲5二と
△6四角 ▲同 飛
△7三角 ▲4一銀
△6四角▲3二銀成 △同 玉
▲4六歩 △同 角
▲4七金 △3五角
▲1六香
△同 香 ▲1二飛
△2二飛 ▲4一角
△3一玉▲3二金 △同 飛
▲同飛成
まで81手で先手の勝ち
先手だと三間飛車、後手だと中飛車を採用している牛乳の人さん。
先手を引いた本局も三間に振りました。
23手目▲9六歩は、相手側に棒金がなくなっているので、石田流に組むことも視野に入れた手。
居飛車側は銀を前進させて、飛車の窒息死を狙ってきますが、
それを察知した牛乳さん、飛車を転換させ、捌くことに成功します。
ところが、56手目△8二角が悪手ながら相手の仕掛けた罠。
とられそうな飛車を避けつつ、銀がタダでとれますので大悪手に見えますが、
遊び銀を取らせている間に△1五歩と端を突かれた局面。

ここでタダの飛車にめがくらんで▲5二と、と取ってしまうと、△3六桂▲1八玉△1六歩で
詰めろがほどけなくなり、逆転負けしてしまいます。
しかしそれを察知した牛乳さん、落ち着いて、取れる飛車をとらずに6四歩と一回止めます。
去年までの牛乳さんなら、大駒にむかって一目散だったかもしれません。
3六桂からの崩しを狙う相手は再度の角打ちを敢行してきます。
▲6四歩△同角▲同飛△7三角。

さきほどの局面から比較して、相手の持ち駒から角が一枚なくなっているので、
今度は3六桂からの詰めろがなく、逆にこちらの6一飛成は3一銀からの寄り筋があるので勝ちになっています。
もともと攻める力はあった牛乳さん。2013年はひとつ上の男になれそうです。
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予選5週目 2013
2/1〜2/3
開始日時:2013/02/03
22:18:37
棋戦:名人戦対局室
先手:はまたけ
後手:***
▲7六歩
△5四歩 ▲7五歩
△5二飛 ▲7八飛
△6二玉▲6八銀 △7二玉
▲4八玉 △8二玉
▲6六歩 △4二銀
▲3八玉
△5三銀 ▲4八銀
△5五歩 ▲6七銀
△5四銀▲4六歩 △7二銀
▲9六歩 △9四歩
▲2八玉 △3四歩
▲3八金
△3三角 ▲7四歩
△同 歩 ▲同 飛
△7三歩▲7八飛 △1四歩
▲1六歩 △2四歩
▲3六歩 △2五歩
▲4七銀
△8四歩 ▲5九金
△8三銀 ▲4八金上
△7二金▲3七桂 △2二飛
▲9七角 △4二金
▲7六飛 △7四銀
▲7七桂
△2六歩 ▲同 歩
△同 飛 ▲2七歩
△2二飛▲4五桂 △4四角
▲6五桂 △同銀左
▲同 歩 △5六歩
▲同 飛
△5二歩 ▲3一銀
△1二飛 ▲4二銀成
△9九角成▲5二飛成 △5五桂 ▲5三角成
△4七桂成 ▲同金直 △4四馬
▲7一金
△8三銀打 ▲4四馬 △同 歩
▲7二金 △同 銀▲7一角
△同 玉 ▲6二金
△8二玉 ▲7二金
△8三玉
▲8一金
△4二飛 ▲同 龍
まで87手で先手の勝ち
予選日程も残り少なくなってきて、各選手、対局相手が飽和の状態になっています。
今週は、はまたけさんが対局されました。
例によって三間に振るはまたけさんに対し、相手は中飛車に。
俗説では、相振りにおいては飛車をより遠くに振った方が有利になる、ということも言われていて、
三間飛車に対して向飛車が多い理由として挙げられることもあります。
本局は、飛車を振り合った後の、はまたけさんの囲いに工夫が見られました。
美濃を中止して上部に強い矢倉に移行する過程で、中飛車に対応して銀を一路中央よりに配置します。
そして、囲いの桂馬で攻撃を開始!相手の飛車が5筋から逸れたことを見逃さない機敏な仕掛けでした。
銀桂交換になり、3一銀打が痛打。4二に角が利いているので、金得が確定します。

囲いの桂馬を跳ねたのはこの割り打ちが存在するから。はま氏、やります。
5二飛成が実現してからは余裕の寄り筋。
5筋を逆襲されると玉が薄いという中飛車の弱点をとがめた完勝譜となりました。
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予選6週目 2013
2/8〜2/10
開始日時:2013/02/10
20:43:06
棋戦:名人戦対局室
先手:牛乳の人
後手:***
▲7六歩
△8四歩 ▲5六歩
△3四歩 ▲5八飛
△6二銀▲5五歩 △8五歩
▲7七角 △4二玉
▲6八銀 △7四歩
▲5七銀
△6四歩 ▲5六銀
△4四歩 ▲4八玉
△3二玉▲3八玉 △6三銀
▲2八玉 △4二銀
▲1六歩 △1四歩
▲3八銀
△4三銀 ▲4六歩
△5二金右 ▲6六歩 △7三桂▲6八飛
△1三角 ▲4八飛
△2四角 ▲2六歩
△5四歩
▲同 歩
△同 銀右 ▲5五歩 △6三銀
▲2五歩 △3三角▲2七銀
△8六歩 ▲同 歩
△8五歩 ▲8八飛
△8六歩
▲同 角
△5四歩 ▲同 歩
△4五歩 ▲7七角
△8八飛成▲同 角 △4六歩
▲8二飛 △5四銀右
▲5三歩 △4二金寄
▲7七角
△8五飛 ▲同 飛成
△同 桂 ▲8六角 △8八飛▲6四角
△2八飛成
まで68手で後手の勝ち
予選も最終週を迎えました。

残り3日時点での3者の順位状況。てっそさん、はまたけさんは余裕の1位2位ですが、
唯一、危険性があるとすれば牛乳さんでした。
牛乳さん、最終週も果敢に対局に臨みます。
先手中飛車を採用した本局。
5筋の位を取りましたが、居飛車側は銀を5段目に進出させない待機策。
角道が通っていれば、4五歩からの決戦後、7一角が痛打になるケースがよくみられますが、
今回は自ら角道を閉じて持久戦を志向します。
銀冠に組みなおそうとした瞬間、行きがかり上、戦いが始まってしまいました。
この場合の飛車交換は先手の陣形がバラバラすぎるのでよくないですが、
こうなってしまっては戦うしかありません。
一例としては飛車を一段目に打った後、銀交換をいどみ、2四歩同歩2三銀の筋を狙うなどでしょうか。
さあ、実戦はどうなったでしょうか!
67手目▲6四角まで

!!!
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決勝1週目 2013
2/22〜2/24
開始日時:2013/02/22
20:31:41
棋戦:名人戦対局室
先手:***
後手:てっそ
▲7六歩
△3四歩 ▲6八飛
△3五歩 ▲2二角成
△同 銀▲8八銀 △5四角
▲2八銀 △7六角
▲5八金左 △5四角
▲4八玉
△3三銀 ▲5六角
△3二金 ▲6六歩
△4四銀▲6五歩 △5五銀
▲7八角 △5二金
▲3八玉 △6二銀
▲7七銀
△7四歩 ▲5六歩
△4四銀 ▲6四歩
△同 歩▲同 飛 △7三銀
▲6六飛 △6五歩
▲7六飛 △6二飛
▲8六飛
△8四歩 ▲5五歩
△7二角 ▲2六飛
△2四歩▲同 飛 △2二歩
▲2六飛 △5五銀
▲4八金上 △4二金右
▲3九銀
△3三金右 ▲8六歩 △5四角
▲9六歩 △9四歩▲2八玉
△6六歩 ▲5六歩
△4四銀 ▲3八銀
△4二玉
▲4九金
△9五歩 ▲7六歩
△9六歩 ▲1六歩
△2三歩▲5七金 △9七歩成
▲同 香 △9六歩 ▲同 香
△同 香
▲6六銀
△9八香成 ▲5五歩 △7六角
▲7七歩 △9四角▲6七角
△同角成 ▲同 金
△8九成香 ▲6三歩 △9二飛
▲8三角
△9八飛成 ▲6一角成 △3四角
▲5七金 △2四香▲4六飛
△4五銀 ▲6二歩成
△4六銀 ▲5一と △5七銀成
▲同 銀
△6七角成 ▲2二銀 △9二飛
▲6二歩 △2七香成▲同 玉
△4五馬 ▲3六香
△6三馬 ▲3三銀成
△同 金
▲4六銀
△3四桂 ▲3五銀
△2五金 ▲5四歩
△3五金▲同 香 △2六銀
▲2八玉 △5四馬
▲5二馬 △3二玉
▲4一馬
△2二玉 ▲5八歩
△3五銀 ▲4二金
△2五香▲3九玉 △1二玉
▲3一馬 △2九香成
▲同 玉 △2二桂
▲3二金打
△同 金 ▲同 金 △2八銀
▲同 玉 △2七金▲3九玉
△3八金 ▲同 金
まで141手で先手の勝ち
3選手とも無事、予選を通過しました。決勝ラウンドでは30人リーグに再編成され、上位15名が優勝になります。
初段リーグに配属されたのはてっそさん。
相振り飛車から序盤早々に角交換になり、いきなり△5四角打!
通常、角を交換した場合には、できるだけ相手より後だしジャンケンにしたいのですが、
8手目でいきなり筋違いに打ちました。
狙いは、2七に角を利かせてからの、逆棒銀。
タテの将棋になりやすい相振りでは、2筋の棒銀は強烈な破壊力を発揮します。

振れない!
なんと相筋違い角になり、居飛車を強制されてしまいました。
手順としては先に四間飛車にいったん停車し、玉を囲ったあとに向飛車にする形だったでしょうか。
とはいえ、これで不利になったわけではなく、端の突破から駒得を果たします。
横からは龍で、上からは取った桂香で相手玉に迫り、順調に寄せていくようにみえますが…
118手目で単純に2七銀で詰んでいた相手玉。詰みをのがして逆転負けしてしまいました。
まさかの4連敗スタートです。
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決勝2週目 2013
3/1〜3/3
開始日時:2013/03/01
21:29:24
棋戦:名人戦対局室
先手:hamatman
後手:***
▲7六歩
△3四歩 ▲7五歩
△8四歩 ▲7八飛
△6二銀▲4八玉 △4二玉
▲7四歩 △7二金
▲3八玉 △3二玉
▲5八金左
△6四歩 ▲2八玉 △7四歩
▲同 飛 △6三銀▲7八飛
△8五歩 ▲3八銀
△8六歩 ▲同 歩
△同 飛
▲2二角成
△同 銀 ▲8八飛 △同飛成
▲同 銀 △3三銀▲8二歩
△7三桂 ▲8一歩成
△8四飛 ▲8七飛 △同飛成
▲同 銀
△8八飛 ▲8二と
△6二金 ▲8三と
△8七飛成▲7三と △同 金
▲6二角 △7二金
▲5三角成 △8九龍
▲7三歩
△6九角 ▲4八金寄
△5八歩 ▲7二歩成 △5九歩成▲6二飛
△4二桂 ▲4四桂
△同 銀 ▲2二金
△同 玉
▲4二馬
△同 金 ▲同飛成
△3二金 ▲6二龍
△4九と▲同 銀 △5八角成
▲3九金 △6七馬 ▲6三龍
△8五角
▲8三龍
△4九馬 ▲同金引
△同角成 ▲8九龍
△2七馬▲同 玉 △3五桂
▲3八玉 △5八銀
▲3六銀 △2七銀
▲同 銀
△4七銀不成▲2八玉 △2六金
▲3八銀打 △2七金▲同 銀
△同桂成 ▲同 玉
△2六銀 ▲同 玉
△3五銀
まで96手で後手の勝ち
3月1日は通称「将棋界の一番長い日」。24名人戦に生き残る者、陥落する者が決まる一斉対局の日となっております。
リーグの目玉はこの日までに10勝3敗(勝率7割6分!)でトップを独走する、はま九段。
現在、寝落ち王と、二代目バイトマンの二冠を保有しています。
バイトマンといえば…

きました、先手早石田。
初級者を大いに苦しめる早石田ですが、対策には何種類かあり、
ごく簡単には4手目に△4二玉とあがり筋違い角に打つ対策、
△5六歩と突き、▲5五角を未然に防ぐ対策などがあります。

本譜は△7二金と7筋を受ける対策をしてきました。
有名なハメ手として、ここから2二角成、同銀、5五角とし、相手が3三角の返しを知らなければ、
7筋に殺到するというものがありますが、はま九段、それは自重しました。
安定の美濃囲いで安心感を手に入れ、飛車交換をしたところまでは作戦通りでしょう。
後手陣は7二金対策をしたために、玉の周囲が固められていません。
しかしここで攻めの糸口を見つけ切れなかったか、はま九段。
と金大行進を選択してしまいます。結果的に桂馬は取れたのですが、
それにかかった手数は、8二歩打、8一歩成、8二と、8三と、7三と、の実に5手。
これは、「と金のおそおそ」です。
後手陣は一つでも駒が動けばバランスが崩れるので、
6一角、5一金、7二角成、同銀、8二飛くらいの強引な攻めでも成り立っていたかもしれません。
その後も、一間龍を繰り出すなど、相手玉に迫ったのですが、72手目△8五角が痛打。
攻防の角を打たれ、龍を逃げている一手で寄せを逆転されてしまいました。
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決勝3週目 2013
3/8〜3/10
開始日時:2013/03/08
22:47:36
棋戦:名人戦対局室
先手:てっそ
後手:サンダー兄
▲7六歩
△5四歩 ▲7八飛
△5二飛 ▲7五歩
△5五歩▲4八玉 △5六歩
▲6八銀 △6二玉
▲5六歩 △同 飛
▲5五歩
△3四歩 ▲7四歩
△7二銀 ▲5七銀
△5五飛▲7三歩成 △同 銀
▲5五角 △同 角
▲7四歩 △8四銀
▲6六銀
△8二角 ▲3八玉
△3五歩 ▲2八銀
△3二銀▲8八飛 △6四歩
▲8六歩 △6五歩
▲8五歩 △6六歩
▲8四歩
△同 歩 ▲同 飛
△7一金 ▲6六歩
△6八歩▲5九金左 △5八歩
▲同金右 △5七歩
▲同 金 △5六歩
▲同 金
△6七角 ▲5七金
△9四角成 ▲8八飛 △7二金▲8五銀
△8三馬 ▲8四歩
△9二馬 ▲6八飛
△3三桂
▲7七桂
△6三銀 ▲7五飛
△4四歩 ▲4六歩
△6四角▲3五飛 △7四銀
▲同 銀 △同 馬
▲5六歩 △5五歩
▲6五銀
△9二馬 ▲5五歩
△4五桂 ▲同 歩
△5五角▲4四歩 △4六銀
▲5五飛 △同 銀
▲5六歩 △7九飛
▲6九桂
△4四銀 ▲4八飛
△4七歩 ▲同 飛
△7八飛成▲4八飛 △同 龍
▲同 玉 △6四歩
▲同 銀 △8八飛
▲3九玉
△8四飛成 ▲6五歩 △6三歩
▲8五歩 △7四龍▲7五歩
△8三龍 ▲5五銀
△同 銀 ▲同 歩
△6四歩
▲7四銀
△4三龍 ▲2六角
△5二玉 ▲4四歩
△3三龍▲6四歩 △4二玉
▲8四歩 △3五銀
▲6三歩成 △2六銀
▲同 歩
△6三金 ▲8三歩成
△7四金 ▲9二と △5六歩▲同 金
△4七角 ▲5七金
△5六銀 ▲4七金
△同銀成
▲3八銀
△4四龍 ▲4七銀
△同 龍 ▲3八銀
△5六龍▲4九飛 △4六歩
▲5八角 △6四金
▲9一と △5五龍
▲5六歩
△4五龍 ▲2七銀直
△5七歩 ▲3六角 △5六龍▲5八歩
△同歩成 ▲同 金
△4七銀 ▲同 銀
△同歩成
▲同 角
△5二龍 ▲2五角
△4三歩 ▲4四歩
△3三金▲4三歩成 △同 銀
▲4四歩 △3四銀
▲同 角 △5八龍
▲4三角成
△5一玉 ▲3三馬 △4二歩
▲6一金 △同 玉▲2五角
△5二龍 ▲5三歩
△2四歩 ▲同 馬
△4三歩
▲5二歩成
△同 金 ▲4三歩成 △6三金上
▲5三と △7二玉▲4二飛成
△6二歩 ▲8九香 △8四歩
▲同 香
まで191手で先手の勝ち
ここまで2勝6敗24位と、下位に甘んじているてっそさん。
本局はthunder9さんの7個上の実兄、thunder
v2さんとの対局になりました。
兄も振り飛車党のため、相振りになり、thunder中飛車VSてっそ三間の出だし。
三間飛車は、角交換からの筋違い角が天敵のため、6八銀で低く備えておき、
中飛車から玉を遠ざける意味で玉を美濃に囲ってしまうのがこの戦型でのよくある展開ですが…
てっそさん、序盤早々に動きます。

「蓋歩」と呼ばれるこの手筋、実際に飛車がとれるまでには2手かかるので、
よほど条件が揃わないとそのままタダで飛車を取れるケースは少ないものです。
本譜も飛車角交換となり、駒の損得だけをみれば一歩損の取引になりましたが、
そのかわりに相手玉の囲いを著しく制限することができました。
飛車2枚VS角2枚の戦いとなり、角道の直射が危ないとみたてっそさんは玉を浅く囲います。
相手玉がほぼ囲えない状況ですから、相対的には先手有利でしょう。
その後、飛車先の突破に成功し、歩損も回復。竜が確約された場面でははっきりと先手の形勢がよくなります。
悪いと見た後手は歩を叩きまくり、状況を打開しにきます。
この対局、とにかく歩を叩く回数の多いこと。その数、先後あわせて実に21回。
悪いなりに手を作る手段として歩がいかに使える駒か、を示しています。
とはいえ、歩の叩きも成立しなければただの駒損。
てっそさんは「攻め駒を責める」の姿勢で相手の暴れをすべて潰してしまいました。
王手龍で大駒全部をもぎ取るなど鬼畜手も織り交ぜながらの191手完キレ勝ち。
順位は16位にあがり、称号獲得が圏内に入ってきました。
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決勝4週目 2013
3/15〜3/17
開始日時:2013/03/17
22:37:24
棋戦:名人戦対局室
先手:bitman
後手:---
▲7六歩
△5二飛 ▲7五歩
△5四歩 ▲7八飛
△4二銀▲5八金左 △5三銀
▲4八玉 △6四銀
▲9六歩 △3一角
▲9七角
△9四歩 ▲8六角
△8四歩 ▲7四歩
△8五歩▲7三歩成 △同 銀
▲3一角成 △同 金 ▲3八玉
△5五歩
▲6五角
△5六歩 ▲同 角
△同 飛 ▲同 歩
△6九角▲8八飛 △4四角
▲7七歩 △7六歩
▲6八金 △7七歩成
▲同 桂
△7六歩 ▲6九金
△7七歩成 ▲4八飛 △5七桂▲5八金左
△6九桂成 ▲5五歩 △7九成桂
▲5四歩 △5二金
▲8三角
△7二銀打 ▲6五角成 △6九成桂
▲5七飛 △6八と▲7四歩
△6四銀 ▲同 馬
△同 歩 ▲5三銀
△5八と
▲同飛寄
△5三金 ▲同歩成
△同 角 ▲同飛成
まで65手で先手の勝ち
いい加減、対戦相手がいなくなってきた24名人戦。
「決勝はどう考えても4週間でいいですねえ」と、はまさんもお怒りです。
そのはまたけさん、今週は一局だけ対局が成立しました。
いつもの三間飛車に対して、相手は中飛車に。
対中飛車の場合、金無双に囲うと少し危険な意味があるので、さっさと美濃にしてしまいたいところですが、
後手は早めに引き角から6四銀と動いてきました。
7五歩を取られるわけにはいかないので、角を出る一手ですが、その角を圧迫されて良い気分ではありません。

ここではまたけさん強手7三歩成!「角はゴミ」のはまたけ格言に従えば、
ここは攻めあって玉形差で勝ち、ということでしょう。
いい手かどうかは別として、この気迫が通り、相手が引いたため駒損せずに捌けます。
その後も着実にポイントを稼いでいくはまさん。
33手目は▲5五歩△同角▲5三飛があるので、より安全に完勝できたかもしれません。
と、攻撃が一段落した45手目。
やることがなくなったはまさんは、なんと5筋の歩を一個ずつ前に進めていきます。
遅い。遅すぎる、十万石まんじゅう!
ところが相手は歩切れの上、飛車もないので、いい応手ができず、
そのまま5筋の歩が相手の居玉に到達し、
詰みとなりました。
さすがNHK杯決勝の羽生さんぐらいの棋力をもつ男、はま九段。駒タイトルは確実なものになってきました。
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決勝5週目 2013
3/22〜3/24
開始日時:2013/03/24
20:35:42
棋戦:名人戦対局室
先手:てっそ
後手:---
▲7六歩
△3四歩 ▲6六歩
△4二銀 ▲7八銀
△5四歩▲6七銀 △5二飛
▲7八飛 △6二玉
▲7五歩 △7二玉
▲5八金左
△8二玉 ▲9六歩 △9四歩
▲4八玉 △7二銀▲3八銀
△5五歩 ▲7四歩
△同 歩 ▲同 飛
△3三銀
▲3九玉
△7三歩 ▲7六飛
△4四銀 ▲4六歩
△5一金左▲7七角 △6二金左
▲6五歩 △8四歩 ▲2八玉
△8三銀
▲4五歩
△同 銀 ▲2六飛
△3三角 ▲2三飛成
△2二歩▲2六龍 △5六歩
▲同 歩 △7七角成
▲同 桂 △8八角
▲6六角
△9九角成 ▲4六歩 △5四銀
▲2二角成 △同 飛▲同 龍
△7七馬 ▲2一龍
△7五桂 ▲7八歩
△8七馬
▲6六銀
△7六馬 ▲7五銀
△同 馬 ▲5五歩
△6五銀▲6七桂 △5三馬
▲6四歩 △同 馬
▲2二飛 △7二銀
▲1一龍
△4四角 ▲7七香
△2二角 ▲同 龍
△7九飛▲7五桂打 △7四歩
▲8三歩 △9二玉
▲8二角 △7三銀打
▲同角成
△同 銀 ▲8二銀
△同 銀 ▲同歩成
△同 玉▲6三桂成 △同 馬
▲5四銀 △6六角
▲1六歩 △3九銀
▲1七玉
△5四馬 ▲同 歩
△2二角 ▲6四角
△7三金
まで102手で後手の勝ち
なぜか、ここで取り上げる棋譜には三間飛車対中飛車の戦型が多い昨今。
同一戦型の経験値が溜まりやすいのは振り飛車の利点の一つともいえます。
先々週はてっそさんが蓋歩で勝利。
先週ははまたけさんが7三歩成で強行突破。
さて今週は…
まずは互いに飛車を振り合い、
玉を囲うまでは、おとなしく駒組を進めます。
大雑把に、駒組み以降の注目点としては、
三間飛車側のポイントは、相手が矢倉など上部を厚くする前に
攻撃の準備を整えること。
中飛車側のポイントは、いかにいいタイミングで5六歩を突くか。
いいタイミングの5六歩とは、
・5六歩を突くことで角交換を強要できるとき、
・棒銀形が成立するとき
・単に飛車先の歩が切れるとき
などのことですが、てっそさんはそのいずれも封じてしまします。
角道は閉じる、銀は5段目に出させない、飛車先の歩も切らせない。
仕掛けがないので、後手は半ば手待ち気味に囲うしかなく、
片美濃から、6二金の変形美濃へ、さらに銀冠へ…
と、その銀が離れた瞬間、てっそさん仕掛けます。
39手目、狙いの▲2六飛。
角頭の歩を狙って飛車を転換するのは、相振りでは頻出する手筋で、
三間飛車対中飛車においては、中飛車の側からも、
△5四飛東大流という、同様の狙いをもった指し方があり、
常に有効打になりうる狙い筋です。

これにて、玉形はいい、飛車は成れた、駒は捌けそうと、
先手優勢に思われましたが、
後手も馬作りから絡んできて、相手をしているうちに
駒損が拡大してしまいました。
53手目に飛車を先に捌くことで桂馬への紐を残す方が良かったでしょうか。
終局図では、△4四角や△2五桂からの詰みがあるのに対し、先手は手が切れ、
投了やむなしとなりました。
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決勝6週目 2013
3/29〜3/31
開始日時:2013/03/30
21:21:23
棋戦:名人戦対局室
先手:てっそ
後手:***
▲7六歩
△3四歩 ▲6六歩
△7二銀 ▲6八飛
△6四歩▲4八玉 △6三銀
▲3八玉 △5四銀
▲7八銀 △6二飛
▲7七角
△4二玉 ▲2八玉
△3二玉 ▲3八銀
△3三角▲1六歩 △2二玉
▲1五歩 △1二香
▲5八金左 △1一玉
▲4六歩
△2二銀 ▲4七金
△3一金 ▲3六歩
△5一金▲6七銀 △4一金右
▲3七桂 △6一飛 ▲7五歩
△9四歩
▲9六歩
△3二金右 ▲9八香 △8四歩
▲5六銀 △7四歩▲同 歩
△7一飛 ▲4五銀
△同 銀 ▲同 桂
△4四角
▲5六歩
△7四飛 ▲5五銀
△7六銀 ▲7八歩
△7七銀成▲同 歩 △7三桂
▲4四銀 △同 歩
▲6三角 △7五飛
▲5三桂成
△8五桂 ▲8六銀 △7三飛
▲5四角成 △4五歩▲同 歩
△4六歩 ▲4八金引
△4七銀 ▲同 銀 △同歩成
▲同 金
△7七桂成 ▲同 銀 △4六歩
▲4八金引 △4七銀▲4四桂
△3三金 ▲4二銀
△4八銀成 ▲同 金 △4七金
▲3三銀成
△同 銀 ▲3二銀 △3七銀
▲1八玉 △5三飛▲2一銀成
△同 金 ▲同 馬 △同 玉
▲3二金
まで95手で先手の勝ち
迎えた24名人選最終週、最終戦。
最近は先手を持つとフリアナにすることの多いウォーズてっそですが、
本局はいたってオーソドックスな四間VS居飛穴になりました。

49手目5六歩が好手。後手はたとえ5四歩と角を逃がそうとしても、
銀打で角が既に死んでいます。
とはいえ、銀角交換の一手を利用して飛車先突破が入れば穴熊有利。
角取りを無視して7筋突破を試みてきますが、
63手目8六銀が意地でも捌かせないという一手。
後手としては桂を9三から跳ねておけば、ここで飛車当たりにならずに一手稼げたところです。
7筋突破に失敗した後手は攻めどころを4筋に転換しますが、
歩切れを補充する間に寄せの差が逆転し、てっそさんの勝ちとなりました。
最終戦を勝利でかざり、今年も称号を手にしたてっそさん。
はまたけさんも堂々の全体3位での称号獲得となりました。
牛乳さんは決勝ラウンドを欠場し、足きりとなりましたが、
予選の戦いは成長を印象づけるものとなりました。
予選からあわせて、都合50戦近くを真剣勝負することになる24名人戦企画。
全体的に対局数の足りない級位者の方には是非おすすめのイベントです。
(2013.観戦レポート終)
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