小話の館

私が4年ほど前に「小話をひとつ」というお題で、
F1についてブラックユーモアのつもりで作ってカキコしたものです。

ファンであるM.シューマッハに対して、自虐的に書いたものですから、
気分を害される方もあろうかと思いますが、
「可愛いさ余って・・・」ってことで御容赦願います。

また、ここで使用しているGifは「Atnet Japan!」の素材を利用させていただいております。
とっても楽しい素材が豊富にありますので、私からもお勧め致します。アドレスはここです→

もともとF1キャラでないものを無理やり選んでいますので、中にはちょっと苦しいキャラもありますが、
「Atnet Japan!」さんの仕上がりの素晴らしさに免じてお許し下さい。

また、94年バージョンと99年バージョンがあります。




92年某日、某所にて
FIAを牛耳る某氏:
「マンセル君、君は長い間よくF1を盛り上げてくれた。
 本来なら君のようなキャラクターでは不向きなのだが、今年はホンダが最後の年で戦闘力が落ちるので、
 君にチャンピオンをあげたいと思うのだが。」

N.マンセル氏:
「謹んでお受けします。今後もF1のために精進致します。長い間待った甲斐がありました。」

FIAを牛耳る某氏:
「その必要はない。君は今年でクビだ。
 FWがディフェンディングチャンピオンを欲しがると思うかね?」

N.マンセル氏:
「・・・。」


93年某日、某所にて
FIAを牛耳る某氏:
「プロスト君、君は長い間よくF1を盛り上げてくれた。
 フェラーリと、もめてたそうじゃないか。君のような逸材に対して。だからイタリア人は・・・
 君に4度目のチャンピオンをあげたいと思うのだが。FWに頼んでおいたから。」

A.プロスト氏:
「謹んでお受けします。長い間がんばった甲斐がありました。
 今後もF1のために精進致します。」

FIAを牛耳る某氏:
「その必要はない。君は今年で引退だ。君は5回もチャンピオンになりたいのかね。欲張りなやつだ。
 ファンジオ氏にしめしがつかないだろ。」

A.プロスト氏:
「・・・。」


94年セナ事故後某日、某所にて
FIAを牛耳る某氏:
「シューマッハ君、君はちょっと調子に乗りすぎてないかね。
 今年はセナ君をチャンピオンにする予定だったのに・・・」

M.シューマッハ氏:
「彼は不幸にも亡くなりました。私もこんなに早くチャンスが来るとは。」

FIAを牛耳る某氏:
「バカな!チャンピオンは私が決めるのだ。いつ君になっていいと言ったかね?」

M.シューマッハ氏:
「でも、チャンピオンシップは実力で取るものじゃ・・・」

FIAを牛耳る某氏:
「まだ君は私に逆らうのかね!わかった、君には絶対取らせない。
 FWにマンセルを呼ぶよう頼んでおく。ヒルじゃ役不足だが君よりはマシだ!」

M.シューマッハ氏:
「・・・。」


94年最終戦後某日、某所にて
FIAを牛耳る某氏:
「シューマッハ君、やるじゃないか。君がそういう手段に出るとはね・・・
 私に逆らってそのままで済んだ試しはない。
 96年はフェラーリに行ってもらうことにしよう。ハッハッハ・・・」

M.シューマッハ氏:
「それだけはやめてください!私のF1人生が台無しに・・・」







97年某日、某所にて
FIAを牛耳る某氏:
「大変なことになった。ルノーが降りるそうだ。
 このままでは来年シューマッハがチャンピオンになってしまう。」

R.デニス氏:
「A.ニューウエイをいただけませんか?彼さえいれば何とかなります。」

FIAを牛耳る某氏:
「それは私も考えていたところだ。ただ、ハッキネンにやれると思うか?」

R.デニス氏:
「うちは片方に肩入れするやり方は取ってません。セナプロで懲りてますから。」

FIAを牛耳る某氏:
「そうだったな・・・。早速FWに頼んでおく。」


99年某日、某所にて
T.W氏:
「ご相談があるのですが。」

FIAを牛耳る某氏:
「わかっている。M.サロを切るんだ。」

T.W氏:
「そ、それはできません。彼はうちのエースですし、契約も・・・」

FIAを牛耳る某氏:
「しょうがないだろ、ディニスに逃げられるお前が悪い。」

T.W氏:
「あいつ実力もないくせにチーム選びだけは贅沢なやつ・・・」

FIAを牛耳る某氏:
「とにかくデラロサと虎之介を取るんだ。奴らにはスポンサーがいる。」

T.W氏:
「しかしそれではポイントすら・・・」

FIAを牛耳る某氏:
「フラビオが来年ならエンジンを出すと言っている。1年辛抱しろ!」

T.W氏:
「今年の資金は来年に回します。」


99年7月某日、シルバーストーンの某所にて
FIAを牛耳る某氏:
「何をやっているんだ!今年こそシューマッハにやられてしまうぞ!」

R.デニス氏:
「ご安心下さい。手は打ってあります。」

FIAを牛耳る某氏:
「自信があるんだな。」

(ちょっとブラック過ぎるかも・・・ごめんなさい。)


99年某日、マレーシアの某所にて
FIAを牛耳る某氏:
「何をもたもたしているんだ!君は。過去にプレイボーイがチャンピオンを取った歴史はない。」

M.ハッキネン氏:
「申し訳ありません。R.デニスがなかなか助けてくれないので・・・」

FIAを牛耳る某氏:
「甘えるな!とにかくフェラーリは失格にしたから。」

M.ハッキネン氏:
「でも、フェラーリは提訴すると・・・」

FIAを牛耳る某氏:
「まだ君は私のことがわかってないようだね。J.トッドを呼んである。
 打ち合わせ通りでいいんだなトッド君。」

J.トッド氏:
「勿論でございます。シュー以外に取らせるなんてこれっぽっちも・・・
 ただモンテゼーモロにはこの件は内緒に・・・」

FIAを牛耳る某氏:
「ハッキネン君、そういうことだ。」


※これは私が作り出した勝手なフィクションです。気分を害した方がいらしたら深くお詫び致します。
 一応笑い話のつもりです・・・



私がF1を見るようになってからまだ8年くらいですが、
そんな私でも、実はこの世界には誰か影の実力者がいて、(もちろんバーニーやモズレーとか表に出てくる人じゃない)
その人のシナリオ通りにチャンピオンシップが進んでいるんじゃないかと思うことがたびたびありました。
そんな状況を、もしかしたらこんな会話が行われているのでは、という思いから書いてみました。
96年以前の状況は当然のことながらよく知りませんので、私なりに情報収集したつもりですが、
時代背景で辻褄が合わないところは指摘していただきたいと思います。
また、こういったことに興味がある方は一報いただければご一緒に楽しみたいと思います。





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