香りの分類
香りの分類
一般に香水と呼ばれていても、多分皆さんがつけている香水は正確に言うと「香水」ではありません。
皆さんの持っている香水の瓶や箱に「Eau de Toiette」や「EDT」と記載されていませんか?
その表示が、その香水の濃度になります。
まず以下の表をご覧下さい
| 持続時間 | 香料濃度 | アルコール | 水(蒸留水) | |
| 香水、パルファン (Parfum) | 5〜7時間 | 15〜30% | 70〜85% | 0 |
| オーデパルファン (Eau de Parfum、EDP、E/P) | 5時間以内 | 10〜15% | 80%程度以上 | 5〜10% |
| オーデトワレ (Eau de Toiette、EDT、E/T) | 3時間程度 | 5〜10% | 80%程度 | 10〜15% |
| オーデコロン (Eau de Cologne、EDC、E/C) | 1〜2時間 | 2〜5% | 80% | 15〜18% |
この表の通り、香水はその濃度によって4つに分類されます。
上から順に、
■【香水、パルファン】
香りの製品の中で最高の濃度です。
香料も高品質で香調も豊かです。
おそらく、よくある香水ショップでは販売してません。
というより、一般的に販売されている香水は後に説明いたします「EDT」がほとんどです。
また、同じ香水で「パルファン」と「EDT」が濃度別にある商品もほとんどありません。
■【オーデパルファン】
「パルファン」と「オーデトワレ」の中間に位置するものです。
パルファンの深みを残しつつ、使いやすくしたものです。
これも、一般的な香水ショップではあまり見かけたことがありません。
■【オーデトワレ】
パルファンの欄でも記載しましたが、
皆さんがお持ちになられてる香水はこの「オーデトワレ」だと思います。
オーデトワレはソフトな香りで、普段使うのに適しているので主流になっているのでしょう。
■【オーデコロン】
この分類の中で1番ソフトな香りです。
その分香りが飛ぶのも早いですが、付け直す度に付けたてのフレッシュさが楽しめます。
香りの系統
ではここで主な香りの系統を紹介したいと思います。
◇フローラル系
その名の通り、花の香りです。
主に女性がつけていますね。
香水は基本このフローラルをベースにして以下の系統を組み合わせているのが多いです。
有名な香水として、カルバンクラインのエタニティー、ブルガリのオムニアクリスタリンがあります。
◇シトラス系
レモン・ベルガモット・オレンジなどの柑橘の香りです。
軽く爽やかなので、トップノート(後に記載)でよく香ります。
有名な香水は、バーバリーのウィークエンドフォーメン、カルバンクラインのシーケーワンがあります。
◇グリーン系
これもその名の通り、グリーンな香りです。
紅茶とか緑茶の香りが人気です。
有名な香水は、エリザベスアーデンのグリーンティー、エルメスのナイルの庭があります。
◇ウッディ系
これは香木の香りです。
主にメンズ香水に多いです。
落ち着いた香りなので癒されます。
有名な香水は、ケンゾーのケンゾープールオム、グッチのラッシュフォーメンがあります。
◇オリエンタル系
動物性香料(ムスクなど)を使用した官能的な香りです。
年齢が上がるにつれて、好きになる方が多いそうです。
有名な香水は、レルムのレルムメン、ランコムのトレゾアがあります。
◇オゾン系
最近出てきた香りで、水や空気をイメージして作られている香水です。
有名な香水は、イッセイミヤケのロードゥイッセイ、ケンゾーのケンゾーエアーがあります。
香りの変化
最後は、香水の香りの変化を説明いたします。
上記の通り、香水は時間が立つにつれ香りが薄くなってきますよね。
でも、時間によって香りがちょっと違うと思ったことはありませんか?
それは、香水に配合されている香料の揮発度の違いにより、時間によって香りが変わってくるのです。
まず始めに、以下の図をご覧下さい。

この図は香りの変化は時間によるものと説明するものです。
「トップノート」
香水をつけてから30分までの香りです。
最初は軽い香料から飛んでいくので、シトラス系の香りたちが多いです。
「ミドルノート」
トップノートが終わってから、つまりつけて30分以降から3〜4時間香る段階です
フローラル系の香りが主となります
「ラストノート」
ミドルノートが終わってから、つまりつけてから約5時間後となりますね。 残り香とも言います。
薄い香りになりますが、ムスクやベチバーなど動物性の香料が残ります。
香りの分類がお分かり頂けたでしょうか?
次のページは、「香水のつけ方」をご説明します。
私のオススメの付ける場所もご紹介しています。