511 奴隷種族

大群から正方形の宇宙船が出てきた。ローダンらはこれをディスカバラーと名付けた。それはエクソタアルファに着陸し、パープル人がぞろぞろと出てきた。彼らは地表になぞのプロジェクターをすえて去った。ローダンらはそれを破壊するが、何のための物なのか、かいもくわからなかった。

512 ガトスベイ不時着!

宇宙船ガトスベイは、痴呆化した乗員を乗せてブルー族の星系トラッションへと着陸した。そこはUSOの秘密基地があった。一方、ブルー族は惑星から逃れようと着陸した宇宙船を手に入れたがった。USOの基地司令、シェFは、この宇宙船で生存者とともに惑星を脱出し、キントセンターへと向かう。(これは、シェボパル人、シェFが初登場したという意味で面白い巻である。シェFは665巻にも出てくる。途中でも大活躍するに違いない)

  1. 痴呆化した人々の広場
  2. シェFはキントセンターへとたどり着いた。キントセンターの中も痴呆化した人間があふれていた。だが、カドロタイフン提督が、キントセンターを明け渡たすようにキントセンター司令、コルスタン ティエシュ大佐に迫り、包囲をしていた。提督は、正常な人間でパラダイスを建設しようと考えていた。提督はキントセンターにおり、約束を破って占拠工作をはじめた。一方、悪魔のような姿をしているシェFを見て、痴呆化した人間は暴れだし、その混乱に乗じてポジトロニクスも占拠した。ポジトロニクスに制御されたロボットにもはやこれまでという所までティエシュ大佐やシェFは追い込まれる。だが、シェFの片腕のシガ星人モルトム・カルコラがポジトロニクスの記憶セクターを消去し、タイフン提督とその仲間を捕らえることに成功する。彼らは、キントセンターを訪れたロワダントンに釈放される。

  3. テラの密使と宙族レディ

オリンプに、カルスアル同盟の宇宙船が降り立ち、百万人の痴呆化したエルトルス人をおろした。食料を求めて彼らはオリンプを破壊していく。さらに、彼らは、もう百万人をテラにもおろそうとする。だが、オリンプのアーガイリスらの機転により情報がテラにもたらされ、パラトロンバリアで彼らの着陸を阻止した。ティーパリオルダンの片腕、ボサコバは、ローダンの密使を装ってオリンプ近くで様子を様子をうかがっていたカルスアル同盟の3巨頭、ノスヴィゲランド、テルセルフラスカーティ、ルネメシルテルの手にわざと落ち、偽の情報を伝える。彼らは大群がもうすぐ去るという偽情報をつかみ、痴呆化したエルトルス人がローダンの手に落ちて正常化して反撃されることをおそれて百万人を連れ戻し、オリンプには平和が戻った。(1/17)

515 テストケース ロルビック

大群の一部がふたたび別のところへとむかった。ローダンは免疫保持者、ロルビック、タッチャーアハイヌ、パンポ、蛮人サンダルトークに、テストケース ロルビックとなずけられた惑星にむかわせる。ロルビックは惑星に大群の襲来を予想していた古代文明が存在していたことを知る。大群がせまるのでローダンはコマンドを戻す。だが、サンダルトークは復讐するといって惑星に残る。

516 復讐者サンダル

サンダルの救出にアトランとトロトが惑星ロルビックに向かう。サンダルは現地ロボットをてなづけていた。そこにいよいよきのこのような宇宙船が着陸してきた。奇妙な黄色い像が4体彫ってある。サンダルは現地ロボットとともに戦いを挑み、きのこ宇宙船に侵入する。かれは、アトランの制止を振り切って宇宙船に残り、大群へと吸い込まれていった。

517 不死者発、救難インパルス

グッキーらに不死者からの救難インパルスが入った。きのこ宇宙船は、銀河定数の微調整を行い、不死者の無力化を意図していた。ローダンらは、指定された場所へ飛び、ワンダラーを発見し、リニア空間へと導き、不死者は再び正常に戻った。彼は、ポスビの百の太陽を持つ世界に飛んで対策を考えろと助言した。

518 死への突撃

惑星ヒッチャーズパールにはきのこ宇宙船が降り立った。そこは、住人がポチュイベンという太陽系艦隊兵器庫主任の指導でなんとか生き延びていたが、ホモスペリオルのおかげで全てだめになりつつあった。ポチュイベンは総攻撃を組織するが撃退され、惑星はきのこ宇宙船の発する爆弾でめちゃくちゃになった。彼は惑星を唯一のスペースジェットで去り、通りがかったローダンに助けられる。

519 秘密帝国

ローダンは銀河の免疫保持者に呼びかけて会議を招集する。そこでローダンは全員が協力して対抗兵器を作ろうと呼びかける。そこには、3つ子のようななぞの異人もいた。彼らは秘密帝国から来たという。皆が大群のスパイではないかと疑う。惑星は、大群の妨害工作と思われる攻撃を受けて破壊され、会議も成果をだせない。それはローダンにシュプールはどこにでもあると伝え、異人はローダンがそれと連絡をとることに感銘を受ける。彼らは去った。

520 ラストホープ蹂躪

ローダンは数万人のラストホープの科学者を百の太陽を持つ世界に連れて行くことにした。ローダンらはラストホープへとむかう。だが、ラストホープはヒュプノ能力を持つ3人の科学者が反乱を起こして支配されていた。一方、ロコシャンとボサコバはオリンプで時間旅行を体験し、守護神ルログと再会する。かれは、その昔アンドロメダであった超ロボットラッキーログであったのだ。彼は、ラストホープで再会を約束する。ロコシャンらとローダンらは別路ラストホープに行き、ルログに再会し、また、ラストホープの科学者を開放した。ローダンはポスビ世界に着くが、中央プラズマは援助を拒否し、帰れという。(2000年5月)