700-709
6/12/1999
ついに700巻に到達した。いよいよアフィリーサイクルに突入。700
Aphilie (アフィリー)時代は3540年。メダイオン星系に地球が移動してから80年が経過した。人類にアフィリーの危険が判明した。メダイオン星のハイパー放射を受けて、人類は感情・愛を失い、冷徹な論理だけで生きるアフィリーと呼ばれる新人類へと進化してしまった。アフィリーは、”理性の子ども"という集団を組織し、感情を持つローダンやその仲間のミュータントたちの旧人類を排除するための反乱をおこなった。その代表、”第一兄弟”は、ブルであった。ブリーは、”理性の光”と自ら称し、政権を掌握した。理性の子どもたちは、ローダンとその仲間(デイトン、ロワダントン、ミュータント、イホトロト)に、テラからの追放を命じた。彼らは、直径2500mの超ど級戦艦を2つ、直径1500m、長さ1500mの円柱でつないだ、鉄アレイ型超宇宙船、SOLに閉じ込められて、自動操縦でテラから追放される。故郷銀河のポジションは、十年前からわかっていたが、このデータも消されてしまう。ロワダントンだけは、理性の子どもへの抵抗を組織するために、地球に秘密裏に残ることに成功した。(-6/12)
701 Sprung in die Freiheit(自由への旅立ち)
ローダンは、メントロコスモとトロトにSOLの球形部分を切り離したSZ-1をCarrent-Fortという植民地に向かわせる。そこは、ブルによってゼロフィールドに取り囲まれて外界との連絡を絶たれていた。SZ-1はフィールドを破壊して降り立ち、テラナーと子供たちを収容する。SOLの巨大生体コンピュータ、SENECAは月のNATHANから、足りないデータを持ってくるように頼む。そこで、シガ星人3人、Kaddy Gonsten, Jiffer Springo, Dadno Welmsを5mのいん石型宇宙船VULCANにのせて月に送り出す。彼らは、アフィリーではないテラナーKerlott Percellarの助けを得て、NATHANから80体のデータ保存ロボットを運び出すことに成功する。そのなかには、消された故郷銀河のポジションも含まれている。一方、テラに残ったロワダントンは、抵抗組織OGNを組織した。(-6/17)
702 Das Stummhaus (沈黙の家)
時代は3580年。メダイオン星系に地球が移されてから120年、ローダンが追放されてから40年が経過した。ダントンは、地下組織OGNのVester BrackjonとHart Den Volに命じて、老人が運び込まれる沈黙の家の秘密を探らせる。Vesterは、Kervin M. Caughensという老人になりすまし、沈黙の家に侵入する。しかし、本物のCaughensが入所してきてかれは危機に陥る。そこは、結局、自然死した老人の臓器を取り出し、臓器バンクに送り込むセンターであった。秘密を知り、なんとかVesterは脱出することができた。(-6/21)
703 Jagd der Outsider (アウトサイダーの狩り)
ブルの部下のDaargunは、アフィリーにならない突然変異者、名づけて"病人たち”を片っ端から始末させることにした。かれは、アウトサイダーと呼ばれるCrystal TalonghとJocelin der Spechtを利用して、病人たちを殺させる。一方、Jeremy Beigerを暗殺すべく、病人のSkalter MingusとJermon Taschoは、テロ活動もしていた。結局、かれらはJocelinにやられてしまう。(最悪、うっとうしくて流し読み, -6/25)
704 Die Rebellen von Imperium-Alpha(インペリウムアルファでの反乱)
戦闘ロボット、TARA-III-UH 787は、ポジトロン脳とプラズマ脳の2つを持っていた。プラズマ脳はアフィリー化していた。このロボットのポジトロン脳は何かがおかしいと気づき、おのれのプラズマ脳を消去した。その結果、アフィリーから正常な人類を守る使命を持つようになった。一方、ボルネオに本拠地をおくOGNは、ブルの攻撃にさらされていた。Andor Casayaは、発信機を体内に持つアフィリー工作員で、アフィリーでないことを装い、ボルネオに潜入する。ダントンは、転送機で、最終的に秘密基地に逃れることにしていた。しかし、そこにはアフィリーが紛れ込んではならない。ブルが総攻撃をしかけ、Casayaはうまく紛れ込み、最終的な転送機までたどり着く。ダントンは、アフィリー工作員を恐れて転送機になかなか入らない。そこに、Casayaの発信機めざし、ブルのロボットが総攻撃を仕掛けてくる。ダントンは壊滅を覚悟する。そこに、TARA787から命令をうけたポジトロン脳ロボット1000体が、ロボット秘密基地Arktisからボルネオに達し、ダントンを助けにくる。戦闘が始まり、その間に正常人は無事転送を終え、 また、Casayaも見つけられ、始末される。ダントンたちは、レムールの遺産である、Punta Patoという海底基地に逃げ込んだ。いつまでここにひそむのだろうか…(-6/28)
705 Flucht aus Imperium-Alpha(インペリウムアルファからの脱出)
ブルの側近のロボットBreslauerは、アフィリーではなく、感情を持つ人間型ロボットであった。かれは、ブルの細胞活性装置が正常に機能していないために彼がアフィリーになってしまったと見抜いた。ブレスラウザは、5次元の爆発を起こし、その衝撃でブルにショックを与えた。ブルは瞬時に感情を取り戻した。「40年…」。その場に居合わせた要人たちはブルがアフィリーでなくなったことにすぐに気がつき、彼を捕らえて殺そうとする。そこに、ブレスラウザが胸の銃口をきらめかせながらブルを救いにやってくる。一方、ダントンはブルが感情を取り戻したことを知り、OGNの仲間の反対を押し切ってブルの救出にインペリアムアルファにむかう。ブルは捕まるが、殺されはせず、精神病院へと運ばれる。ダントンはアウトサイダーCreltyの助けをかりて宇宙港の転送機でインペリウムアルファ内部に潜入し、秘密のパスワードを使ってインペリウムアルファの機能を停止させる。ブルは細胞活性装置を外されそうになるが、ブレスラウザと合流したダントンによって救出される。彼らは転送機でPunta Panoへと逃れる。
706 Verkunder des Sonnenboten (太陽の使者のお供)
3560年、アトランは、ゲア基地に新アインシュタイン帝国を築き、テラナーをまとめていた。彼は、Vancon Tabhunに重巡Doogenに乗って銀河系の偵察をさせることにした。テラ生まれの老人Kaiser Karlは、一度テラに戻りたいと願って、Doogenに潜入する。Doogenは、Caldohra星系の惑星Fretikliaに降りる。しかし、そこには超重族が潜んでいた。Fretikliaに生き延びていたテラナーと彼らは逢う。彼らは、太陽の使者、Vhratoの再来を信じていた。Vhratoはいつしかテラナーを超重族のくびきから開放してくれる。彼らは、TabhunをVhratoと思う。スペースジェットで偵察にでたTabhun、Pete Woreman、Al Larrisは着陸し、TabhunとWoremanが外の偵察に出る。そこに潜んでいたKarlはLarrisを閉じ込めてジェットから逃げ出す。Larrisは、ジェットを発見した超重族に殺されてしまう。Tabhun、Woremanはもどるがジェットがない。彼らは現地人Apter Harasによってジェットがある、敵対している、超重族の味方、Okunan Opanのところに案内される。そのとき、ジェットに乗って逃げようとしていた超重族をKarlがしとめ、無事TabhunとWoremanはジェットに乗り込む。しかし、Karlはジェットのエンジンを破壊していて飛べない。一方、Doogenは発見され、40隻もの超重族戦艦に包囲され、攻撃を受けていた。Tabhunを助けるべくジェットがDoogenから出てきてかれらにたどり着くが、Doogenはもはや最後であった。と、そのとき、なぞの宇宙船があらわれ、一瞬にして超重族戦艦を撃破する。そのおかげで、Doogenは助かり、Tabhunらは無事プロブコンファウストに戻る。
707 Der Arenakamper (闘技場闘士)
ラーレ人は銀河から手を引き、超重族が銀河を支配していた。テラナーを憎むレティクロンは、テラナーを奴隷として扱っていた。細胞活性装置を持つ、アトランの片腕、Ronald Tekenarはテラの奴隷Kalteen Marquanteurとして、火星にいて、情報を集めていた。彼の主人、Lagot Vermallonは、闘技場のかけでもうけるために、Kalteenを闘士として戦わせることにした。かれの相手はHarun GriffithとOrlanda Griffithという双子殺人鬼であった。彼らは、エルトスル人をもやすやすと殺してしまう。Kalteenは彼らと戦い、毒を塗った槍で胸をつかれるが、彼らを倒す。彼は、細胞活性装置のおかげで解毒することができ、九死に一生を得る。彼は、奴隷の味方のスプリンガー、Ettomanのおかげで闘技場の病院から逃げ出すが、再びLagotに捕まってしまう。だが、超重族は、Kalteenを工作員と考えて、土星の基地に送ることにした。一方、アトランは、超重族の体を持ち、生体プラズマとポジトロン脳をもち、PEWメタルを内蔵して太古のミュータントの意識を運ぶ、生体マルチサイボーグ,略してムーシー3名を火星に送り込む。Kertan Tigentor, Vross Barratill, Ertyn Grammlondのムーシー3名は、タコカクタ、ウリウセング、ベティタウフリーの意識を持って、テケナーの救出に来た。3名はテケナーが土星に送られることを知り、彼の救出に土星に向かう。 (7/4-7/8)
708 Zwischenspiel auf Saturn(土星での幕間劇)
土星の基地に送られたMarquanteurは、Ferron Kalter, Schmittenらと、土星からの脱出を図る。基地を逃げ出し、超重族旅行者のグライダーを奪い、土星の輪に脱出する。しかし、土星の輪で超重族警官に追いつめられる。一方、ムーシー3人は旅行者を装って土星にたどり着き、テケナーをテレパシーで探し、グライダーで土星の輪に向かい、テケナーを救出しようとする。テケナーは、ムーシーの正体をしらないので、超重族がなぜ彼を助けようとするのかわからない。ムーシーは、MarquanteurをRonaldと呼び、彼の正体を知っていることをほのめかす。テケナーはムーシーの言うことを聞き入れ、合流するが、ムーシーは超能力を投入せず、警官に投降する。テケナーと3名のムーシーはレティクロンの興味を引き、彼のいる要塞タイタンへと転送機で送られる。(7/8-7/10)
709 Stahlfestung Titan(鉄の要塞タイタン)
レティクロンは、年を取り、しわだらけになってしまっていた。そのため、タイタンの地下に潜んで、表には現れなくなってしまっていた。ラーレ人ホトレノルタークは、すぐに逆らい、超能力を持つレティクロンに見切りをつけ、新たに若い超重族マイルパンサを第一Hetranにしようとする。レティクロンはマイルパンサの思考を読み、3日後に彼とロボット馬に乗って槍で対決し、勝った方が第一Hetranになることにする。マイルパンサはロボット馬にも乗ったことがなく、槍を使ったこともないので、勝ち目はなかった。また、レティクロンは,Marquanteurとムーシーの思考を読み、テケナーとタコカクタである事を知り、驚く。しかし、彼らを使おうと考え直し、彼らをエネルギーフィールドのなかに閉じ込め、ムーシーだけを実験室に連れて行く。レティクロンはErtyn Grammlondを殺し、彼の体からPEWメタルを取り出す。一方、ラーレ人はテケナーを部屋から脱出させる。理由も分からず、テケナーは逃げ出す。いよいよ対決が始まった。テケナーは再びラーレ人に逢うが、彼はテケナーに、ムーシーを救出して逃げ出せという。ラーレ人は彼がテケナーであることは知らなかった。テケナーはムーシーをフィールドから連れ出し、テレポートして救命艇に乗り込み、無事脱出する。一方、レティクロンは対決中にラーレ人が武器に細工をしたり、テケナーが逃げ出した聞かされて動揺する。しかし、圧倒的優位にたってマイルパンサを苦しめ、彼を殺そうとするが、逆に殺されてしまう。ホトレノールタークは、マイルパンサが新しい第一Hetranであることを宣言する。一方、レティクロンはPEWメタルに自分の意識を押し込めて永遠に意識を生かすことに成功する。しかし、彼は意識がPEWメタルから脱出できないことを知り、愕然とする。彼の意識はPEWメタルに閉じ込められたまま、永遠に生き続けるのであった。(7/10,一日でクリア)