710-719
710 Raumschiff in Fesseln (
拘束された宇宙船)ローダンは追放されて
38年、3578年、SOLはついに故郷銀河系の位置を発見した。SOLは故郷銀河系に向かうべく、最後の補給をすることにした。Balayndagar銀河のLast Stopと名付けられた惑星にSOLの一つの球体と円柱部分は着陸した。一方、SOLのもう一つの球体SZ−2は惑星周回軌道に留まった。そのとき、”それ”の哄笑が轟いた。「ローダンよ、よくもここにたどりついたな。だが、まだなぞを解かないと戻れないぞ」SOLは獣の肉や新鮮な水を補給した。そして出発しようとすると、船の巨大コンピューターSENECAが出発をしないように命ずる。惑星から脱出しようとした遠隔操作のコルベットは爆発してしまう。SENECAは、原因を特定できない。惑星から補給した新鮮な水や肉は全て捨てた、反乱者グループはコルベットCINDERELLAで宇宙に脱出する。SOLは水は捨て去れないので、惑星から離れられない。SENECAは、そのような行動は無意味だとも言う。ローダンはSZ−2にいるセンコアンラートに、故郷銀河に向かうように命じ、彼らは去る。CassとJanieは惑星の森の中で、なぞの建造物を発見する。サイバネティカーのJoscan Hellmutは、彼らに会い、そこへ向かう。Hellumutの連れていた、SENECAの分身、RomeoとJuliaの2台のロボットは、建造物を見つけるといきなり攻撃を開始し、破壊してしまう。このロボットもSENECAもこの理由についてはノーコメントであった。(7/10-7/16)
711 Die Unendlich-Denker (
永遠の思考者)CINDERELLA
の成功を真似て、デイトンとグッキー、トロト、コレッロは、7隻の巡洋艦でLast Stopを脱出し、付近の探索に出発した。彼らは、SVE宇宙船が、ある惑星ESに着陸するのを発見する。こんな所に、ラーレ人が?グッキーとトロトはテレポートして惑星ESに着陸する。そこは、7種族連合の第5の成員、Kelosker人が住んでいた。彼らは、彼らのBalayndagar銀河がブラックホールに飲み込まれるための対策を考える、身長2.5m、4つの目と5つの脳を持つ、7次元ベースで思考する、抽象思考と数学を得意とする種族であった。この能力のために、彼らはポジトロニクスを必要とせず、また、7種族連合の重要な成員にもなれたのだ。しかし、彼らは技術的には遅れていたため他の種族に宇宙船技術も頼っていた。彼らはラーレ人には秘密裏に、彼らの種族と装置を拿捕した宇宙船、すなわちSOLに乗せて逃げだそうとしていた。惑星上で、マルチ政治家のKelosker人、Vahnvattにより彼らは捕らえられるが、若いケロスカー人Eptrocurに助けられる。かれらは、都市内を逃げ回るが、ラーレ人に彼らの計画を知らせたくないというVahnvattの政治的理由のために助かる。かくして彼らはローダンのところに戻り、大発見を知らせる。ローダンはLast Stopの大捜索を命ずる(7/16-7/18)712 Am Rand der 7. Dimension (7次元の中で)
脱出したCINDERELLAは、Tontro Jegontmartenを指揮官として、男40名、女4名が乗り込んでいた。その転送機に、なぞの老人が転送されてきて死んだ。彼らには何がなんだかわからなかった。彼らはブラックホールと連星をなす赤色巨星のテラににた惑星に着陸する事にした。そこで、かれらは、草原の中で、なぞの巨大なたるのような建造物を発見する。彼らは着陸し、そのたるを調べる。中は虚無であった。そこに、40隻からなるケロスカーの艦隊が着陸し、たるに祈りをささげる。ケロスカーは彼らをブラックホールにほうり込んでいけにえにささげようとする。テラナーはコルベットで逃げようとするがコルベットは言うことを聞かなかった。攻撃もすることはできなかった。一部のテラナーは脱出し、残りのテラナーはコルベットに留まった。コルベットは勝手に発進し、ブラックホールへと向かう。Tontroは、死ぬ間際に、転送機で逃げることを試みた。かれは、美ラックホールの時間と空間の歪みを突き抜けて、冒頭に書いたようにCINDERELLAに転送されて死んだのであった。一方、惑星に逃げたテラナーは、たるに侵入し、装置を破壊する。その装置は、ブラックホールが
Balayndagar銀河全体を飲み込むのを防ぐための装置であった。たるは崩壊し、自らブラックホールとなり、周りのテラナーとケロスカーを飲み込んでしまう。(-7/22)
713 Roboter Lugen nicht (ロボットはうそつかない)
Gadget(ちょっとした機械装置)探しがSOL上で始まった。Vylma SeignsとSuchex Olivierは、黒い直方体を見つけるが、中から出てきたケロスカーにやられてしまう。それは、ケロスカーの装置であった。フィクティブ転送機のように、自己を転送できる転送機であった。SENECAはGadgetについては口を閉ざしていた。ローダンは、ケロスカーにSENECAが操られていることを見破る。しかし、打つ手はなかった。SOLの船載ポジトロニクスはケロスカーに操られておらず、Gadgetが33個あるだろうと推論した。25個はみつかるが、残りはみつからず、さらにVylmaが見つけた大型のGadgetは発見できない。デイトンとグッキーは、消え去るGadgetを見つけ、その中に飛び込む。彼らはSENECAの内部に転送された。そこでは、大型のGadgetを始め、多数のGadgetとケロスカーがいた。デイトンはSENECAに捕らえられてしまう。グッキーも捕らえられそうになり、やむをえずGadgetに発砲する。ケロスカーはGadgetから分子破壊光線ににた光線を照射し、SENECA内部を破壊する。そのため、SENECAは自分が誤まっていたことに気がつき、 再びテラナーの仲間にもどる。(-7/25)
714 Kinder der SOL (SOLの子供)
デイトンは、巡洋艦BRESCIA にのって、再びケロスカーの惑星に進出するこのにした。しかし、Bresciaは航法ポジトロニクスのコントロールを失い、ケロスカーの秘密貯蔵惑星Takrebotansに着陸する。ケロスカーは、実は今でもSENECAをコントロール下に治めていた。そして、SENECAと秘密コンタクトをとっていた兄弟ロボット、RomeoとJuliaを通じてBresciaを秘密惑星に送り込んだのであった。デイトンらは麻痺光線を受けて動けなくなってしまう。ケロスカーは、Bresciaを用いてラーレ人にわからないように秘密裏に自分たちの装置をSOLに運んで隠そうというのだ。唯一麻酔されなかったのは、RomeoとJuliaの友人、Joscan Hellmutであった。惑星上に着陸していた25隻のケロスカー宇宙船が突然出発し、Bresciaも出発する。Bresciaは異次元空間へと入り込む。これは、SOL生まれのミュータント、Ulturpf とKjidder Emraddinという、2人の子供であった。Ulturpfは青い体に丸い体と顔、Kjidderは黒い体に大きい耳をもっていた.Ultrupfは、Bresciaを異次元空間にほうり込むことが出来たのだ。SENECAから切り離されたRomeoとJuliaは正常に戻るが、彼らとコンタクトをとったヘルムートのおかげで正常空間に戻り、RomeoとJuliaは再びSENECAの支配下に入ってしまい、ウルツルプフとクジッダは麻酔されてしまう。そのため、再びブレッシアはタクレボタンスに戻る。ヘルムートはミュータントとロメオとジュリアを乗せて救命艇で逃げだしてローダンに連絡をとろうとするが、救命艇はすでにエネルギーを抜き取られたあとで、タクレボタンスに逆戻りしてしまう。(7/26-7/29)
ケロスカーのひとり、Kudanは、ヘルムートを再びとらえ、ロメオとジュリアに操縦させてブレッシアをふたたびLast Stopに飛ばさせる。ブレッシアにのせたケロスカーの装置をSOLに載せて、彼らの銀河から逃げ出すためだ。一方、ケロスカーに操られたSENECAは、SOLの乗員をすべてパラライザーで麻痺させてしまう。すぐには麻酔されなかったトロトは司令室へと向かうが、セネカに遠隔操作されたパラディンVIと戦うことになる。基本的にテラナーを殺さないケロスカーと、操られたセネカはトロトを追いつめる。トロトは殺されないことを確信し、体力回復のために深い眠りに自ら落ちる。一方、専門家チームとローダン、グッキーはSOLを離れてケロスカーの装置を探していた。彼らはケロスカーの装置を発見し、SOLに連絡を取るが、返事がない。テレパシーで探り、全員セネカに麻酔されたことを知る。すると、30隻のケロスカー船と、ブレッシアが戻ってきた。グッキーはブレッシアに唯一麻酔されていないヘルムートとコンタクトをとり、事態を把握する。ケロスカー船は着陸し、装置をSOLに積み出す。グッキーはテレキネシスで妨害するが、セネカに脅迫されて中止する。パラディンに乗っていたハールデフィンら、サンダーボルトチームは正気を取り戻す。ウルツルプフとクジッダはブレッシアをはなれ、SOLに移り、超能力でパラディンをセネカの防衛バリア内部に侵入させる。事態をすぐに把握したサンダーボルトチームはパラディンをおりてセネカのエゴセクターにショック爆弾を仕掛ける。セネカはロメオとジュリアを派遣して彼らを妨害しようとする。サンダーボルトチームは爆弾を爆発させるぞとセネカを脅迫して、セネカの行動を中止させる。ケロスカーは、セネカが言うことを聞かなくなったことを知ると、なぞの装置、Shetanmargtをとりに去る。ロメオとジュリアもブレッシアに乗り込み、Last Stopを去る。ローダンとグッキーは、その瞬間、ブレッシアにテレポートした。(7/30-7/31)
716 Unheil aus fremder Dimension (異次元からの災厄)
ブレッシアに乗り込んだローダンとグッキーは、捕らえられていたデイトンと連絡をとり、無事を確かめる。シェッタンマルグトに近づいたので二人はブレッシア内で自由を与えられていたヘルムートとともにテレポートするが、逆にそのなかに捕らえられてしまう。それは、長さ700メートル、幅500メートルのたる型のケロスカーのコンピュータであった。ヘルムートは、シェッタンマルグトの重要性に気を取られてローダンを助けようとはしない。ブレッシアはデイトンを捕らえていた惑星に戻るが、反抗を開始し、ブレッシアを取り戻し、ラストストップへと戻る。シェッタンマルグトはソルのパラトロンバリアをやすやすと突破し、SENECAと融合してしまう。ローダンとグッキーは開放され、デイトンも合流する
717 Das Ende von Balayndagar (バラインダガール銀河の最後)
再びセネカはテラナーの利益のために働くようになった。ローダンはセネカになぜシェッタンマルグトと融合したのかを尋ねる。”それ”がプログラムしたとセネカは答える。ローダンはセネカにバラインダガールを脱出するように命ずるが、ケロスカの計算者、Dobrakがいないとブラックホールの力から脱出することはできないという。すでに時遅く、ブラックホールはバラインダガール銀河を飲み込みつつあった。その空間振動と引力によってソルは身動きができないのだ。セネカはトロトとアラスカシェーデレアを指名する。二人はドブラックを救出にスペースジェットで惑星Sorghへとむかう。そこにラーレ人のSVE宇宙船が現れる。ラーレ人指揮官、Fergor-Traakは、別のケロスカをドブラックにしたてて危険地帯から逃げ出す。トロトとシェーデレアはドブラックを探し出し、彼の超能力でソルに戻る。しかし、ドブラックの能力を持ってしても時遅く、全員が死を覚悟する。2人の超能力を持つ子供、ウルツルプフ、クジッダは異空間へと逃げ、ソルを指揮する。ドブラックはシェッタンマルグトと2人と協力して逆にブラックホールへと進路を取るという起死回生の策に出る。はたしてソルの運命やいかに。(7/31-8/8)
718 Geheimmission der Frauen (女性の秘密使節)
ローダンは、SOLで地球を追放される前に、Hildenbrandt大佐に秘密命令を授けた。正常な人類を地球から数千光年はなれた黄色恒星Finderの惑星オヴァロンに移住させるというものであった。大佐は宇宙船にまず女性と子供をのせて先に移住させた。男性を移住させるまえに、ローダンは追放され、計画は中途半端なまま終了してしまった。それから40年経過した。惑星オヴァロンには、男の子供は全て死んでしまい、女性だけの惑星と化してしまった。住人は、テラにスペースジェットを送り、様子を見ることにした。Marhola el Fataro, Terfy Heychen, Nano Balwore, Nayn-Taibaryの4名はテラに着陸した。しかし、彼らはアフィリーと化した地球人に次々と”病気”であると見破られ、警察へ連行される。アウトサイダーのJocelyn, der Spechtは、もうけ話になりそうだと嗅ぎ付け、警察に侵入し、4名を連れ去り、人質として兵器と交換をダントンに申し入れる。ダントンは受いれ、4名はダントンのもとにたどり着く。(8/9-8/13)
719 Fluchtpunkt Ovarons Planet (脱出地点惑星オヴァロン)
ブルは、40年もアフィリーのリーダとして君臨していたため、なかなかPolta Patoでは信用してもらえない。さらに、アフィリーのコマンドがしばしばポルタパトに侵入してきた。ダントンは、ポルタパト基地で発見されたレムリア船Pharaoを発見した。この船で、惑星オヴァロンへ行こうというのだ。しかし、月の頭脳、ネーサンがかならずや介入して、ファラオを地球から脱出させないであろう。そこで、ブルは、Muecke OppouthandとSopper Roundとともに、決死隊を組織し、レムリアの秘密転送機でネーサンの転送機に実体化した。彼らはアフィリーの攻撃を受けるが、その間の時間稼ぎによって、ファラオは無事オヴァロンへと向かうことが出来た。ブルはアフィリーに追いつめられるが、ぎりぎりのところでネーサン内部の転送機に飛び込み、奇跡的にポルタパトへと帰還できた。これで、ブルは仲間として認められた。一方、2000人近い女だけの惑星オヴァロンへと向かったファラオは、オヴァロンの住人は不満を抱えるが、200人の男を惑星に残すことにし、子孫を残すことができるようになった。(990813-990819)