740 Die Schaltmeister von Orcsy (
オルクシーのスイッチ長)Kor
Kalmeckは、Provcon-Faustのポジションを知る、数少ないNEIに属すテラナーであった。アトランは、ポジションを知る物に対してZistern-Ventilという処置を施した。強制的にポジションを自白させられると脳の中に酸が出て、脳の重要な部分を溶解させるのだ。彼は、中立を決め込んだハルト人の使節、Lraton Perlatと、Jotan Mencの二人をプロブコンファウスに連れて行こうとしていた。そのとき、ローダンがマルコポーロで帰還したという知らせが入った。何も知らない彼らは、偽ローダンに連絡を取り、マルコポーロに乗船する。ハルト人も、ハルト船をマルコポーロの外に係留し、乗船した。水素エンジンがないことに不信をもったコルは、ローダンに偽NEIのポジションを伝える。アトランは、用心のために、Yolschor暗黒星雲のオルクシー星系に、偽NEIを用意し、スイッチ長と呼ばれるムーシー7名に守らせていた。最後の飛行だとコルがローダンに伝えると、ローダンは、偽物であると自ら告白し、コルは動揺する。一方、二人のハルト人はエネルギーバリアの中に捕らえられてしまう。ホトレノルタークは、密かにマルコポーロの後をつけ、SVE宇宙船に総攻撃を命ずるが、すぐにだまされた事を知る。コルは捕らえられ、自白を強要され、脳が溶解して死ぬ。741 Die falsche Marco Polo
(にせマルコポーロ)アトランは、コルが捕らえられたことを知る。ツバイとアーラートは、SZ−2で、アトランとともにオルクシーへと向かう。その手前で、なぞのテラナー、
Jota Grosser Bergの住人が彼らに連絡を取ってきた。SZ-2はそこに向かい、ツバイとアトランはテレポートして惑星に降り立つ。アインシュタイン、ラスプーチンやネルソン等が出迎え彼らは仰天する。彼らはテラナーの精神エネルギーを吸い取らせろと迫る。ツバイとアトランはかろうじてSZ-2にテレポートするが、今度は、SZ-2のエンジンにエネルギーが流れない。惑星に強制着陸させられそうになるが、ツバイの機転で彼らは消滅した。危機を脱したSZ-2は、偽マルコポーロを攻撃するが、SVE宇宙船の反撃に遭い、かろうじて脱出する。マルコポーロは大打撃を受け、ハルト人を捕らえていたバリアが消滅し、ハルト人2名はマルコポーロを破壊すべく、捨て身の攻撃を開始した。マルコポーロは大爆発したが、Perlatは、その驚異的なメタボリズムのおかげで助かり、破壊されずに吹き飛ばされただけのハルト船にたどり着く。ラーレ人とテラナーはすぐにハルト船に生存者がいることに気づき、ハルト人の捕獲に向かう。ツバイはテレポートしてハルト人に事態を説明し、彼をSZ-2に連れてくる。ホトレノルタークは恒星に突っ込んだハルト船を見て呆然とするだけであった。一方、Perlatは、ラーレ人と戦うことを決意し、ハルタにそれを伝えることをアトランに宣言する。また、アトランは、SZ-2をプロブコンファウストに連れて行くことを認め、SZ-2に水素エネルギーを満タンにすることにした。(-10/26)742
Rueckkehr fraglich(帰還できるか?)ローダンは、ベラグスコルトの建設を急がせていた。これがなければ、SOLは、ダッカルコムトンネルの中を移動して通常空間に抜けることができないのだ。しかし、建設がすすむにつれて、ベラグスコルトの放射によって、SOLの乗員は、狂った行動にでるものが続出した。さらに、その放射がツグマコーン人に簡単に見つかる可能性を秘めていた。付近を航行したツグマコーン船に、別の夜のスペシャリストがいることをグッキーは発見した。その一人、
Yaiskaとコンタクトを取ったグッキーは、テレポートするが、船のバリアの中に閉じ込められてしまう。Yaiskaは、父のGalkon Erryogと夜のスペシャリストが、何か別の超存在によって支配されていることを発見していた。そして、グッキーにそれを伝える。ツグマコーン船は惑星Kernothに着陸した。テレポートできなくなったグッキーは、2人のツグマコーン人の子供に助けられてかろうじて脱出する。時間がたつにつれて彼は能力を回復し、宇宙空間にテレポートし、コルベットに救助されてSOLに帰還できた。743
Inferno der Dimensionen (次元の地獄)完成が近づくにつれて、ベラグスコルトの放射はひどくなった。SOLは異空間へと投げ込まれてしまう。しかし、ドブラックはベラグスコルトを完成させて、SOLはたすかる。だが、SOLは、
Kernothの近くに実体化した。ローダンは、ベラグスコルトをSOLに積み込んだ。(-10/31)744
Die Letzten der Koltonen(最後のコルトン人)11次元の支配者で
Tekeugonen銀河の支配者、コルトン人は惑星大の宇宙船Groykoponにのっていた。かれらは、ブラックホールを支配していた。だが、なぞの影響でコルトン人は消滅していった。生き残ったコルトン人はこれからの生き残りをかけて、一つの計画をたてた。ブラックホールにのみこまれようとしたツグマコーン人の科学者、Galkon Erryogにブラックホールから生き残るための6次元物理を教え、さらに、12人の夜のスペシャリストを作り出した。かれらは、コルトン人のために、銀河を支配するための手下となるのだ。そして、公会議を組織するのだ。なんと、彼らが7番目の公会議の成員だったのだ。コルトン人のVoillocronsはグッキーを支配し、彼にこの事を伝える。グッキーは、フェルマーロイドとオルウ、ピだけが透過できるエネルギーバリアに包まれて意識を失う。グッキーはオルウとピによって一瞬正気に戻り、その際、コルトン人の秘密と夜のスペシャリストの秘密をフェルマーに伝える。ローダンは、コルトン人がSOLにやってくることに対してなすすべがないが、秘密作戦をたてた。夜の支配者が12人そろった時がコルトン人復活のときなのだ。グッキーはオルウ、ピをつれてKernothにテレポートし、夜のスペシャリスト全員そろえる。彼らは、核反応炉を精神力で破壊して、惑星から脱出を試みるが失敗する。一方、クリスタルのようなコルトン人がSOLに乗船してきた。だが、最後の瞬間、ベラグスコルトをドブラックが起動し、コルトン人は消滅する。それはローダンの作戦であった。かくして、公会議の黒幕が消滅した。(-11/2)
745
Die Rache der Dimensionautenツグマコーン人の住むダッカル空間には夜のスペシャリストの集合による放射で不安定になり、破滅がおとずれていた。ダッカル空間と通常空間をつなぐダッカルトンネルが不安定になりはじめていた。ケロスカーのドブラックは、早く脱出しないと2度と通常空間に戻れなくなると警告する。ローダンは、深層催眠していたタッチャーアハイヌとダライモクロルビックを目覚めさせ、トロト、タグヴォリアンとともにグッキーと夜のスペシャリスト(略してSDN)の救出に向かわせる。彼らはグッキーらを発見できない。タッチャーは、Kernothの地下に捕らえられていた時間テレポーター、Panを発見して救出し、代わりに一緒に未来の映像を見る。そこにはグッキーとSDNが宇宙船に乗り込もうとしていた。グッキーの呟きから彼らがどこにいるか判明し、無事彼らを救出出来た。SOLは、不安定になっていたダッカルトンネルに飛び込み、ヒュプトン銀河へと向かい、無事脱出できた。だが、Panは消え去っていた。Panは、サイノ人の事を知っていたなぞの存在であった。SDNは、独裁支配者、無の守護者を行き止まりのダッカルトンネルへと誘い込み、殲滅する。ダッカルトンネルは消滅し、ツグマコーン人は二度と通常空間には戻れなくなった。これで、公会議の2種族は消滅した。(-11/4)
746 Der Zeitlose(時間喪失)
SDNはSOLの中で円陣をくみ、グッキーでも透過不能のバリアに包まれていた。彼らは、SOLの中にこぶし大のブラックホールを持ち込んだ。驚いたローダンは、止めるように言うが、彼らは聞かない。ブラックホールはどんどん巨大化し、10メートル弱となった。ローダンは全員に退艦を命じ、巡洋艦、コルベットで逃げる。事態を最後まで見届けたいドブラックと、破滅服を着たアラスカシェーデレアはSOLに残る。SDNは、ブラックホールは安定化して大丈夫だと告げ、彼らはその中に飛び込み、どこかへと去ってしまう。一方、アラスカも衝動的に飛び込んでしまい、消滅する。実は、アラスカは、破滅服を探していたCallibsoの影響下だったのだ。種族をもとめてさまようカリブソの住む惑星Derogwanienにアラスカは連れてこられた。彼は、彼の人形を目覚めさせたため、人形はカリブソの肉体を殺してしまう。肉体が死んだことを知って惑星に戻ってきたカリブソの超自我は破滅服があっても、もはや自分の種族に戻れないことを知り、ショックを受ける。やがて彼は、回復し、アラスカに永遠に惑星に留まるよう命ずる。テラに帰りたいと告げたアラスカに、カリブソは”時間の泉”を通してテラの姿を見せる。そこには誰一人として人類が残っていなかった。カリブソは、また、大群を組織した存在らしかった。ショックから回復するとカリブソの姿はなく、彼は永遠に惑星を去ったとの書き置きがあった。アラスカは、時間の泉に飛び込み、ひとりぼっちのテラに戻る。
747 Die Koerperlosen von Grosocht (グロゾフトの肉体喪失者)
ヒュプトン銀河にでたローダンは、救援信号を受信する。近くの惑星からだ。そこで、グッキーとフェルマーロイドに、巡洋艦Klondikeで、最後はスペースジェットで惑星へ向かわせた。だが、そこには原始的なヒューマノイドと、精神だけの存在、Chg-Ringがおり、彼は神として、不時着した宇宙船の周りで崇められていた。彼は、その昔、この惑星グロゾフトに不時着したのだ。彼の影響下で、偵察中のグッキーとフェルマーの宇宙服は機能を失い、さらにパラ能力も失われる。現地人、ErwischとPreschatanの助けで、グッキーらは精神存在の聖地へと向かう。その地下で、閉じ込められたイルト、Lowisを発見する。Lowisはその昔、Chgに捕らえられ、一緒に不時着してしまったのだ。彼らはLowisを助けようとして、Chg-Ringの能力を押さえて彼を閉じ込めているエネルギーバリアごと聖地から運び出す。グッキーは隙をついてKlondikeにフェルマーとテレポートしてまずフェルマーを助け出し、続いてLowisを助けるために惑星に戻るが、彼は死んでしまっていた。一方、Lowisが死んでしまったために、Chgはその能力を執行できなくなってしまったのであった。(-11/8)
地球はハイパー空間の裂け目へとつきすすんでいた。あと数ヶ月でハイパー空間に投げ込まれてしまうであろう。アフィリーたちは、感じることのない不安から、パニックに陥っていた。地球の独裁者トレバーカザレは、Ironside率いるLdGとブルに停戦を申し込む。そして、ともに協力して地球を脱出するための宇宙船建造に取りかかる。球形船を建造しだすが、ドックに突然アフィリーたちが正気を取り戻して幸福そうに仕事を放り出してしまった。そのため、ドックでは事故が多発し、建造は中断してしまう。それは、ピルという麻薬のためであった。ブルとカザレの前に、ラファエルとなのるなぞの人物が現れる。彼は、直径800メートル、長さ3kmの鉛筆のような宇宙船を古いドック、Northern Tiger Lillyで建造することを薦める。他になすすべもなくかれの忠告に従い、地球の2億人を乗せる宇宙船の建造を始める。しかし、テスト中に事故を起こして墜落する。カザレは懐疑的になり、テラ脱出計画は難局を迎えた。一方、ブルは、ラファエルの正体を見破った。月のネーサンだ。ラファエルは完成計画という言葉を残し消滅する。彼は、純粋なエネルギー存在であった。なぜ、ネーサンがテラ脱出計画を妨害したのか、ピルを作ったのはだれか、なぞは残された。
ブルはピルの生産地と考えられたIhsienに単身乗り込んだ。彼は、地下の秘密使節を発見し、のり込む。そこには、トレバーカザレと腹心ヘイリンクラットも秘密をもとめてやってきていた。アフィリーの警察ロボットK2が地下で戦闘に入り、クラットは巻き込まれて死ぬ。一方、カザレはブルの突然の出現に失神する。ブルは、ピルの生産もネーサンが行っていたことを知る。それは、完成計画の一部であった。なぜ、脱出を妨害するのか、彼は、ネーサンを問い詰めるが、外部の人類の救助者の指示だというだけしかわからなかった。3日後、メダイオン星、月、ゴシュモキャッスル星、地球は2億人の住民とともに裂け目へと吸い込まれていった。ブルはIhsienの地下格納庫に隠してあった巡洋艦GEMINI で地球を脱出し、惑星オヴァロンへと向かった。地球から遠く離れた空間で、”それ”は、楽な仕事ではなかったが、人類は救われたと感じていた。(-11/14, ついに100巻を読破した。たいしてドイツ語は上達しなかったが、飛ばし読みは上達した。こんなにはやく100巻も読めるとは思わなかった。人間努力が大切だ。今後も、このお粗末ながらも、気力のあらすじ計画を続けるべく、努力してみよう。不特定多数の読者の皆様、下手な日本語とおもしろくもないあらすじ計画に付き合って、通信費ばかりかかっているかもしれませんがお許しを。来年の今ごろは900巻まで読破するのが目標だ。)