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回収車の是非
今回のアンケートは、定点定時回収車(署名では不要ペット回収車)を廃止することにより、安易なペット廃棄を減らすのが目的としている。しかし、署名作成者は、定点定時回収車の存在によって、安易なペット廃棄が行われているという因果関係を説明できないばかりか、そもそも定点定時回収車の存在を実際に確認できていない。
そして、この署名をmixiで呼びかける際に、使われた動画がこれ。
人それぞれ、これを見て思うところがあると思う。私自身、これはひどいと思った。とにかく「今まで飼っていた動物を捨ててしまう」という現実には怒りすら覚える。しかし、回収車があるからそれがいけないとは思わなかった。いや、そんなことは考えすらしなかった。扱われている問題の酷さから、何でこの動画を見たのか忘れていたのもある。そして、なぜ見たのか思い出して「回収車の廃止だったよな・・・でもこれ回収車関係ねえじゃん?」って思った。何をどう考えても「捨てるやつが全部悪い」に尽きるのである。捨てるやつはどこにでも捨てる、という現実を予め知っていたからだ。見さかい無く糞するやつは便所がなくなりゃ野グソを垂れる。便所=回収車とするなら、便所を壊す行為は野グソを助長するんじゃないかという疑問もあった。ペットを捨てる奴=見さかいなく糞するやつ
つまりどちらも非常識だから。
そうこうしているうちに、mixiで回収車呼びかけをしたトピック(以下トピック)にこのような書き込みがなされた
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同じ平成18年度、同じALIVEさん作成によるこういうデータもあります。
平成18年度 人口1万人当たりの犬の殺処分数ワースト20
人口1万人当たりの犬の殺処分数ワースト20
1 徳島 51.4頭 → 定時定点回収なし
2 沖縄 46.3頭 → 定時定点回収なし
3 香川 37.5頭 → 定時定点回収なし
4 宮崎 29.6頭
5 熊本 29.0頭
各自治体により個別の事情があるのでしょうが、上位3県は
定時定点回収がない自治体です。
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案の定である。回収車が無い自治体で殺処分数が多い。つまり、回収車を廃止することは安易な廃棄とは直接結びついていないわけだ。これで、この署名の最大の目的が崩れたといえる。
これについて、この文章執筆時点(09.05.04現在)署名発起人から明確な否定データは提示されていない。
回収車はたまたま動画サイトのようにとりあげられてとばっちりを受けただけじゃないのか?
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