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署名.TVって?
今回の署名に使われているのは、インターネット署名サイトの、署名.TVです。
しかし、署名とはいったいなんでしょうか?
今回の場合は、請願か陳情に使用されると考えるのが妥当でしょう。行政の手法について廃止を求めているわけですから。請願、陳情どちらも、議会や行政府へ意見を提出して改定してもらうことを目的に提出するものです。違いは議員の紹介があるのが請願、無いのが陳情です。署名とは同じ請願・陳情をなす人をより多く集め、意見を通しやすくするのが目的です。しかし、署名は自署(自分で手書き)することが基本であり、そうでない場合(印刷など)は捺印することが求められます。それ以外は無効とされ数に数えられません。
署名.TVで集められる署名は自著ではありませんし、捺印もしませんので無効数となります。つまり意味がないんですね。
昨今、インターネット署名というのが流行しているので「あれ?」と思われた方も多いと思います。しかし、インターネット署名を調べてみればわかると思いますが、呼びかけはインターネットでやりますが、署名書類を印刷し、自著または捺印込みの署名を発起人宛住所へ送ることで、正式な署名簿にできるようにしております。
署名.TV・・・どういうサイトなんでしょうかね?
疑問に思ったので、署名.TVのヘルプを調べてみました。
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Q.インターネットで集めた署名は有効なんでしょうか。
署名TVでは有効と考えています。有効性において、実際のところ直筆とインターネット署名の違いはどこにあるかというと、さほど違いはありません。やろうと思えばインターネット署名でも、直筆署名でも、氏名や住所を偽り、重複署名することは可能です。署名TVでは対策として、システム上、同一人物が重複署名できない仕組みになっていますので、一定の不正は防いでいますし、不定期でパトロールし不正と思われる署名も削除するなど有効性を保つ努力をしています。
そもそも1万、10万、100万もの署名がインターネット上でコメント付きで集まり、届けられたら常識的に考えれば、受け取った相手は重く受け取らざるを得ないと思います。インターネット上での署名活動は、まだまだ始まったばかり。これから新しい常識ができていくことでしょう。
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有効か無効か名言していませんね。それどころか、直筆の署名自体の有効性を疑っているように感じます。直筆だって住所を偽り重複署名をできるから、別にインターネットでもいいじゃない?みたいな。
そして、システム上重複署名できない仕組みと書いていますが、すでにトピックでは毛なにがしと言う人物から、重複署名(それも100や200ほど)したという報告がされています。実際3つほどは確認可能の状態で報告がありましたから、とても重複署名できない仕組みとは言えないようです。
逆に言えば有効性はいつまでもクエスチョンのまま、というわけですね。
さて、じゃあ何でこんな署名サイトを運営しているんでしょうか?れっきとした株式会社ですので、利益にならない物を作るはずもないと思います。
理由はいくつか考えられます・・・バナー広告などの広告媒体により収益を上げると言うのが一般的ですが、どうもその割りに広告は少ないですよね。そうなると、別の方法で儲けを出しているんでしょうか・・・?
署名した場合に登録した情報がどう使われるのか、プライバシーポリシーを調べてみました。
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皆様からご提供いただく情報及び利用目的:
署名TVでは、皆様が署名プロジェクトに参加時に取得する個人情報(お名前、住所、出生年、Cookie、IPアドレスなど)を、以下の目的のために利用させて頂きます。
同一人物による重複署名を防ぐため
署名プロジェクトのメンテナンス、サービス拡充など重要な情報のご案内をするため
実在する人物であることを確認するため
サービス向上のためのマーケティング活動のため
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1つ目と2つ目は問題なさそうです。
3つ目はどうでしょうか?住所を使って実在の人物を確認するとなると、どういう手段が考えられますか?とはいえ、自らの意思で署名したのであれば、それもまた無問題・・・ですかね。
問題は4つ目です。サービス向上のためのマーケティング活動。いかにもあいまいとして意味がわかりません。この会社がサービス向上のためのマーケティング活動としたならば、その情報を他所に売る可能性もあると言うことになりますよね・・・
いずれにしても、実効性の乏しい(署名.TVも現状では有効性を明言できない)ものに対して、自分の個人情報を登録する必要性は私はないと考えますが、皆さんはどう思いますか?
余談ですが、こんなことも書いてありました。
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Q.署名したのですが、取り消すことはできますか。
いいえ。一度署名したら取り消すことはできません。ご注意下さい。
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