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1月13日、今日はいよいよ引越しです 「うーん、この風景も見納めかー・・・・
もっと、宇都宮ギョーザ、食っとくんだったなー・・・」 (みかん) |
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「この部屋とも、お別れかー・・・ あそこの角の寅さんちの、さくら ちゃんに
もーちょっとアタックしとけばよかったなー・・・・」 (リンゴ)
「あんたは、詰めが甘い!」 (ママ) |
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「荷物もできたし、そろそろ出発だなー!」 (リンゴ)
「ところで、あたいたちは、どーやっていくのかなー?
ファーストクラスとは言わないけれど、ビジネスクラスぐらいには
してもらわないと・・・・なんせ、委員長だし・・」 (かりん) |
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「あんたたちのはこれ! これに入って みんな一緒に車でいくんだからね!」 (ママ)
「えーーー!」 (かりん) |
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「ちょっと狭いけど、ぼく、我慢する!」 (ひまわり)
「やけに今日は聞き分けが、いいねー」 (ママ) |
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「カプセルホテルだと思えば・・・・」 (みかん)
「そー、みんな一緒に行けるだけありがたいと思いなさい!」 (ママ) |
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「委員長に、これに入れというのか・・・ いったい、あたいをなんだと思ってんだー
スイートルームはないのかー・・・ ぶつ、ぶつ、ぶつ・・・」 (かりん) |
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「ところで、アトムちゃんの入れるバリケンがないんですけど やっぱ、車の側を走って付いてきてもらうしかないですねー
かわいそーだけど・・・・
ダイエットにもなるし・・・
そーしましょー!
ママも一緒に走るー??」 (かりん) |
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「ママー、かりんちゃんがあんな事、 言ってんですけど・・・しんぱいでー」 (アトム)
「あんたが、走れるわけないじゃない!
荷物のすき間に入れて運んだげる! ありがたく、思いなさい!」 (ママ) |
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「それを聞いて安心しました!・・・ でも、すき間に入るかなー
もっと、ダイエットしとくんだったー・・・」 (アトム)
「ママ、走る?」 (アトム)
「なに、それ?」 (ママ) |
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「さー、とっとと出発しましょー 岡山の田舎が待っている!!」 (アトム)
「アトムちゃんが運転するの?」 (リンゴ)
「当然! バーニーズはスイスで荷車、
運転してたんだから! えへん!」 (アトム) |
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「おとう、あんな奴の言う事、信用しちゃ、いけません!」 (リンゴ)
「なにー!」 (アトム)
「なんせ、方向音痴で右も左も分からないし・・・
おまけに、犬なんだから!」 (リンゴ)
「それに、スイスでは牛の代りに荷車、引いてたんだから!」 (リンゴ)
「どーして、知ってんだー!」 (アトム) |
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「ずいぶん、走ったけど、まだかなー・・・ 岡山の津山は地の果てかー・・・」 (アトム) |
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「暗くなってきたし、雪もふってきた・・・・ ぼく、心配で、寝れない・・・・」 (リンゴ)
「あんたは、心配性だからねー」 (ママ) |
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「前が見えないほど、雪ふってるねー」 (ぼたん) |
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「着いたみたいだよ!」 (ぼたん) 「よかった、よかった!」 (アトム) |
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「宇都宮から約900Km, ちなみに、ぜんぶ、パパが運転しました。 17時間かかりました!」 (かりん)
「ママは??」 (アトム)
「寝てました! ママは、夜と高速は運転しないんだって・・・・・」 (かりん)
「なに、それ!」 (アトム) |
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翌日、荷物の運び入れです |
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「仕事、きっちりのサカイさん、 ちゃんと、あたいたちの御飯と荷物、持ってきた??」 (かりん)
「あんたが心配しなくても、だいじょーぶ!」 (ママ) |
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「それにしても、ずいぶん古い家だねー」 (かりん)
「少なくとも築160年以上、建ったのは江戸時代だって!」 (アトム)
次回からの 「アトムとプチバセ一家の田舎日記」 をお楽しみに! |