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「ひまわり、 そのガム、どーしたの?」 (アトム)
「ガシ!ガシ! ”ゴン太のガム一本だけプレゼント”に当たったの!」 (ひまわり)
「ちょこっとだけ、貸してくんない?! 取ったりしないから!」 (アトム)
「ガシ! ガシ! でも、かじるんでしょ!」 (ひまわり)
「かじらない! なめるだけにするから・・・・」 (アトム)
「ガシ! ガシ!」 (ひまわり)
「おい!」 (アトム)
「貸してやんないよーだ! 自分でなんとかしたら!」 (ひまわり) |
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「ママー! ひまわりが、ガム持ってんだけど・・・・ アトムのがないんだけど・・・・・
アトム、かわいそうでしょ!」 (アトム)
「それで!」 (ママ)
「最近つめたいなー!」 (アトム)
「自分でなんとかしたら!」 (ママ)
「もー、いい! 自分で注文するから!」 (アトム) |
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「えーっと、どれにしようかなー
ガムより、豚の耳がいいかなー、それとも牛のひずめがいいかなー
ささみジャーキーも、最近食べてないしなー・・・・・
やっぱ、この牛の皮製ガムBSEチェック済み(大型)、にするかー」 (アトム)
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「トムキャットの電話番号は・・・・ うん? アトム、電話できないんだ!
指が太くて・・・・、 くそー!」 (アトム) |
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「ママー、アトムのかわりに、トムキャットに電話してくんない?! おねがい!」 (アトム)
「しょうがないねー、何を注文するの?」 (ママ)
「牛の皮製ガムBSEチェック済み(大型)、一箱!」 (アトム)
「なにー、一箱! 一袋にしなさい!」 (ママ)
「けち! まー、いいか!」 (アトム) |
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「かりんちゃん、ぼくのガム、知んない?」 (ひまわり)
「知らん!」 (かりん) |
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「どこへいったかなー?? ぼくのガム・・・・ たんぽぽ ちゃん、知らない?」 (ひまわり)
「しりませーん! どっかに埋めたんじゃない・・・」 (たんぽぽ) |
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「おかしいなー、どこかに埋めたかなー・・・ 大きいガムだったのに・・・・・」 (ひまわり)
「ひまわり ちゃんがガム、探してるみたいよ!」 (ぼたん)
「どこにでも、埋めるんだから、
だからなくなるのよ!
首にでも、つるしておいたら!」 (かりん) |
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「アトムちゃん、ぼくのガム、知んない??
ひまわり君のもの! って書いてあるんだけど・・・・・」 (ひまわり)
「知ってても言わないと思うよ!」 (ぼたん) |
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「知りません! 見たこともありません!
記憶にありません! 知ってても言いません・・・・」 (アトム)
「そらね!」 (ぼたん) |
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「食べてしまったんじゃないのかー!」 (アトム)
「違うわい!
ほとんど、食べてなかったんだから・・・・」 (ひまわり) |
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「わー、でっかいガムだー! ばんざーい!」 (リンゴ)
「そのガム、どーしたの?」 (ママ)
「楽園広場で拾ったの! だからぼくのもの!」 (リンゴ)
「あっ! それ!・・・・・・・・」 (ひまわり)
だれのものであろうと、犬の世界では、食べ物はくわえている人のもの!
これ、おきて! |
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翌日、トムキャットから、ガムが届きました
「これ、ぜーーんぶ、アトムのものだからね!
だれにもやんない!」 (アトム) |