フォカリナで音を出してみよう!

 

1.はじめに

フォカリナは、笛の仲間です。笛のように吹いて鳴らす楽器は吹く人の体も楽器のうちです。フォカリナのせいでいい音がしないのか、演奏者の側にある風を送るシステムが出来上がっていないのか、判断が難しいです。
気長に練習して、気長に制作してはじめて、納得のいく楽器になるでしょう。
さあチャレンジしましょう。

2.持ち方

下図のように、両手の人差し指と中指で表の穴を、親指で裏の穴をふさぎます。
そのとき、薬指は、底の面をしっかり支えます。
薬指は、全部の指を開けたときの支えであり、また、他の指が自由に動き、美しい音を出す上で、大事なコントロールをしています。
はじめは、チョット窮屈に感じますが、慣れれば苦にならなくなります。


3.口の当て方・息の吹き込み方

上唇と鼻との間(「鼻の下が長い」と言うときの「鼻の下」に、垂直にしっかり押し付けます。
軽く口をあけた状態にし、下唇が、蓋の外角に軽く触れる状態にします。      
斜線の部分に空気がたまって、膨らむように息を吹き込みます。

ここで口の当て方・息の吹き込み方ができているかどうかチェックしてみましょう。
全部の穴をふさいで、F#の音が出るようになれば、持ち方・息の入れ方は一応合格です。
全部の穴を開けて、オクターブ上のDの音が出れば、持ち方・息の入れ方は完全に合格です。

F#の音とは?


4.運 指 表

フォカリナは、開けた穴の総面積と、息を吹き込む強さと角度で音程を調整します。
したがって、同じ音が出る運指は沢山あります。ここに描く運指は、一応の参考であって、実際の演奏では、この通りにかやっていません。指穴を少し開けるとか、ちょっとだけかぶせ気味にするなど、様々なコントロールをしています。なれると、これらのコントロールが自然にできるようになります。歌を歌うときの声帯のコントロールと同じことです。

フォカリナの運指表


5.簡単な演奏にチャレンジしよう!!

この曲は、誰でも知っていますね。親指穴を開けないで全曲ひけます。途中までしか楽譜はありませんが、後は自分で探りびきしてください。 
できましたか? 楽しいフォカリナの世界がどんどん広がっていきますよ。


 

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