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庭の土でおだんごを作っていた頃は、ひび割れとは無縁でした。光度はなかなか出ず、2か3かなというところでしたが。
ところが、奇しくもANDSのHPでひび割れが話題となり始めた頃から私の作るおだんごにもひび割れ玉が出始めたのです。
最も思い当たるのは、使用する土の変化です。我が家の土はかなり黄味赤味がかっています。一度ANDSに光度評定をお願いした時の加用先生からのお返事にも、「赤土ですね。」と書かれていました。
ところが、ANDSのHPに掲載されている作品はけっこう黒い。 この「黒っぽい土」をさがして使い始めたところ、作り方は以前と全くかわらないのに(ANDSの作り方に忠実なつもり)、ひび割れるおだんごができるようになったのです。
というわけで、私は土の違い、含まれる粘土の性質の違いがひび割れのもっとも大きな原因のひとつではないか、と思います(もうひとつ考えましたが…)。皆さんご存じのように、黄味赤味がかった土は粘り気が多いです( それだけにだまになりやすく、表面が美しくない玉にもなりやすいですが)。それに対して黒っぽい土は触感がさらっとしています。畑にはこのように水はけのよい土が適しているのでしょう。しかし、だからこそ黒っぽい土は粘土どうしの結びつきが弱い。表面が凝縮していくのに耐えられないことが多い。
では、次にその対策を、と言いたいところですが、情けないことによい方法を見つけられません。
1.圧力を強くして表面を強固なものにする
2.圧力をかけないですき間と余裕のある表面をつくる(粉かけすりすりころころ と呼んでいます)
3.土をいつもブレンドして使う
などが考えられると思いますが、1と2という相反するやり方で作ったものはどちらともうまくいったりいかなかったりです。また、「自然に、そこにある土を使う」という我が家のこだわりから、3はやりたくありません。
「ひび割れ」は頭を悩ます問題であると同時に、探究心を満足させる、とっても面白い課題でもあります。