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「地面 」へのこだわり 2005,8


 泥だんごを作る時、一応自分の中で決めていることがあります。それは、
   手で作る
   普通の土で作る
の二つです。これらはいずれも、泥だんごをどこにでもあるような「そこらへん」に座って作ることのできる遊びとして考えたいからなのです。

「手で作る」
 私は、小3の頃一時期絵を描くのにコンパスがないと恐くて円が描けなかったことがあります。そんな自分がとても弱々しくていやでした。
 もちろんつるつるなものが手元にあるとき、それを利用すべきでないとは言わない。でも、そんなものがなくても平気で遊んでしまいたいんです。

「普通の土で作る」
 私と一緒に泥だんご講習をしたことのある方は、「していることと言っていることが矛盾している!」と思われるかも知れませんね。講習では、芯と球体づくり用にはこの土、皮膜づくりにはこの土、とそれぞれに用意して使っているんですから。これって全く普通 の土と言えません。
 でもこれは仕方なしなんです。一度に40〜50人が、特定の場所で一緒に泥だんごを作るのですから。
 普段の私は自分の家の庭で作っています。人と一緒に作る時も、少人数ならやっぱりここです。

 ここはただの地面ですから、れき(石ころ)もあれば砂もある。シルト(砂よりももっと細かい鉱物)や粘土もある。


それを手や足で払ったり寄せたりして、芯に使う、球体づくりに使う、皮膜づくりに使う、とそのときどきに合うように混ぜたり分けたりしているんです。

 ANDSのりじっちょさんが以前、海外旅行中におだんごを作った話を掲示板に書いていらっしゃいました。地面 と水さえあればそこに座って始められる遊び。この基本姿勢で私は作ります。
(世の中にはいろんな作り方をする人がいて、それはとてもすばらしい。アイデアは多い方がいいのです。念のため。)

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