ピンクリボン運動 in 和歌山とは?

発足の経緯

ピンクリボン運動 in 和歌山は、2006年に
乳がん体験者の会の会員および有志が集まって立ち上げました。

乳がん体験者の会はほとんどが乳がんを患ったことのある人
もしくはその家族で構成されています。

自分たちのつらい体験を生かして、
今あらたに乳がんで苦しんでいる人々の力になり、
また今健康な人には日々の生活において予防の大切さを訴え、
盛んに情報交換をして活発に活動している会です。

乳がん体験者の会が発足から4年目を迎えた2006年、
これまで主に会員を対象としていた啓発運動を
広く一般の人々に向けて発信してゆく時期に移ってきているのではないかと強く感じ、
初めて和歌山でピンクリボン運動を行う計画を立てました。

ピンクリボン運動の大都市と和歌山の格差

日本でも大都市を中心として、近年大々的なキャンペーンが実施されています。

それにくらべて和歌山は地方都市ですから、
こうした啓発イベントも注目度は低く、
ピンクリボン運動自体の認知度もとても低いのが現状です。

ピンク色にライトアップされた東京タワー

東京タワー

ピンク色にライトアップされた東京都庁

東京都庁

和歌山で行う意義

しかし和歌山は、世界で初めて全身麻酔下で乳がんの外科手術を成功させた
華岡青洲ゆかりの地です。

このような和歌山の歴史を考えるとき、
和歌山でこそイベントをもっと盛んに行うべきではないかと思ってしまいます。

そんな時、大変幸運なことに
救世観音宗総本山・紀三井寺様より
仏殿をライトアップするご許可をいただきました。

華岡青洲のイラスト

医聖・華岡青洲

紀三井寺の写真

紀三井寺

紀三井寺様との出会い

紀三井寺では2007年、
仏殿に木造として日本一の大きさとなる大千手観音像が造立されました。
観音様は私たちの「こころのともしび」として見守ってくださいます。
まさにその記念すべき時期にピンクリボン運動と強いご縁ができました。

紀三井寺のライトアップ

紀三井寺はご存知、西国三十三ヶ所の第二番札所の観音霊場で、
春は県下随一の桜の名所として知られています。

名草山の中腹に位置するので、
ライトアップの美しい光は遠くからもとても目立ちます。

ちょうど紀三井寺の向かい側には和歌山県立医大附属病院の病棟があり、
病と闘う患者さんたち−乳がんだけでなくすべての患者さんたち−へ
強いメッセージを発することができるのではないか。。。
そのような考えから第一回のピンクリボン運動が始まりました。