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 (5)製作キットレビュー


 I週刊「零戦をつくる」(1/16 デアゴスティーニ)

 ・第12号 「小骨(17、18番)と機銃の弾倉」 の組み立て

     
      第12号のパーツは20mm機銃部品とクランクケースと、いつもの小骨です。


■今回の作業

 ・そろそろ飽きてきた小骨の加工とパイプ・フレームの取り付け
 ・20mm機銃弾倉・薬莢排出部の組み立てと塗装
 ・クランクケースの塗装と組み立て

■今回の注目点


 今回の弾倉と排夾部を組み立てることで20mm機銃が大分形になってきます。

 

 外板を取り付けると見えなくなる部分ですが、非常に精密に出来ています。
 
 が、弾倉表面に見える縞模様は下の写真を見る限り確認できないので、ホワイトメタルの型の都合でできたものと思われ、
 「細かな凹凸がある場合はペーパーをかけて滑らかにしよう」と書かれてありますが、これは確実に全部に凹凸あるでしょ。

 
 弾倉は二一型の初期に搭載された60発装填のドラム式と呼ばれるものです。
 隠れてしまうのが勿体ないほど精密です。
 放射状に突き出ている2枚の「ヒレ」状のものは下の写真では持ち手様になっていますので、内側をくり抜くのが正解のようですが、ただでさえ柔らかい材質なので加工は慎重にやる必要があります。
 (詳細作業は左欄をご参照)
 

↑ニュージーランド空軍博物館所蔵の九九式一号20mm機銃。弾倉まで付いた状態のものは非常に珍しいそうです。(光人舎「零戦ウォッチング」より)


↑こんな感じになります。上の実物と比較すると出来栄えの良さが分かりますね。



 今回はパイプもコの字フレームもたくさん残っていますので、一気に2本分の小骨を組み立てることになってます。
 パイプが、7mm,8mm,11mm×2,12mm×2の61mm、コの字フレームが、7mm,8mm,12mm,13mm,14mm×2で68mm必要です。
 しかし、7mmパイプの端を2mmずつ潰したら、丸パイプ部分は3mmも残らないほど短いです。どこまでいくんでしょう?









↑第12回目は小骨2本と20mm機銃関係です。





















■考察

↑仮組みの手順とはめ込みの調整が丁寧に解説されていますが、1500番で調整とは随分慎重です。私はまどろっこしいので600番くらいをよく使います。




@ドラム式弾倉のディティールアップ
 (取っ手部形状の再現)

↑まず1mmのドリルで穴を明けていきます。
↓強度を考えて、弾倉とつながる両脇は太目に残します。

↓次にデザインナイフ等で穴を少しずつ拡げます。柔らかいと言っても相手は金属ですので、無理にこじったりすると簡単に刃が折れます。

↓完成状態です。














↑エンジンのクランクケースを最期に嵌めるようになっています。コンロッドケース、クランクケースを接着してからシリンダーを差し込んでいくということもできそうですが、排気管と干渉するので無理です。
 あきらめてコンロッドケースとクランクケースはバラバラで塗装することにします。




















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