TOP(5)製作キットレビューI週刊「零戦をつくる」(1/16 デアゴスティーニ)

 (5)製作キットレビュー


 I週刊「零戦をつくる」(1/16 デアゴスティーニ)

 ・第14号 「エンジンのヘッドカバーを作る」

     
     
 第14号の新規パーツはヘッドカバーとコンロッド用の「棒」です。

■今回の作業

 ・小骨(21,22番)の加工、パイプ・コの字フレームの取り付け
 ・コンロッドの切り出し、塗装、エンジンへの取り付け
 ・ヘッドカバーの加工、塗装、シリンダーヘッドへの取り付け

■今回の注目点


 今号のヘッドカバーは、前号の点火プラグと共にエンジンのディティールアップの為に重要な部品です。
 コンロッドケースから延びる「コンロッド」をシリンダーヘッド側で受ける部品になります。

 単純に考えると、シリンダー毎に共通部品でも良さそうなものですが、今回のパーツは2気筒なのにわざわざ3種類の形状があり、再現度の高さがうかがえます。

 「コンロッド」はφ1mmの丸棒を指定の長さに切って作ります。
 しかし、業界的にはこの棒は吸排気バルブを駆動するためのものなので「プッシュロッド」と呼ばれています。(コンロッドはピストンとクランクシャフトを結ぶ部品です)

 説明では「端を少し細くするとよいだろう」と他人事のようにさらりと書かれていますが軽くでも角を落としておくのがいいでしょう。 

 再現度が高いのだ、と信じてますが吸気側と排気側でプッシュロッドの長さを変える必要があります。(具体的には排気ポート側が19mm、吸気ポート側が20mmです)

 さて、貧乏症と面倒臭がり屋の私も前号の段階でとうとう塗装をまとめて済ませてしまいましたが、今号からのロッドとヘッドカバーでまた水をあけられてしまいそうです。(こんなのいちいちスプレー塗装してたら勿体なくて・・・)
 1mm径の棒4本にスプレーなんてとてもとても・・・。(そりゃ簡単ですけどね)

 そこで、今回はパーツも小さいので「筆塗り」で対応することにします。メタルプライマーも左の様にビン入りでも売っていますので、それを使います。
 なのでヘッドカバーは切り離してしまうと持つところが無くなりますので、切り離さないまま右の様に洗濯ばさみ等で保持して筆塗りします。
 切り離し跡を塗りなおす必要はありますが、この小さい部品を両面テープで貼りつけてスプレーというのも綺麗に塗れそうにないので。
 プッシュロッド用の棒は切り出して両端の角を気持ち丸めたあと、右のようなクランプ(100均で購入)で端1mmくらいをつまみます。(挟むところに小さな溝が付いているので、棒状のものを挟むのにぴったりです)
 端の1mmくらいは穴の中に差し込んで見えなくなるので、塗れてなくても構わないわけです。

 小骨用の丸パイプも長さ4.5mm,つぶし代1mmというちょっとした職人芸が要求される大きさになってきました。
 この後のはどうなるんだろ。

        
        ↑追いついた証拠です。(笑) シリンダーヘッドは同じ「焼鉄色」でも
      本誌のスプレー品と、このエアブラシ品では大分色味が変わって見えます。

 
 ↑同、20mm機銃。20mmは現代では「砲」の範疇に入るので「機関砲」と言いたいところですが、伝統的に機銃と呼ばれているようです。

  
  小骨もあと3本で終わり、かな。(もう片方の翼があるって)










↑第14回目はヘッドカバーというものですが・・。









































■考察


↑前号の作業で折ってしまった0.7mmのドリルを手持ちの0.8mmで代用しようかという考えがいきなり挫折しました。こういう細い「浮き座」への穴あけは、太目のドリルを使うと残り肉厚が薄くなりすぎる危険があります。

↓0.7mmサイズはこんなセットでしか入手できませんでした・・・トホホ。





↓実は近所の模型関係の店ではスプレー缶が品切れていたという理由もあります。













































































第13号へ< >第15号へ
I週刊「零戦をつくる」(1/16 デアゴスティーニ) リストに戻る

↓TOPへ

Copyright (C)  プラモデルと写真 de 右往左往 All Rights Reserved